自らの労働条件は自らの手で!教え子を再び戦場に送るな!日教組・東京教組と共に闘おう!

    NEWS  江 戸 川 区 教 組

2025/5/27  No.2503 江戸川区教職員組合(江戸川区東小松川3-35-13ニックハイム船堀204)

 

本年度の運動方針を確立 

            ~第36回区教組定期大会報告~

5月21日(水)17時より、タワーホール船堀にて、第36回区教組定期大会を開催しました。

来賓の江戸川区平和運動センター、江戸川区職労、江戸川・生活者ネットワーク、労働金庫、東京教組から連帯の挨拶をいただいた後、大会議事に入りました。

 

          

 

経過報告では、国会審議されている給特法改正案について、①教育調整額を引き上げる「改善」では教員の長時間労働や教員不足の現状は何ら変わらない②付帯決議がついたとしても罰則なしの努力義務であることへの懸念がある、等が報告されました。

また、学校での集団「フッ化物洗口」実施について、区内の多数の養護教諭がアンケートに寄せた不安や負担感等の声が紹介されました。

 

続いて、今年度の運動方針案が提案されました。 

今年度の運動の重点として、以下の2点に全力でとりくみます。

①学校での集団フッ化物洗口の見直しを求めます。 ②学校の部活動の改善を求めます の2点です。

 

提案をうけて、職場からさまざまな報告や意見が出されました。

◎孫の地域の教員採用試験の受験率が1.1倍。劣悪な「教員の働き方」を変えていかない限り、公教育が壊れる。

◎「ギガスクール構想」をはじめとした学校へのICT教育の導入で子どもたちが壊されている。授業が始まってもタブレットのゲームに夢中で教員の制止も聞かない子どもが学級に何人もいる。 授業を始められない。

◎4の柱の<「ICTメディアリテラシー」や「デジタル・シティズンシップ」教育を進めます>では、いま起こっているICT教育の弊害に立ち向かえないのではないだろうか?    

(執行委員会から;今後、検討します)

 

◎予算面が大変厳しくなっていますが、組合員や准組合員の加入を積極的に呼びかけて、変わらず活動を続けていきましょう。(会計担当から)

 

活動及び予算報告、運動方針案及び予算案、憲法改悪に反対し、軍事強国化を許さない「大会宣言」は、参加者の拍手により全て採択されました。 

 

江戸川区教組執行委員会は、この1年、運動方針のもと、現場からの切実な声に応えて、区教委申し入れをはじめ、問題の解決に向けて全力でとりくんでいきます。 

ご協力、よろしくお願いします。 

 

                                                                                                                      江戸川区教組執行委員会

 

フッ化物洗口 意見交流会を開催します           7月4日(金) 18時~

タワーホール船堀304号室

 

養護教諭のみなさん

5月14日(水)区教委教育指導課にフッ化物洗口について申し入れをしました。

次回は、給食保健係への申し入れを予定しています。改善に向けて、ご意見をお聞かせください。お知り合いの養護教諭や同僚に声をかけ、お誘い合ってご参加ください。

 

働き方改革に逆行

 

仕事が増えて多忙

安全面も不安

 

他区の実施状況は?

 

一人職種

相談相手がいない・・・

 

 

負担感あり

休暇もとれない

 

 

 

区教委申し入れ 報告

5月14日(水)、17時から区教委教育指導課に年度当初の顔合わせと申し入れを行いました。区教委からは、教育指導課長をはじめ3名の方が、区教組からは書記長他3名が参加しました。 申し入れ事項の5点に添って、教育指導課の回答の主なものを報告します。

 

1.   超過勤務について  

フッ化物洗口実施に伴い、養護教諭の業務が増え、負担が大きくなっている。働き方改革に逆行しているのではないか。

回答養護教諭の負担が増えているのは承知している。増えた分、何かを減らさなければならない。実施内容については学務課給食保健係と話し合ってほしい。

 

2.教科担任制について  

文科省は3、4年生まで実施としているが、江戸川区は?また、理科の準備、片付けは時間内に終わらない。文科省の予算にプラスして、理科支援員や理科時間講師に区独自で予算化して対応してほしい。

回答:江戸川区は5、6年生の教科担任制を実施している。3、4年生はまだ考えていない。理科支援員は要望のある学校に適正に配置している。

 

3.タブレット使用について   

タブレットをさわって授業に集中できない子どもも出てきている。タブレット使用についてアンケートをとってもらいたい。

回答:来年度はタブレットの機種を変更する。ゲームやユーチューブの視聴に制限をかけることも検討している。

アンケートについては考えてみる。

 

4.小学校の居場所づくりについて  

区は今年度から取り組むというがどのような計画か。教職員の負担はないか?

回答:担当部署から。 教職員の負担にならないように、シルバー人材などに依頼する方向で考えている。

 

5.学校部活動の地域移行について  

他地域では様々な取り組みがなされている。 区の進捗状況は?

回答:モデル校3校で剣道部、水泳部などが合同部活動を実施。今後、広げていく方向。

 

 

フッ化物洗口の実施について、次回は学務課給食保健係と話し合う予定です。 教職員の労働条件に関しては教育指導課と今後も率直な意見交換を行うことを確認して、申し入れを終えました。

 

 

 

5.24統一街宣行動  (立川駅北口)

 

給特法等の一部改正法案は、衆議院において修正協議を経て可決し、5月21日(水)より参議院での審議が始まりました。 

5月24日(土)15時~東京教組は立川駅頭で統一街宣行動を行いました。

カラフルなのぼり旗の文言を読み、「これいいね」「この通りだね」と数人の高校生が集まってきました。

 

スマホで写してくれていたので、「ブログにのせていい?」と聞くとポーズをとってくれました。深々とお辞儀をしてティッシュを受けとってくれた女子高校生?もいました。 

なかなかティッシュも受け取ってもらえないなか、心が温かくなる一コマでした。

 

ちなみに、のぼり旗には「持続可能な学校を求めて、今こそ学校の働き方改革を」「定額働かせ放題からの転機を!」と書いてありました。  

今こそ、「定額働かせ放題」から脱却するために、給特法を廃止したい!

 

     

 

 

<今後の予定>

〇分会代表者会議   6月6日(金) 18時~ タワーホール船堀  405号室

 

〇教育委員会     6月10日(火)13時30分~   

  〃        6月23日(月)13時30分~  

           傍聴は15分前に4F教育推進課で受付を

 

〇フッ化物洗口意見交流会

 7月4日(金) 18時~ タワーホール船堀  304号室

 

〇夏の合宿                    

 7月26日(土)~7月28日(月)  能登半島  七尾市~珠洲市

                              

 申し込みは5月中に執行委員へ

今朝(6月2日)のTBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』で森本さんも語っていたが、例の「備蓄米の第一弾はどこへ行っちゃったのか?」という疑問は私もずっと抱いていたものだ。

というか、市場に出回っている米が少ない上に価格が異常に高騰している現実を打開するため備蓄米を放出するという話だったはずだ。

その時点で私は、政府が一定の安値で放出するものと考えていたが、何と入札を通して従来の流通ルートで流すということだった。

 

入札制度に疎い私は、ふーん、普通は高値を付けた業者に落ちるけど、今回は政府が一定の暗黙のガイドラインを設定して「適正価格」に最も近い値を出した業者に渡すのかな?などと勝手に想像した。

そうでもしない限り入札に回せば値が高くなるのは当たり前のことだから。

まして入札に参加したJAなどは好んで安くするはずはない。

だから、そもそも備蓄米を入札に回すこと自体が間違っていたのだ。

事この度の供給不足・価格急騰を解決するためには・・・。

 

その意味では、今回の小泉新農相が打ち出した「随意契約」というものもそれなりに合点がいく話ではある。

最初からそれでいけば良かったのだ。

 

そもそも備蓄米とは天候不順による凶作時に備えて政府が毎年買い上げている米ではなかったのか。

今回は確かに天候不順で収穫量が減少したことはあるが、凶作とまではいかなかった。

ただ、円安の影響等で諸物価が高騰し米生産農家も経営難に陥り、それと絡んで流通過程でも目詰まり(ここが最も問題ではあるが)を起こして例年通りには米が流通しなかったのではないだろうか。

 

事実、農家を経営する友人が同窓会の席で、「この度の米価高騰は、たしかに消費者の皆さんには困った現象だとは思いますが、機械や肥料等々の生産に必要なコストが年々上昇しています。さらに円安が追い打ちをかけている有様です。どうか、こうした状況にご理解いただきたいと思います」と述べるのであった。

 

たしかに、農家の所得を向上させるには生産者価格の高値維持が必要だろう。

しかし、市場の原理では供給量が多ければ価格は下がるので、高値を付けるには少ない方が良いことになる。

米作農家を守るためとして「減反政策」を継続してきたのはそのためだ。

キャベツ生産者が大豊作の結果、供給過多となり、価格暴落を防ぐためにも出荷せず廃棄処分にするのに似て、米農家に代わって政府が供給を抑える方策に出るのが生産調整という名の「減反」である。

 

耕作地がありながら作付けをしないというのは、実におかしな話ではないか。

農業従事者にとって耕地は大切な財産であり、それを有効活用することこそ業務であるはずだ。

しかし、敢えて生産を抑えてまで市場に介入するのは米が国民の主食穀物だからである。

安値が続いて廃業でもされたら、それこそ食糧安保が崩壊する。

 

今回の「米騒動」の原因の一つは生産調整や市場原理の必然性が生み出す「流通調整」とも言うべきものだ。

資本主義とは商品の流れていく過程でそれぞれの場における最大利潤を追求するものなのだ。

 

第一回目に放出した備蓄米はほとんどそのままの形で出回ることなく、どこかでストックされていたりブレンド米として銘柄米に混ぜ合わせて流通されたりしているのであろう。

したがって、多少の価格低下には貢献したかもしれないが、この一回目の放出は失敗だったといってもよい。

 

政府自民党内においても「農水族」といわれるJAと密な関係にある議員は、今回の備蓄米放出には消極的だったといわれている。

米価が下がっては困るからである。

しかし、コメ問題を政府や農林族に振り回されている現状をもっとしっかり見極める必要がある。

結論を言えば、今までの政府自民党の農業政策が根本において間違っていたのである。

 

主食の安定供給と稲作農家の安定経営を維持するには、生産調整や備蓄米放出などではないのだ。

農家には作れるだけ作っていただき、大量に出回れば市場原理で消費者が安く入手できるようにすれば良いだけの話だ。

つまり、豊作の年は安く入手できるのが当たり前になるような農業政策をとるべきなのだ。

 

具体的には、稲作農家への「所得補償」を手厚く行い、安心して生産に励めるようにする必要がある。

要は、国は主食生産を調整するのではなく、生産規模や品質に応じた一定の所得補償に頭を使うことが重要になってくるわけだ。

 

この「所得補償」政策は多少の問題はあるにせよ、野党も主張している。

今までの農政を大きく変えさせるチャンスととらえて、野党は更にもう一歩深入りした研究や論議をふまえた政策を政府につきつけるべきである。

 

小泉新農相の歯切れ良い言葉のパフォーマンスは一時の解決策かもしれないが、そんな一時しのぎではコメ生産農家が置かれた根本的矛盾は解決しないのである。

まして、JAと一体化した農林族などに本当の意味で農家を守れるはずはないのだ。

 

米価問題を報じるマスメディアも話題性のみ追いかけているが、何が根本的に間違っているのか、もっと深堀した報道をすべきではなかろうか。

その端緒となるのは、冒頭に述べた森本さんの話などから始まるのも結構だと思う。

つまりは、現在起こっている事実に流されるのではなく、批判的に検証していくことが求められているような気がする。

 

 

 

2025.06.02

 

 

 

<すばる>

超大型連休も過ぎ去って、新生活も本格化してきたことと思います。

新生活のすべてが順調に進んでいる幸運な人もいるかもしれませんが、何らかの予想外の事態に出くわしている人がむしろ多いのでは・・・と推察します。

 

誰にとってもそうですが、意外に難しいのは、自分の関係することについて何が問題の中核なのかを正確につかみ、どのような解決方法をとるのが効果的なのかを考えて、すみやかにその解決方法をとることです。

 

そんな状況におちいったときは、重要な局面ほど敢えて他人事のように考えてみる方が柔軟に頭を使えて、思いもよらない解決策を発想できるものです。

あまり深刻に考えないように!

(ただし、人間関係のトラブルでは相手に誤解されないように深刻に考えている「ふり」をしておくのがよいでしょう。)

 

軽やかに暮らしていってくださいね。

 

 

2019年6月

 

 

<M.I>

体を使って行うことであれ頭の中で行うことであれ、それまでできなかったことができるようになったり、できていたことができなくなったりします。

 

また、特に気にならなかったことが気になってきたり、当たり前と思えなかったことが当たり前と思えたりします。

そして困ったことに、こういう変化はびっくりするくらい突然に起きるものです。

 

自分で何かを身につけるときに計画通りいかないのは、いま述べたような変化の起き方を制御できないためでしょう。

(勉強の計画も例外ではありません。)

 

 

こう考えてくると、時間を気にして何かを身につけることは本来無理であることが分かります。

もちろん予定の時間内に身につけたふりをすることはできますが、それだと何をやるにしろ楽しくなさそうです。

(試験勉強のように期限の設定されているものはしかたないですが・・・。)

 

 

計画通り・予定通りということを重視しすぎると、窮屈な上にやることが雑になります。

そうならないで、日々を楽しんでくれる人がひとりでも多くなることを願っています。

では、いずれまた。

 

 

2017年6月

 

 

 

<M.I>

 

高校の3年間あるいは中学高校の6年間が終わるとともに新たな生活が始まって早くも2カ月が過ぎ、生活のパターンも固まったことと思いますが、いかがお過ごしですか。

私は、というと、熊本方面の強い地震についての報道を目にするにつけても、同じような日常を送ることができる有難さを感じています。

 

日々の暮らしではあまり刺激的な出来事が起きず、それを退屈に思いがちですが、そんな中にこそ楽しみを見出すセンスと能力を養っていくこと。

このことが軸のぶれない生活していくために不可欠であり、それだけで、生活レベルの浮き沈みに一喜一憂することも少なくなるのではないか。

個人的にはそう確信しています。

 

もちろん、何に価値をおくかは人さまざまですから、全くそう思わないとう人もいることでしょう。

どう考えるのであれ、ひとりひとりが楽しい日々を送ってくれればそれで結構。

自分基準でやっていってください。

それでは、いずれまた。

 

 

 

2016年6月

 

 

<M.I>

⑤  区のタブレット活用ガイドには・・・

 区はタブレット導入にあたり「活用ガイド」を児童・生徒・保護者に配布している。

これを読むと「これまでの学びは」一斉学習では「先生が黒板に重要なことを書き、児童・生徒がノートに書き写す」とあり、「これからの学びは」の一斉学習は「児童生徒の一人一人の取り組みを紹介し、前回の授業内容を振り返ることができる」となっている。

 

 個別学習では、「全員に同じプリントを配布したりドリル教材を購入したり、先生の指示で取り組む」が「資料やプリントを一人一人の端末に配布し、手元で見たり作業したりできる」や「インターネットを用いて情報収集したり、写真や動画等で記録したりできる」と紹介している。

 

 

 

⑥  板書はタブレットで保存 ノートに書かなくても良いのか

 教師が黒板に書いた文字等はノートに書かずに、タブレットで写真にとって保存して必要な時に見ると云うことなのか。

事実6年を教えているとき、板書をノートに書かずに写真を撮りゲームをしていた児童がいて注意をすると「前の担任は板書せずに映して保存」で良かったと云う。

 

タブレット導入で文字を書くと云うことが少なくなってきている現状が見られた。

丁寧さに欠ける文字は、書くことが少なくなった弊害とも云える気がした。

 

 

 

⑦  家庭での使用はゲーム依存予備軍を作っている

 使用ルールについても、「家庭で話し合い、長時間は使用しません」「寝る時刻の30分前は、使うのをやめるようにします」などあるが、どの家庭がしっかりと守っているか確かめようがない。

 

充電は家庭で行うので、毎日持ち帰っている。

しかし、充電切れやタブレットを忘れる子も必ず何人かはいる。

使い方は家庭任せなのでゲーム依存の予備軍を大量に作り出しているのと変わらない気がする。

 

また保護者のスマホを使ってオンラインゲームに課金してアイテムを購入し、請求がきたと云う事例や購入したアイテムを友達にギフトとして提供したので多額の請求があったなど問題も起きている。

 

 

 

⑧  デジタル教科書「正式化」を推進する中央教育審議会(中教審)

 中教審作業部会の中間報告によると、

▽デジタル教科書の使用頻度の高い子は低い子よりも授業の理解度が高い

▽学力調査の得点向上 

▽活用して授業改善に取り組んだ学校で習熟度の低い子がいなくなった 

など成果を挙げている。

 

導入時期は2030年度以降の実施を見込んでいる。

 

IT先進国スウェーデンは2006年からタブレット一人一台が始まり、教科書のデジタル化が進んだ。

しかし子ども達の集中力が続かない、考えが深まらない、長文の読み書きが出来ない等の弊害が出てきた。

それでデジタル教科書は子どもの学力が落ち学習に悪影響かあるとして、「脱デジタル」へ転換。

紙の教科書の再普及に多額の予算を投じると云う。

 

世界の流れは確実に脱デジタル化に向かっている。

これを文科省=中教審はどうとらえるのだろうか。

 

 

  2025/05/19    

 

 

 

<デラシネ>

 

 

①  話を聞こうとしない子ども達

 週に3時間ずつ3年と4年の理科講師をしている。

児童数は30人以下なので、教員になった頃の40人以上いた時とは違いまあまあの数である。

一番の驚きは人の話が聞けない子が多かったことである。

昨年まではしっかりと話の聞ける学年やクラスだったので違いに唖然としている。

 

 まず教室に入って来るなりおしゃべりが止まらない。自分の席に着かず静かにならない。

2~3分黙っているとようやく誰かが「日直!」など声が聞こえ静かになる。

二週間この繰り返しなので、三週目に「静かにならないと授業が始められない」「喋っている人は授業を邪魔する時間どろぼうです」と話した。

「時間どろぼう」に反応して次回から少しマシになった。

 

 

 

②  指示なくタブレットを開く子ども達

 授業を始めると「話を聞かない」「聞こうとしない」児童があちこちにいる。

理科室の机は4人で向かい合わせのテーブル机だが、前面の教卓のある私を見ている児童はとても少なく、つい「前を見なさい」「先生はテレビではありません」と言ってしまう。

 

 中には直ぐにタブレットを開いてゲームに熱中し、閉じるよう何度言ってもダメな「ゲーム依存症」の子もいる。

授業で使うのでその子だけ取り上げる訳にもいかず、タブレットを閉じても直ぐにゲームを再開するのでどうすることも出来ない。

一度取り上げた時は周りの子にいたずらをして、授業の妨げになったので根負けしてタブレットを与えてしまった。

担任も事情を察して、他の子の妨げにならないよう個別指導をしてくれる。

 

 

 

③  乱雑な文字しか書けない子ども達

 その他で云うと「文字がしっかりと書けない」子がとても多い。

また教科書の文章を読ませても「全体に聞こえる大きさ」で「はっきり」とした声を出して読める児童は、二つのクラスでも数人程度しかいない。

だから全員一斉に読ませている。

 

  ノートに文字や文章を書くように指示してもやろうとしない子も多いので、一人ひとり見て回っていちいち指示している。

しかも大きな乱雑な文字しか書けない子も多く、3年生や4年生なのにこの子たちは低学年の時ちゃんとした文字指導を受けていないのかと思った。

ひらがな・カタカナ・漢字等の文字をしっかりと書くことがおろそかになっている気がして、それはタブレットと関係している気がした。

 

 

 

④  入学時からタブレット使用している子ども達

  タブレット導入は2021(R3)年4月からなので、3・4年生は入学した時から使用している。

それ故子ども達は検索や写真・動画など自在に使いこなすことが出来る。

 

 教科書にもQRコードが載っており、今やタブレットは授業の必需品になっている。

 

 

 

 

 

2025/05/19 

 

(つづく)

 

 

 

<デラシネ>

 

 

新年度の生活もすっかり落ち着いて、退屈であれ、刺激的であれ、同じような日々を繰り返していることと思います。

思ったようにいかないことも相変わらず多いことでしょう。

そんな中で、今の自分にとって大切なことは何ですか?

思いをめぐらせてみてください。

 

日々の食事でその人の身体が、日々の思考内容でその人の顔つきがきまってしまいます。

「何が好きなのか・大切なのか」を他人まかせにして適当にあわせていると、小器用な大人になってしまいますよ。

他人ではなく自分にとってどうでもいいこととそうでないことを峻別して、好みを先鋭化していきましょう。

またの会う日を楽しみにしています。

 

 

 

 

<2015年6月 M.I>

こういう話題が出るたびに感じるのは「科学理論は一晩でひっくり返ることがある」と世間では思われているんだなあということです。

はっきり言いますが、科学理論というのは1つの事実でひっくり返るほどやわなものではありません(たとえその1つが決定的事実であったとしても、1つだけの事実ではひっくり返りません)。

 

物理理論のうち、名前が最もよく知られているのは「相対性理論(相対論)」でしょう。

よく「世界観を一新した」といわれる、あれです。

このうち、特殊相対論(時空の理論)は1905年に、そして一般相対論(重力の理論)は1914年に1つ目の論文がいずれもアインシュタインによって発表されています。

 

アインシュタインがノーベル賞を受賞しているいることは知っていますね。

受賞したのは1922年です。

この受賞の理由には相対論が含まれていません!(主な理由は「光量子論」で、これも特殊相対論と同じく1905年に発表されています)。

 

重要なことは、1922年になっても相対論を確立された理論と断定できなかったということです。

革新的な理論が生き残って定説となるには、およそ1世代はかかるのです(定説は1日にしてならず!)。

 

 

話がそれすぎたようです。では、いずれまた。

自分の興味・関心に従って学生生活を楽しんでください。

 

 

 

<2014年6月 M.I>

 

決して、二日酔いになる話ではありません。

「論理的な思考・判断を補足してくれるもの」としての「気持ち悪さ」の話です。

 

学問的世界に限らず「ロジカル・シンキング」が重要!ということはよく言われることですが、順序だてた思考には弱みもあります。

その弱みとは、全体像をひとまとめにつかむことが不得手なことです。

そして、それを補足してくれるのが、論理を介さずに総体をつかむ能力・発想力です。

あるいは、「自分の眼に賭けること」と言ってもよいでしょう。

 

論理的な思考においては「何となく」ということに何の価値もありません。

しかし、インスピレーションを得る場面では「何となく」だけが唯一の頼りです。

論理的に問題はないはずなのに、何となく気持ちが悪い・・・こういう「気持ち悪さ」を感じるときは、きっと何かが深まったり視野が広がったりする場面です。

真剣に取り組んで考えているからこそ感じるこの「気持ち悪さ」を大事にして、自分の成長を楽しんでいってください。

それでは、また・・・。

 

 

 

<2012年6月 M.I>