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[自己実現を支える心身を育む]
溝上 寿子(みぞかみ ひさこ)です。
近所に
っていうのがありまして
ヘンデルのオラトリオ
聴いてきましたー
以前こんな記事を書いたことがありますが
オペラ「ジュリオ・チェーザレ」観てきましたー!―サロン周辺案内
この時、終演後に他のお客さんが今日のポスターを指さして「コレも聴きたいけど行かれへんねん」と残念そうに話しているのを片耳で聴き「えー私は興味ないけどな」などと心で返事したのですが
数日前、急に音楽が聴きたくなり何かやってないかなーと劇場にフラッと入ったら、これのチラシをもう一度目にし、サッと購入したというわけ。
感想。
みんな静か!
私は歌を習っているし
クラシック音楽ファンではあるのですが
メサイアは私がハマっているジャンルと
微妙に違って
この種の演奏会もあまり
行ったことがなかったんです。
まず会場の入り口からして
あれ?日にち間違った?っていうくらい
静か。
でもみんなちゃんといました。
時間前にキッチリ着席。
お喋りもしているんでしょうが
小声でサワサワと。
フーム
この種の人たちと居るのは
ストレスフリーね
意外な新発見。
あ
でも全曲完遂後の拍手は熱烈でした。
最後の一人が舞台を去るまで
見届ける感じも優しい。
そう
この劇場のお客さんって
優しくあたたかいのです。
そのへんがすごく好きです。
あ
音楽のほうは
一人だけ知っていた 彌勒 忠史 さんを
ちょっと楽しみにしていましたが・・
さすがでした
声ももちろんなんですが
彼が観客席をどのように捉えていて
どこに向かって歌っているのか?
それが余裕に繋がり
どう私たちに伝わるのか?
いい観察になりました。
他のソリストの中にも
キラリと光る方が3名ほど。
それにしても
15時~18時半までの長丁場。
休憩後の演奏時間が2時間と知り
ヒー 疲れないかな?
と心配したのですが
あ、ゾーンに入れば
きっと帰りたくない!ってくらい
没頭できるわねと気づいたら
2000年前の扉をくぐることができ
↑キリストさんの一生の話ですからネ
ホントにドップリ堪能できました。
演者も大変ですよ。
それこそ没頭なさっているんでしょうが。
アスリートですよね。
まとめ。
これって居合わせたみんなの
共同創造だな
って思いました。
演者 対 観客
でもなく。
演者 対 劇場
でもなく。
演者は弾く係
あるいは歌う係
あるいは振る係
観客は聴く係
観察し見届ける係と言ってもいいですかね。←シータヒーリングにおけるプラクティショナーの役割と同じ。
劇場は、それをホールドする場。
私も
聴き、観察し、見届ける係を終え
駅に向かう人々の列をピュッと逸れ
駆け足10分で帰宅し
煮しめを温めたのでありました。
休憩時間中。2階の踊り場から階下のロビーの様子と公園の黄葉を観察。楽しそうな空気感が満ちているけれどやっぱり皆さん静か
西宮北口駅から連絡デッキで直結
サロンからも徒歩10分くらいなので、演奏会と合わせてサロンにお越しになるのもいいアイデアかと
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