こんにちは、たまこです。
こちらの続きです。
さて、開腹手術をしたのですから、ある程度お腹の傷が痛むのは仕方ないと覚悟していたたまこも、まさか頭痛とダブルで来るとは思ってなかった訳ですが(笑)。
とはいえ、手術前には硬膜外麻酔を使うリスクとして、硬膜に傷が付く可能性はあるという説明を受けて承諾書にサインしている以上、これは想定外、、ではないんですよね。
ですからたまこは、麻酔科の医師がその時のベストを尽くして処置してくれた結果が今の状況であるならば、それを受け入れて次の一手を打つしかない、と頭を切り替える事にしたんです。
まあ、理性的思考としてはそうですけど、感情的にはもちろん「マジかよ〜勘弁してよ〜!」という気持ちもありましたよ(笑)。
でもその気持ちをぶつけるには、麻酔科医はあまりにも若く見えました。
そう、子どもがいないたまこですが、もしも息子がいたら、このくらいの年齢でもおかしくはないよなーと思うような、、25歳くらいでしょうか。
(本当はもっと若く見えましたが、医学部を卒業してもう勤務してるんだから、それくらいかなーと。でも実際は30歳くらいかもしれませんね)
だからたまこは自分なりに考えた結果、アラフィフ女の精一杯の意地と痩せ我慢として(笑)、泣き言を言ったり麻酔科医に非があるような発言はしないと決め、この頭痛を最速で治す為に何ができるかだけを考える事にしました。
(もし、同年代くらいの麻酔科医だったら、、何年やってんだ!!とキレてたかもしれません 笑)
でもその為にも、麻酔科医にはいくつか確認しておきたい事がありました。
前回の記事でも書いたとおり、たまこの頭痛の訴えが「脳脊髄液減少症」によるものであると看護師をはじめ、ケアチーム全体で把握していなければちょっと困る訳です。
(じゃないと、単なる頭痛持ちの人扱いされてしまいますからね)
それに、手術日の夜に麻酔科医から「硬膜にキズがついたかも」という事を告げられて以来、毎日朝晩の回診で来てくれて「現在の痛みはどうですか」という事は聞かれるのですが、硬膜とか脳脊髄液減少症に関するワードは一切無くて。
もちろん、たまこからは頭が痛いという訴えはしていますが、それに対しては飲み薬処方で様子見という、普通の頭痛の対応となんら変わらないので、まさか麻酔科医は硬膜にキズが付いた事による頭痛じゃない感じにしたいとか、、?と少し疑問に思うところもあったんですよね。
でもそれをストレートに聞くと、不信感しか伝わらずに本来の「最速で頭痛を治したい」という気持ちまで伝えられないかもしれない。
それは困るので、どういう聞き方が1番良いんだろう、、?とベッドで横になりながら、脳内で作戦会議をしたのを覚えています。
【その12】につづく。
おまけ。
退院後、近所の人からもらったと夫実家からたくさんお裾分けされた柿が、何個か熟れて柔らかくなってきたので、パウンドケーキにしてみました。
クックパッドのレシピを参考にしつつ、バターはサラダ油、薄力粉が無くてなぜかあった中力粉にしたりと適当に変更して作った割には、良い感じに焼けましたー(笑)。
無印で購入した、黒豆ルイボスティーと一緒に味見タイム。
おかげさまで、今は頭痛は全くありません。
お腹の傷はそりゃ、動けば多少は痛みますが、、お腹だけならなんとでもカバーできますから、大丈夫です(笑)。
ではまた!