ALS薬の治験不成功と今後について。 | やまいものsay it with flowers

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嚥下困難、上肢、肩の筋力低下があります。2015年3月6日にALSと診断されました。脚の調子はいいので、てくてくお散歩をつづけています、いまは小康状態かな。
いままでのALSブログのまとめは、右欄で。。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)について

 

 

 

FDA認可*のAMX0035治験不成功が発表されましたね(→こちら)。(*:ただし条件付き認可)

 

 

 

残念なことですが、まずはひとくぎりかと思います。

 

 

 

今回はこれについて各方面の反応をご紹介します。

 

 

 

今後につなげる意味でも大切ですね。

 

 

 

 

 

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ファンデンベルク教授(オランダ・ユトレヒト大学)

 

 

 

 

Prof Leonard van den Berg MD 

 

 

 

以下は教授のコメントです。

 

 

 

「私たちは、治験参加者全員に感謝の意を表したいと思います。私たちは希望を持っており、今後もALSの研究に時間を捧げていきます。」(→こちら:英語)

 

 

 

 

 

デレク・ローさん(医学コラムニスト)

 

 

 

ローさんは有名誌に医薬品情報を書くライターのかたです。

 

 

 

 

「有効性のないお薬が多数のALS患者に(認可薬として)約1年半使用されました。有害事象がなかったのはいいことですが、ひとりあたり年間2,300万円の薬価を支払いました。ALS薬の認可は今後、科学的根拠に基づいておこなわれるべきです。(→こちら:英語)

 

 

 

 

 

 

MNDオーストラリア

 

 

豪州の患者団体のコメントです。

 

 

 

 

「ALS患者600人以上を対象に、48週間にわたるALSFRS-R、生存率、呼吸機能など多くの測定値を調べました。しかし残念なことに、測定値のどれひとつ、AMX0035は何の効果も示さなかったのです。少数の第2相試験での認可は慎重であるべきです。たとえデータが肯定的にみえたとしても。(→こちら:英語)」

 

 

 

 

 

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感想

 

 

 

 

審査は今後厳しくなるように思います。

 

 

 

いっぽうスピードとの兼ね合いもありますね。

 

 

 

やまいも的には、多くのALSは環境主因(→こちら)というふうに思っています。

 

 

 

栄養、睡眠、ストレス対策をしっかり。。

 

 

 

Popsにも気をつけて。。(→こちら

 

 

 

ともかく粘っていきましょう!

 

 

 

 

 

ここまでご覧いただきありがとうございましたお願い

 

 

 

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参考