こんにちは、たまこです。

こちらの続きです。


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さて、術後2日目から、麻酔時に硬膜に傷が付いた事が原因の頭痛(脳脊髄液減少症)が顕著になってしまったたまこですが。


面倒くさがりのたまこですから、ずっと寝たきりで安静にしてろと言われれば、ラッキーとばかりにそうしたいところでしたけど、、。

術後の回復の為にはなるべく歩いた方が良いし、ごはんもちゃんと食べなければならず、その相入れなさにはだいぶ苦戦しました。


3日目の朝ごはんは頭を上げると痛くなるので、お行儀悪いと思いつつ、寝ながら食べようと試みるもほとんど食べられず(笑)、その後痛くなるとわかっていたけど頑張ってトイレまで歩いたら、2メートルくらいの距離なのに行き倒れそうになり(笑)。


なんとかトイレまでたどり着いて、トイレ内のナースコール押すしかないか、、と思っていたら偶然通りかかった日勤の看護師さんが見つけてくれて、車椅子持ってきてくれました(笑)。


あまりに辛そうなたまこを見て、「カロナールとロキソニン、重ねて(同時に)飲みましょう」とその場で手に錠剤をのせて、お水も持ってきてくれました。

その時は朝食後の薬を飲んでいたのに頭もお腹の傷もめちゃくちゃ痛くて、息が乱れてしまうほどで、、。


手術後からは、回診の医師や看護師から「現在の痛みの程度」を10段階で聞かれるのですが、たまこの場合は手術後は「ゼロ」で、この時もし聞かれていたら「10!10!!」と即答していたと思います(笑)。


でもベッドに戻って横になると、やっぱりだいぶラクになるんです。

だけど、術後3日目なのにこんなのってあるの、、?となんだか不安で心細くなってしまって、アラフィフだというのに情けないですが、この時はベッドでポロポロ泣きました(笑)。


それでもどこか客観的な部分も残っていて、

「体と心って、本当につながっているんだなぁー」

と思ったのをすごく覚えています。

つまり体が弱っていて痛い所とかがあると、心も弱ってめちゃくちゃネガティブになって「このまま頭痛も治らず、退院できないんじゃないか」とか思っちゃうんですね。

反対に手術後に全く痛みが無かった時は、退院したらすぐにアレもコレもやりたい事いっぱい!みたいに思っていたんですから、たまこって本当に単純なヤツって事です(笑)。


ただ、少し疑問に思った事もありまして。

車椅子を持ってきてくれた看護師さんに「すごく頭が痛い」と訴えたら、「頭痛持ちだったりしますか?」と聞かれたんですね。

たまこは普段、頭が痛くなる事は全く無いし、入院前の持病の有無にも無しと答えています。


それで、「普段頭が痛くなる事はないです。でも、仕方ないんですよね、、硬膜に傷が付いちゃったみたいだから、、」

と言ったら、

「キズ、、?」との答えだったので、あれ?もしかして麻酔科医から何も言われてないのかな?と思ったんです。


でも、それ以上聞くのもなんかなーと思ったし、痛くてそれどころじゃ無いってのもあり。

それでベッドに戻ってから先ほども言った通り、メソメソしちゃったりしてたんですが(笑)、そうしていたら麻酔科医が朝の回診で様子を見に来てくれたので、たまこは疑問に思っている事を直接聞いてみる事にしました。


【その11】に、続く。


おまけ。

祝日ですが、夫は出勤だったのでたまこは編み物してました。

写真撮ってから気付きましたが、全部ダイソーの毛糸です(笑)。

(今日編んだのは、ちょっとだけです)


頭痛がマックスの時も、ずっとベッドであまり頭を上げずに編み物してて良いって言われたらラクだったのになー(笑)。


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ではまた!