《毎月一回ある最近の避難訓練の実情は》

 

 火事を想定した避難訓練は、どこから火が出たのかで使用できる階段の指示があり、校庭に避難する例が殆どである。

地震発生の訓練は机の下に潜ってから校庭に避難が多い。

 

消防署から起震車を借りて、代表の児童や時には6年生全員が体験する時もあった。

また、最近では津波発生で屋上に避難もあったように思う。 

 

ただ、火事の際に非常ベルを鳴らして避難するとか、閉じてしまった防火扉の「くぐり戸」から避難するなどは計画されていない。

 

     

 

また、4階の児童が取り残されたので、救助袋から避難するなどの避難訓練も無かったと思う。

 

二次避難として学校から離れた場所に移動して避難することも無くなった。

 

代わって防災訓練と称して「ミサイルが飛んでくる」など、現実的でない訓練も「行政」からの指示で実施されている。

 

その他、保護者が学校に来て児童を引き取る訓練も、9月1日の防災の日に合わせて実施される。

 

 

 

 

《救助袋を使用した避難訓練は》

 

 現役時代で避難訓練担当の時は、救助袋からの避難と発煙筒を使った避難訓練は必ず実施していた。

 

今では垂直式でらせん状に降りられる救助袋もあるが、20年前は斜めに傾斜を付けて避難するものが主だった。

 

4階の教室の窓側に取り付けてあり、実施する時は救助袋を担当する教員が最低3~4名は必要で、校庭側にはその倍以上の員数が必要となる。

 

校庭に避難した全校児童は、取り付け作業や4階から救助袋で避難する教員や児童を見ることで、疑似体験にもなっていた。

準備や時間と人手も必要だったし、給食調理師さん以外の教職員が総出で実施していた。

 

今では授業時数確保が優先され、避難訓練に多く時間を取られることを避けている傾向もあり、救助袋を使用する訓練は実施していない学校が多いと思う。

 

しかし垂直らせん式救助袋に取り換えれば、実施する学校も増えてくると思う。

 

       

 

       

       

           

                     

 

 

 

《煙の怖さを体験できる発煙筒の避難訓練》

 

 この訓練は非常に有意義だったと思っている。

いま時やっている学校は皆無と思うが、手順は

①砂を入れたバケツに二個 

②発煙筒を二個用意する 

 

発煙筒はマッチのように「頭薬」が付いており、「側薬」にこすり付けると着火して火と煙を激しく吐くので砂を入れたバケツに立てて使用する。

 

着火する担当者は防災ヘルメットを付けて、タオルで口を防ぐ準備をして行わないと大変なことになる。

 

階段の踊り場二か所に設置する。

煙が充満すると、階段が一段も見えなくなる。

煙で涙が出たり煙を吸ったり、一クラスが降りるのに時間がとてもかかる。

 

その間に煙が廊下に流れることもあるので、階段を下りて「煙」の怖さを体験させるため発煙筒は二個用意した。

 

 

 600人ほどの全校児童は、2階、3階、4階から同じ一つの階段しか使えないことを想定して訓練した。

 

 

      

 

 

前が殆ど見えないのは担任の私でも恐怖だったし、児童の多くは「とても怖かった」「煙を吸った」「校庭に出られてほっとした」など感想があった。

 

しかし、この訓練は担任の多くから「前が全く見えなくて階段は危険すぎる」と云う意見も出て見直しを求められた。

 

私としては発煙筒の階段使用にこだわりもあったが、「廊下で発煙筒」を着火してそこを通らせる案にした。

 

翌年廊下で実施したが、児童は煙の怖さも充分体験できたし、こちらの準備も少なくて良かったと思った。       

 

 

 

 

《火災の原因となった事例》

 

 過去に火災の原因となった事例として、日光に当たった水の入ったペットボトルが凸レンズの役目になり紙を焼いて火災になったことの事例が新聞報道であった。

 

実体験としては、魚の飼育観察室のある学校に勤務していたとき、メダカなど飼育に使う空気を発生するポンプが、プラスチックの箱に入ったままになっていたため、熱をもってプラスチックが溶けて煙が部屋に充満した例もあった。

 

また、火災にはならなかったが、水を入れた電気ポットを通電したままにして二週間も放置されたことがあった。

 

三学期が始まる前日に理科室準備室に行くと、通電されたままの電気ポットが保温状態になっていた。

中を見たらお湯が半分くらい残っていた。

 

誰が使い忘れて放置したのか、該当する担任を調べて注意をしたことがあった。

これは日直が準備室の中まで鍵を開けて点検すれば、気付いたと思うが誰も確認してなかった。

もしお湯が空っぽになっていれば、ポットが溶けたりして火事になっていたかも知れない。

     

 

 

 

《終わりに》

 

 今回の事件は音楽教諭の不注意と油断があったと思う。

 

電気ストーブやサーキュレーターは、音楽教諭の私物とも報道されているが、早朝出勤して金管バンド関係の洗濯物を乾燥していたことを、多くの教員や管理職は承知していたと思う。

 

音楽教諭の個人的な責任だけを追及するのは間違っていると思う。

 

ともあれ重大な結果を招いたことに学校関係者は、より一層安全管理に気を配る必要がある。

 

また、危険な薬品や火を使う理科や刃物を扱う家庭科や図工、ケガの多い体育など、小学校の教師は日々余裕がなく神経をすり減らす職業と云える。

 

事故など安全対策に関する情報共有も、「働き方改革」の一環で対面での会議を極力減らしている昨今、PC画面上の伝達が多くなり課題もある。

 

 

 

 

                                                          2026/7/5  <自立神経を回復中のデラシネ>

 6月19日 滝野川第三小学校の音楽室準備室から発生した火災は、音楽教諭が電気ストーブと二台のサーキュレーター(送風機)で乾燥していた洗濯物から出火したことが原因と判明した。

                       

 児童と音楽教諭ら11人が重軽傷を負ったものの、窓下の庇(ひさし)を伝って避難できたことは不幸中の幸いとも云える。

 

 それにしても、サーキュレーターはまだしも、人の居ない準備室で電気ストーブを使って、授業中に洗濯物を乾かすとは信じられない。

常識が無いのか、いつもやっていたことだからと安心していたかも知れない。

 

 

 

《校長会見への疑問》

 

 7/2のTV報道による校長会見では「以前から金管バンドで用いた消毒用タオルを洗濯して干していた」「19日当日は自分の服も干していた」ことが公表された。

 

 報道には若干の疑問も残る。

これだと当日の洗濯物は「音楽教諭の私服が火災の原因」に限定されてしまう。

当初「焼けたハンガー20本」と云う報道もあったし、私服以外の洗濯物は本当に無かったのだろうか。

 

 

 

《ユニフォームも乾燥していた可能性はないだろうか?》

 

 かつて勤務していた学校では、使用した金管バンドのユニフォームや体育大会で使用したユニフォームは、児童が家に持ち帰り洗濯して持ってくることになっていた。

近年ではそれらを拒む家庭も出てきたと思う。

 

 サーキュレーターが二台と電気ストーブがあると云うことは、以前からユニフォームの洗濯は音楽専科がやっていたかも知れない。

天気が良ければ外で干すことも可能だが、梅雨時でやむを得ず室内干しになったと思う。

 

 しかし、無人の部屋で電気ストーブ使用は最悪である。

衣類の真下にストーブを置くと、サーキュレーターの風で落ちて燃えてしまう可能性もある。

 

 火災で校舎の一部は使えなくなり、今月から三年生以上の児童は近隣の学校に分散登校と云う。

 音楽教諭は「深く反省している」と云い、いずれ責任を問われることは間違いないが、その代償はあまりにも大きい。

 

 

 

 

《防火扉のくぐり戸の使用は無理だったのか》

 

 初期消火が出来なかった原因として、

 

      

①煙探知機が作動していたのか 

②熱で感知する火災報知器は作動して非常ベルが鳴ったかどうか 

③消火ホースは4Fの何処にあったのか

などいろいろ気になる。

 

 報道では廊下は黒煙が充満して防火扉が作動していた。

その脇のくぐり戸から避難するはずだったが、無理と判断して庇(ひさし)から避難となったそうだ。

 

 また、4Fの音楽室には救助袋があったが、男性教諭はうまく「使えなかった」の報道もあった。

これは当然のことであり、一人で扱えるものではない。

 

 

 

 

《救助袋の準備は人手がかかり直ぐには使えない》

 

 救助袋は畳んで収納され、下に投げるロープに砂袋がある。

 

      

 この砂袋付きロープを校庭にいる人が拾って引っ張り、救助袋を斜めに支える二か所のフックに取りつける作業がある。

フックは校庭の地面に埋め込まれているので、何処にあるのか普段は砂に埋もれて分からない。

人手も準備もかかるし、実体験をした者でなければ分からないことが多々ある。 

 

 設置出来たら、教員が先に降りて安全を確かめる。

次に児童が降りるが側にもう一人の教員が必要だ。

このように手間暇かかかり大変なので、救助袋を実施計画に入れてある学校は最近では殆どないと思う。

 

 私が担当をやっていた時は、消防署に来てもらい、取り付け方や教員全員が救助袋から降りる実体験も2年に一回はやっていた。

 

 

 

《庇のあの校舎はどのくらいあるのか?》

 

 だから、庇(ひさし)からの避難は「それしか方法が無かった」し妥当な判断と思ったが、庇のある学校はどれだけあるのだろうか。

 

 児童が教室の窓から庇に出て、落下する危険性があるからと思われるが、私が勤めた4区6校の学校では一つもなかった。

 今後は庇も緊急避難の一つの方法として、設置の必要性など議論が必要かもしれない。 

 

 

 

(つづく)

                          2026/7/3 <デラシネ>

 

 

 

自らの労働条件は自らの手で!教え子を再び戦場に送るな!日教組・東京教組と共に闘おう!

NEWS  江戸川区教組

2026 /06/30  NO.2604   江戸川区教職員組合                                                                                                                                              (江戸川区東小松川3-35-13ニックハイム船堀204)

 
区教委に教育諸課題について                                           申し入れ
 

6月24日(水)、17時から区教委教育指導課に年度当初の顔合わせと申し入れを行いました。

区教委からは教育指導課長をはじめ3名の方が、区教組は委員長他3名が参加しました。

申し入れ事項の6点は以下の通りです。

<教育指導課の回答は紙面のニュースをご覧ください。>

 

1.小学校の教科担任制について

 江戸川区の教科担任制の実態は?

(実施校数、どの教科をどの学年で実施しているか。

理科などの教科によっては関わる時間に差があるのでは)教員への意識調査を行っているか。

 

2.タブレットの使用について

 学校、児童・生徒、保護者にアンケートを取っているか?

過度の活用による身体的・心理的な面への影響、学力の低下等について、どのようにお考えか。 

対策は?

 

3.小学校の「朝の居場所」つくりについて    

 参加人数や直面する課題等は?

 

4.学校部活動の地域移行について  

 どの学校のどのクラブで具体化しているか?

平日・休日それぞれの進捗状況?

教員の働き方改革になっているか。

 

5.フッ化物集団洗口の実施について

 幼・保・小・中で何園、何校が取り組んでいるか

参加しない子どもの状況はどうか。

問題や課題等はないか。

WHO(世界保健機構)ではフッ化物洗口については、6歳以下は禁忌となっている。

どう考えるか。

 

6.学級担任加算について   

  江戸川区の学級担任加算制度とその運用は?

学校は教職員が協力して成り立っている。 

賃金格差をなくしたい。

 

 部活の地域移行や学級担任加算など、教職員の労働条件に関わることは今後も教育指導課と率直な意見交換を行うことを確認して申し入れを終えました。

 

 フッ化物集団洗口は、担当の学務課給食保健係と話し合う予定です。

 

 

 

辺野古沖転覆事故に

     文科省が「教育基本法違反」 

       沖縄教職員組合から抗議

 

 5月22日、文部科学省は、沖縄県名護市辺野古沖転覆事故をめぐって、同志社国際高校の研修内容が教育基本法に違反するという見解を出しました。

6月5日、沖縄教職員組合4団体は会見を開き文科省見解に抗議しました。

 

 3月16日、名護市辺野古沖合で、京都府の同志社国際高校の生徒を乗せた船2隻が転覆し、17歳の女子高校生を含む2人が死亡した事故が発生しました。

 

 文科省は修学旅行の研修内容が教育現場での政治的活動を禁じる教育基本法に違反するとして学校側に是正を求めました。

 

 文科省の見解は「政府の意向に反する題材・取組みは許さない」「政府の意に沿うかどうかが中立性の基準」との圧力を感じさせるものであり、教育への不当な政治介入です。(沖縄高教組 執行委員長) 

 

 今回の文科省見解により、教職員が平和教育を行うことに委縮することが危惧され、教職員組合は会見で「沖縄で学ぶということを萎縮させてはいけない」と強調しました。(沖縄TV放送報道参照)

 

 

 その後、地方の動きとして、「公立学校における平和教育及び校外学習の政治的中立性と安全確保を求める陳情」が全国各地の議会に提出されています。

 

 修学旅行や平和学習の記録を確認し、政治的中立性の懸念が残る場合には、学校や関係者への聞き取り調査などを求める動きがあるとのことから、日教組から調査の要請がありました。(6月3日)

 

 東京教組の各支部で調べたところ、市部を中心に、区部でも近隣の東部のいくつかの区などで陳情書が出されていましたが、ほとんどが不採択でした。

 

 

 草の根保守が地域から、平和教育や平和学習に縛りをかけてきている動きを見過ごすことはできません。

「9条改憲」、「戦争する国」作り、「自衛隊派兵」に突き進んでいる高市政権の軍拡政策と軌を一にする動きです。 

沖縄の教職員組合と連帯し、文科省に抗議するとともに、今こそ、平和教育を推進していきましょう。 

 合わせて、東京教組ウイークリー1124号「今こそ平和学習の発展・充実を」をぜひ、ご覧ください。

 

 

 

<今後の予定>

                          

◎7月3日(金) 18:00~  分会代表者会議  タワーホール船堀405

 

◎7月4日(土)14:00~   「差別と偏見の現場を取材して

                ~「日本人ファースト」は何を壊しているか~

  安田浩一さん(ジャーナリスト)(日教組会館703)人権東京の会 学習交流会

 

◎7月14日(火)、28日(火)13:30~ 教育委員会 

               *傍聴は15分前までに 4F教育推進課受付

 

◎7月19日(日) 14:00~   原爆犠牲者追悼式   (葛西区民館)

 

◎7月19日(日) 15:30~  NO WAR! 憲法変えるな!

                  国会正門前大行動  各支部1名以上

 

◎7月25日(土)~ 27日(月) 夏の合宿 

             (三沢基地・六ケ所村原発関連・おおまのあさこはうす)

 

◎8月1日(土) 10:00~ 母と女性教職員の会 全国集会        

             「今こそ平和を!『はだしのゲン』」神田香織さん

                   13:00~ 分科会(日本教育会館)

 

◎8月4日(火)~6日(木)  原水禁広島世界大会 (区教組代表参加)

 

◎8月4日(火) 13:30~ 教育委員会 

 

◎8月 6日(木)    18:00~  反核キャンドルデモ   
                場所:滝野公園 (葛西区民館前)
 
 
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      生活と権利を守るためにみんなで力を合わせましょう

 

                             江戸川区教職員組合加入届

 

江戸川区教職員組合委員長様 

              

私は江戸川区教職員組合に加入いたします。

          

                     (        )学校分会     

                     氏名(        )  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

高市政権のろくでもない本質が次第にあらわになってきているが、国会終盤にまたおかしな法案を提案・成立させようとしている。

 

「皇室典範の改正案」である。

 

内容がかなりめちゃくちゃなものであるにもかかわらず「立法府の総意」として発表されている。

「総意」であるにもかかわらず、①女性皇族が結婚後も皇室に残る案、②旧宮家の男子を養子として皇族に加える案、の2案がまとめられた。

 

 

この「両論併記」こそ、やってはならない「悪手」だと思う。

歴史を見れば「両論併記」がこの国を滅亡寸前にまで導いたことを忘れてはならないはずである。

 

 

日米開戦前の日本において、陸軍省と海軍省の「対米強硬論」と「対米協調論」の双方を併記し、組織としての方針を絞り込めないまま開戦に至ったのだ。

 

陸軍、海軍双方のメンツを立てる「両論併記」が展望のない戦争を始めることにつながったわけだ。

 

 

このような問題はともかく、②案について「憲法違反」の指摘がないのはいかがなものか?

 

憲法14条は次のように定めている。

 

第十四条

1.  すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

 

2.  華族その他の貴族の制度は、これを認めない。

栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。

 

 

旧宮家というのは、この憲法が規定する「国民」ではないというのか?

 

今回の皇室典範改正案は、旧宮家の男子だけに「皇室の養子」となる「特権」を与えようとしていることになり、憲法違反になると考えるのはおかしいのか?

 

旧宮家に今回皇室典範の改正で皇室の養子となりうるという「特権」を与えるならば、それは、第2項の「家族その他の貴族」を創設することにならないのか?

 

こんな疑問だらけの案を「立法府の総意」としてまとめるというのは、「総意」という言葉を破壊することではないのだろうか?

 

そしてもしも「皇室典範」を改正するなら、「生前退位」を規定する方が先ではないのだろうか?

 

 

ちなみに「旧宮家」というのは、次のようないきさつでできたものという。

 

第二次世界大戦後、GHQの指令によって皇室財産が原則として国有化され、各宮家は経済的な自立を余儀なくされました。

同時に、皇室の規模を適正に保つ方針やGHQの政策に基づき、11宮家は皇族の身分を離れて一般国民となりました。

旧宮家と現在の皇室の男系(父系)の血筋は、約600年前の室町時代に分かれた伏見宮貞成親王(さだふさしんのう)に行き着きます。

現在の皇室とも非常に近い血縁関係にあり、明治天皇や昭和天皇の皇女が旧宮家に嫁いでいる家系もあります。

 

 

 

 

 

<K.H>

ワールドカップ1次リーグで、日本と対戦した「オランダ代表」。

 

だが、オランダという国名を使っているのは、日本だけのようだ。

正式名称は、Nederland(ネーデルランドまたは、定冠詞をつけて「de Nederlanden」という。

 

Nederlandenは複数形で、オランダは、カリブ海に領土(本国と対等の自治権を持つ。

外交と防衛のみ本国が担当)を持っているので、それを含めるという意味があるらしい。

 

 

日本では、江戸時代以来「蘭学」「蘭方医」などでなじみがあるように「オランダ」が一般的に使われてきた。

この「オランダ」は、ポルトガル由来の「ホラントHolland」という国名で、戦国時代に日本に伝わり、もともとは、オランダを構成する12州のうちの2州に当たる「南北ホラント(Holland)」を指していた。

このホラントHollandは、スペインに対して独立戦争を起こしたネザーランドの経済的中心のエリアだったらしい。

 

 

オランダ政府は、2020年1月1日をもって、国名としての「ホラント」の使用を廃止し、オランダ外務省も諸外国にこの通称から変更し「ネーデルラント」とするよう呼びかけている。

 

なお、日本のオランダという呼称については、日本語の言葉として定着していることから変更は求めないとしているとのことだ。

 

しかし、ワールドカップのように世界が注目しているときに、日本の視聴者だけ「オランダだ!」という認識でいるというのは、なんだが世界とかけ離れている気になる。

こういう時こそ「国際標準」の国名を使い、日本が「オランダ」という国名を使っている歴史に触れることがあってもいいのではなかろうか。

 

 

余談だが、初戦のネーデルランド戦を引き分けた後、代表監督の森保さんが「ハンス・オフト監督」への感謝を述べたのは、とてもよかったと思う。

 

オフトさんの日本代表が、「ドーハの悲劇」でワールドカップ出場を逃した30年以上前、プロ化もまだ先の日本を「ワールドカップも夢じゃない」と思わせてくれたのがネーデルランド出身のオフト監督だった。

彼が言った「スリーライン」「トライアングル」「アイコンタクト」というキーワードは今でも覚えている。

 

 

 

 

<K.H>

   昨年の事だがキンカンの木に「白く小さいワタムシ」が、一列に10匹以上寄生し樹液を吸っていた。

蚊を退治するスプレーで追い払っていたが、次から次へと発生した。

 

やがてその虫は、茶色い羽を付けた成虫になり木にとどまって樹皮の中に卵を産み付けた。

樹液を吸われたキンカンの枝や、卵を産み付けられた枝は枯れてしまった。

 

その虫は柿の木にもたくさんくっ付いて実を落とす原因にもなった。

そこで調べたら「チュウゴクアミガサハゴロモ」と云う害虫だった。

幼虫も成虫も気味の悪い姿である。

 

 

 

 

《ノウゼンカズラに大量発生中》

今年になって五月には早くも出てきた。

ノウゼンカズラに大量寄生しており、他にはニッコウキスゲ、ユリやアガパンサスなど、ありとあらゆる木や花の柔らかな茎にびっしりと付いている。

 

 

 

害虫駆除スプレーを噴霧しても死ぬことは無い。

あちこち飛び跳ねて逃げるだけ。

毎日噴射してもまた寄生して樹液を吸っている。

腹立たしい事この上ない。

 

農林水産省の解説によれば、

カメムシ目ハゴロモ科に属する中国原産の害虫。極めて広食性で、かんきつ類や果樹、キク科の花き、茶や植木類に寄生し吸汁や産卵により植物を加害する。我が国では、2017年に大阪府で初めて発見されて以降、本州、四国および九州の各地で発見され、2024には国内での農作物への被害が初めて確認された。2026年1月時点で、28都府県から特殊報が発表されている。

 

 

 

《蛹にならない不完全変態の昆虫》

成虫は茶褐色で10~15mm。1齢から5齢まで成長し各齢期とも白色糸状のロウ物質の毛束をまとう。

蛹を経ずに成虫になる不完全変態の昆虫である。

 

 

 

 

この写真は3~4齢のような気もするが、害虫スプレーでも死なない。

逃げるだけで落ちたのを踏み潰すしかないが、ほぼ全ての植物に取りつくので駆除の方法は無い状態だ。

 

ノウゼンカズラの樹液を吸い取って、大量に取りついている。

今年は発生時期が昨年よりひと月も早く、今月中に茶褐色の成虫があちこち飛び交い産卵を始めると思う。

 

産卵場所は直径10mm以下の新梢など細い枝を好む。

雌の成虫は産卵管で枝の内部まで傷を付け、1粒ずつ2列(15~26個)に産卵する。

産卵後は白色で綿状のろう物質を出して卵を覆う。

簡単には駆除できないので、産卵跡のある枝を剪定するしかなく方法がない。

 

昨秋にキンカンに産卵された枝を剪定して、多少は減らせた気がしたが他の木々にも産卵されていたので殆ど効果が無かった。

 

 

 

《年に二回も産卵する極悪害虫の駆除は》

チュウゴクアミガサハゴロモはゴキブリ以上に生存力が高く、年に二回も産卵して増えていく。

かつてない極悪な害虫であり、果樹や野菜などに深刻な影響を与えると思う。

 

2010年に初めて発生した韓国では、広州市のリンゴ園やクリ園地において殆どの樹が枯れ死するほどの被害が生じた。

しかし、その後100種類以上の農薬が登録され、適期に効果的な駆除が実践され被害は減少していると云う。

 

日本ではまだ専用の農薬は登録されておらず、カメムシ類の農薬で対応できるそうだがやや心もとない気もする。

 

さて、いまの時期ならどんな植物にも寄生しており、意識して観察すると容易に発見できるので関心を持って欲しいと願っています。

 

 

 

2026/6/13

                    <デラシネの天敵はアミガサハゴロモ>

 「日に日に世界が悪くなる♪」 朝ドラ『ばけばけ』のハンバード・ハンバードの歌がはるか昔のようで懐かしく聴こえてくる。

 

TVを見ても新聞を読んでも、五感に入って来る情報は戦争や犯罪事件などどれも精神的に悪いものばかり。

何か事件が起きると、どのTV局も同じ番組になる。

面白くもない。

 

パソコンやスマホを開くと同じ内容のものばかりだ。

読みたい記事にアクセスすると、勝手に見たくもない広告や映像が侵入してくる。

役に立つものは無いと思っても、つい見てしまう映像もある。

 

 

 

個人情報はスマホで監視されているも同然

 一度でも見てしまうとAIに監視されており、次回開くと同類の映像が入って来る。

すると興味があるので、ついまた見てしまう。

 

私は世界卓球の映像や花木など植物を検索し、画像も良く見るのでPCを開くたびに必ず飛び込んでくる。

これらは嫌ではないが、他の映像では何秒間見たのか、何回見たのかで判断されており、関心もないのに入って来る。

 

 

私の情報が企業に把握されていることが分かる。

特に広告が次々に大量に飛び込んでくるスマホは、腹立たしくその都度広告を「クローズ」するがそれも個人情報としてデータ化されている。

 

また、位置情報で「いつどこに行ったのか」「どんな場所で食事したのか」なども瞬時に把握され、それらに関する情報が直ぐに飛び込んでくる。

 

全く恐ろしい時代になってきた。

 

 

 

漫画を読むとバカになると云われた

                                                団塊世代の小学生

 子どものころ漫画を読むと、バカになると云われた時代があった。

学校で授業中に読んでいた子に、担任が怒って石炭ストーブに漫画本を投げ入れたことを思い出した。

 

月刊少年・少女漫画が全盛期の時代で、やがて週刊の少年マガジンや少年サンデーに発展していくのだが、ストーブに投げこまれた漫画本の事は今でも記憶にある。

 

まもなくテレビが普及して、相撲や力道山の「空手チョップ」に興奮した時代もあった。

その後、テレビの低俗番組ばかり見ているとバカになる「一億総白痴化」という言葉もあった。

 

しかし、漫画を読んでもテレビを見ても「一億総白痴化」にはならなかった。

テレビは白黒ブラウン管からカラー液晶に、漫画はアニメとして発展しコスプレ文化も創出するなど世界を席巻している産業になった。

 

そして、今はテレビ離れの時代になった。

 

 

 

スマホを手放せない

                 「一億総依存化」時代 は

                                              国家にとって好都合  

 現代人の多くは小さな機器に生活や意識の全てがコントロールされる時代になった。

使うと便利な側面が多々あり、全く使わないと云う生活や選択は難しい。

特に若者世代は生まれた時からスマホがあり、スマホなしの生活はあり得ないと云うだろう。

 

逆に年寄り世代にとっても孤独をいやす手軽な道具とか、また安否確認が直ぐ出来る便利な機器として必要不可欠なものと云える。

最もこれらは全ての世代に共通に云えることだが…。

 

スマホに依存しコントロールされている国民は、国家権力により一人に一台は生活必需品として必ず持つことを義務化される時代になるだろう。

 

スマホを使う時やカーナビもそうだが、「宇宙衛星から居場所を特定されている」と意識して使っている国民はそう多くは無いだろう。

 

                   

 

しかし戦争している当事者国の要人にとって、個人の位置情報の特定は死に直結する。

居場所が特定され殺害された要人や、ジャーナリストはとても多くいる。

 

日本ではマイナンバーカード保持が完結しなくとも、いずれスマホから国家による統治や支配の時が来るかもしれない。

 

 

 

2歳の幼児からスマホ視聴で脳に悪影響 

                

 子ども家庭庁が2025年度に実施した、低年齢層の保護者調査ではインターネット利用率は2歳で6割超、5歳で約8割、7歳では約9割と云う。

0~9歳の利用内容は、動画視聴93% ゲーム61% 勉強・習い事34%である。

             

電車の中でも乳母車に乗った幼児が、母親にスマホの視聴をねだることも日常茶飯事の風景であり、ぐずる幼児を黙らせる魔法の機器となっている。

              

 

この子たちが10代20代になったときの、社会はどのようになっているのかと懸念するが。

 

 

 

義務教育の場が利権がらみの

                                  教育産業の場と化している          小学校入学前の4~6歳児向けのタブレット学習教材もあり、幼児教育に企業が参入していることが分かる。

小学校に入ればすぐにタブレットが無償で貸与され、依存を後押しする可能性もある。

 

                 

 

これらが発達や成長途上にある柔軟な脳に、過度な「依存症」や精神疾患をもたらす悪影響があることに責任を取ろうとする企業は皆無であり、警告を発するのは教育に携わる一部の良心的な教師や学者、精神科医療機関などごく一部である。

 

 10年以上前にタブレット教科書を導入した北欧三国では、弊害が報告されており「紙の教科書」で教師が対面で教えることが最も効果的との報告もある。

 

文科省はこれらを学ばずに「タブレット教科書」導入を大前提に進めており、企業利益の犠牲にされる子ども達の未来は明るくないと嘆いているが・・・。

 

 

 

2026/6/1                <デラシネはスマホを敵視する依存症>

 

《部屋は物でぐちゃぐちゃ》

 本や雑誌に組合関係の資料、授業で使った教材や教具、デジカメ画像テープや卒業アルバム写真とか、新聞の切り抜きなど仕事部屋は物であふれかえっている。

 

A4サイズのボックスには写真や手紙など乱雑に入っている。

本棚を片付けて本は分類しようと思って、一段動かしたら15年前から放置したままのファイルが10冊積んであった。

 

全部見ていたら一時間もかかってしまった。

嫌になって未整理の段ボール箱を開けてみた。

懐かしいものや資料が出てきてまた見入ってしまう。

捨てるか取っておくのか仕分けすると、床は紙類やファイルでぐちゃぐちゃだ。

 

捨てる決断が出来ず結局段ボールに戻して、また今度やろうと先延ばしでこの繰り返しがこれまでも何度かあった。

 

 

 

《断捨離はヨガの思想とか》

 テレビで「断捨離しました」と云う番組は割と良くみる。

片付けや物を捨てる参考に多少はなるけれどその為に見るのではない。

 

TVの番組の断捨離は洋服やバックや食器類など捨てている。

私は本や紙類が殆どだ。

洋服やバッグで歩き道がないほどゴミ部屋ではないし、自分は関係ないと思い、捨てさせる側と捨てられない側の葛藤の攻防みたいな心理状況を楽しんで笑って見ていた。

 

しかし、他人を笑っている状況じゃなく自分も全く同じだった。

 

 

それで、「断捨離とは」何かを調べてみたら

 

※断行(だんぎょう):入ってくる不要な物を絶つ

※捨行(しゃぎょう):家にずっとある不要な物を捨てる

※離行(りぎょう):物への執着心をなくす

 とあった。

 

物への執着心を無くすこと。

身軽で快適な生活や人生を手に入れること。

単なる片付けではなく、ヨガの思想が元になった考え方と云う。

 

考え方の納得は出来たが、どこまで出来るか自信がない。

 

 

 

《捨てられないものもある》

 離任式で貰った子ども達の作文や教職員からの「一言色紙」とかもたくさんある。

卒業アルバムも10数冊あるし子どもが手書きの学級文集もたくさんある。

 

読んでいると当時の記憶が生々しく蘇ってきて、ささやかな喜びもあるので捨てられない。

 

運動会や雪国教室など行事で撮影したビデオテープも、全く見ないのだけれども捨てられない。

結局捨てないままになり、場所を移しただけで終わってしまう。

 

 

 

《過去を懐かしむのはボケの始まり》

 そこには過ぎ去って戻れない過去を懐かしく偲ぶ自分がいる。

あと何年生きられるだろうか、5年かな?10年かな?自問自答して、ボケないまま死ぬ間際まで確かな記憶を保ちたいと云う強欲な願望がある。

 

そして、これらはボケ防止に必要不可欠の物なんだ! 

と云い聞かせて捨てることを拒んでいる。

このこだわりが既にボケの始まりと云えるのだが。

 

 

 

《生きていることは記憶の連続性》

 健康寿命を保ったままあと何年生きられるか分からない。

生きていることは記憶の連続と云える。

記憶が途切れ途切れの点々になったら、単なる物忘れではなく認知の始まりと云える。

 

いずれ記憶の連続性が途切れいつか喪失していく。

 

 

溜め込んだ物を「見たり・触ったり・読む」ことで認知症防止になる確証はないが、さてどうしたら良いのか。

何も考えず見ないで捨てることが最善策であることは確かだ。

 

まず5年も溜め込んだ新聞切り抜きから捨ててみようと決心した。

 

 

 

2026/6/12

                                                                                    <デラシネは捨てられない依存症>

 

哲学者の鶴見俊輔は“ファシズムは必ずデモクラシーから生まれる”という至言を残した。

 

確かに機能不全に陥った歪んだ民主主義体制からファシズムは生まれるのである。

昭和の軍事ファシズムやヒトラーのナチスはそれぞれ大正デモクラシーやワイマール憲法の後につくられている。

 

 

その事を踏まえて今の日本の現状、高市早苗が日本の首相になってからの政治状況を見ると、どんどんきな臭くなってきているのではないだろうか。

 

国旗損壊罪やいわゆる「スパイ防止法」の成立のゴリ押し。

殺傷能力のある武器輸出の緩和を可能とする閣議決定。

トランプに媚諂い主体性のない外交。

選挙での野党候補に対する中傷動画の拡散。

”男系男子による万系1世の天皇“なるアナクロニズムに満ちた発言。

 

そして多くの労働者市民が生活苦に喘ぐ状況。

 

 

諸々の出来事を見てみると日本は危機的状態ではないだろうか。

 

そんな心配をしなくても大丈夫。

昔の日本とは違うから。

と思っている人もよく考えてほしい。

 

これらのことを進めている存在自体が存立危機事態の高市早苗なのである。

 

今や巨悪の三人組(トランプ、プーチン、ネタニヤフ)と肩を並べその一員に加わろうとしている高市早苗なのである。

 

 

未来をつくり、未来に生きる子ども達や多くの若者達のためにも一人一人が危機感を持っていかなければならない。

 

 

<T.O>

◇ 指導者数の確保と保護者の費用負担

 

文科省の調査によると全国の自治体のうち半数以上が協議会を設置済みで、R7年度までに全体の54%になる23000の部活動が地域連携や地域移行を予定していると云う。

 

ある市の調査では部活動の地域移行は、中学校8割の教員に賛成・支持される一方、指導者の確保や保護者の費用負担などの課題があると云う。

 

平日や時には土日も指導していた教員と同数の指導者の確保は難しい。

 

また、「学校教育の一環」としての部活動に原則費用負担は無かったが、地域クラブは民間会社が運営主体となる。

 

私の市の運営会社は年会費5000円、月会費3000円を想定しておりかなり高いと思う。

 

 

 

 

◇ 市内中学校の卓球部の現状とクラブ発足後の課題

 

市内の中学校は9校ありそのうち6校に卓球部がある。

 

総部員数は約170名で3校は卓球部が無い。

 

卓球部が無かった学校の生徒は、地域クラブに加入して練習が可能になる。

 

学校の卓球部に所属していても、地域クラブに「入る」「入らない」は自由である。

 

加入した生徒については、学校の顧問教師と地域クラブの指導者との情報の共有や連携も必要となる。

 

例えば卓球を「楽しみたい」のか「専門的な指導」を受けて「強くなりたい」のか、どんな「技術」を習得したいのか、地域クラブの指導者になると生徒や保護者からの様々な要望にも応えなければならない。

 

指導者する側も中学生の指導経験の有無やどの程度の技術レベルなのか、指導者によって様々である。

 

単に卓球が強ければ良い指導者になれるとは限らないし、生徒と向き合い指導する能力を引き出すノウハウもなければ技術は伝わりにくい。

 

これらは私の推測で述べているが、やってみなければ分からないことも多々出てくると思う。

 

 

 

 

 

◇ 指導者に応募したのは70才以上の高齢者と現役教員

 

どんな方が指導者に応募したのか聞いたら知り合いの方が3名いた。

 

卓球の技術レベルは私よりはるかに上で、大人の指導実績も経験豊富な方々だった。

 

しかし問題点と云えば私も含めて70代の高齢者である。

 

毎回土日の練習等に出られるとは限らない。

 

中学生の指導も素人だし経験を重ねていく必要もある。

 

救いは中学校の現役教員が2名いたことだった。

 

ちなみに現職教員が地域クラブに所属して指導に当たる場合、「兼職兼業」の申請と許可を教育委員会から受けて報酬を得ることになる。

 

 

 

◇ 予想が付かない生徒の応募数

 

現段階で指導者の応募数は6名であり、拠点校には最低2名の指導者が必要となる。

 

いつも全員の指導者が出られるとは限らないので、拠点校は3つ位と予想している。

 

入部する生徒数も、かなり少なくなると思う。

 

高い月謝を払うし学校の部活は平日なのに、わざわざ土日に行く必要性を求めるのはごく少数の気がする。 

 

つまり、高い月謝を払うからには、「専門的な指導を受けたい」「強くなりたい」と思って入部する生徒が来ると思うが、その反面「強くならなくとも楽しみたい」と思って入部する生徒もいる筈だ。

 

そうなると入部生徒の技術レベルでの振り分けや意識調査も必要となる。

 

これらを考えると、指導者を希望してもハードルが高く辞退する方も予想される。

 

 

 

◇ 先行実施の野球と女子バレーボールの課題は

 

昨年度モデル実施クラブとして野球とバレーボールが紹介されていた。

 

野球は3クラブで女子バレーボールは6クラブで既に活動が実施されている。

 

課題として野球は、部員数が少なく単独校での活動が難しくなっている。

 

女子バレーボールは、所属部員数は多いが専門指導できる顧問教員が少ないと云う実情のようである。

 

 

 

 

 

 

 

◇ R8年9月以降の12種目の70クラブの実施は可能なのか?

 

サッカー・野球・バスケ・テニス・陸上・ソフトテニス・柔道・剣道・バトミントン

バレーボール・卓球・吹奏楽のだが、想定通りに進むとは思えない。

 

これらの取りまとめを一つの運営会社が担っていくには、それなりの準備や時間がかかる。

 

一挙に地域クラブに移行してスタート出来るとは思えず、当面は現状のまま部活担当の教員が平日の練習と土日祝日の対外試合に同行することになる気がする。

 

 

 

◇ おわりに

 

「生徒ファースト」で指導が行えるかA社の社員と面接したが、大丈夫となったら「部活指導員検定」の研修をPCでの画面受講となる。

 

合格するとテストやレポート提出があり80%の正答で合格になる。

 

その後、部活中の事故や体罰等の法令研修の講座を受ける。

 

さてどうなることやら…。

 

大変と思ってやらない前に断念するより、駄目を承知で挑戦することも大切な事かなと思っている。

                 

 

 

 

2026/6/4                   <ボケ防止に挑戦?のデラシネ>