27記事目スタートこの話はいつかしたいと思っていたんだ
そして、私が忘れかけていた今こそ
もう一度思い出そう
私、去年の夏一回死にかけた。
夏に人間ドックにひっかかって
「要精密検査」
数年前から右胸に指で触れる
しこりがあることは
自分でも気づいていた
でも、怖くて怖くて病院には行けず
息子が2歳になって
母乳なしでも大丈夫だと思った頃に
ようやく乳腺外来がある病院を探して
意を決して向かった
それが2011年位だったかな。
ガタガタ震えながら
まだ幼い息子を抱えて診察室に入り
エコーをしてもらった
乳腺が発達しているときには
マンモグラフィーは不向きらしい
絶対こんな顔で先生を見ていたと思う
先生は検査中で真剣だし、不安でしかなかった
でも、エコーをしてもらったら
何も気になる所はありませんでしたよ！
と先生。
ほ〜〜〜 一瞬で気が抜けたでも、この指に触れるコリコリは何だ？
が消えぬまま、その時は早く帰りたい一心で
帰路についた
その後二人目を妊娠したり
転勤したりで
毎日の慌ただしさにかまけて
しこりの優先順位はドンドンさがっていった
そして
そこから何も検査を
受けず約10年
2019年の夏 急に夫が
私の人間ドックの予約いれといたから！
と言ってきた
その頃、ちょうど海老蔵さんやまおさん
北斗晶さんなどでピンクリボンに
注目が集まっている頃だった
私はとっさに
何かやばい気がして
「人間ドック行く前に
私の生命保険入りなおそっ」
と口にしていた。
そしてすぐに、保険屋さんにアポをとって
ガンに特化した保険に入り直して
人間ドックの日を迎えることになった
そして、数週間後にポストに
検査結果が届いていて
「要精密検査」
の文字
あぁ右胸のコレねと思っていたら
右胸に２つ
左胸に１つ 腫瘍がある
とのことだった。。。
え？そんなにたくさん？
でも、念のため乳腺外来で再検査って書いて
あるし、大丈夫かな？
どーなの？
わからん
こわいよー
どーなるのー
でも、もう逃げられないなと思って
次の病院を紹介してもらうことにした
つづく
おひと♡