米国認可ALS薬有効性を証明できず。(第3相試験結果の発表) | やまいものsay it with flowers

やまいものsay it with flowers

嚥下困難、上肢、肩の筋力低下があります。2015年3月6日にALSと診断されました。脚の調子はいいので、てくてくお散歩をつづけています、いまは小康状態かな。
いままでのALSブログのまとめは、右欄で。。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)について

 

 

 

米国アメリカ、カナダカナダで早期認可されてた新薬AMX0035(注)に関して


 

治験失敗の速報がはいりましたね!プレスリリース:英語)

 

 

(注: 米国での商品名はレリブリオ、カナダではアルブリオーザ)

 

 

 

 

残念なことですが、

 

 

今回、第3相試験(最終治験)では有効性が認められず、

 


今後、市場から撤退せざるを得ないと思います。(早期認可のさいの約束)

 

 

 

 

関係各位のご尽力に感謝しますお願い

 

 

なお、同薬は他疾患については治験を継続していますので、そちらのほうで期待したいと思います。

 

 

 

 

ALSの治療の方向性、

 

 

以前、ロバート先生が言っていたように(下記)

 

 

機能を維持していく、QOL(生活の質)を第一に考える。

 

 

そして食事、睡眠、ストレス対策、バイパップ*といった方向になっていくと思われます。(*:非侵襲的人工換気)

 

 

 

粘って粘っていきましょう!