マンション査定が決まった日
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別居という名のホテルライフ
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離婚の際の財産分与とは?
預貯金、不動産(持ち家)、車や家財、生命保険など結婚してからの財産になるものが共有財産となります。(結婚前の貯金などは含まれません)不動産(持ち家)は残ローンなどある場合が多く、負の財産(残ローン)も含まれます。
離婚時の財産分与の割合は原則として2分の1であり、専業主婦の場合も基本的に共有財産の半分をもらえます。財産分与の「2分の1ルール」と呼ばれています。
しかし、財産分与の割合は必ずしも2分の1と限られているわけではなく、さまざまな事情によって配分が左右されることがあるようです。
夫婦の一方が「不貞行為」「DV、モラハラ行為」をするなどして離婚原因を作った場合、その問題については慰謝料で解決することもあります。慰謝料の代わりに財産分与で不倫やDVされた側の配偶者の取り分を多くすることが認められることもあります。
「まぁーこれもあくまで相場ですけど!!」
不動産屋さんが査定に来る前に
旦那さんが「携帯からのマンション査定」をした際に、ガンガン連絡が来た不動産の中で2件に査定をお願いしました。
不動産売買の知識のない私は、ホテルにいる間に「離婚本」を読んだときに初めて不動産売買の知識を得ました。
車の売買のように不動産会社が「下取り」して「売る」と思っていましたが、どうやら「不動産売買」の主流は違うらしく「売り出し価格」を決めて「売れた時」に「仲介手数料、登記関係、残ローン、諸経費」を不動産会社に払う「仲介型」がほとんどのようです。
短い別居期間を終え、できるだけ良い印象になるよう査定前に「大掃除」と言ってもできる範囲で掃除をして当日を迎えました。
きっと不動産屋さんの内見では「収納」とかも見られるかなと思い「下着とかは見えないように」しましたwww
不動産屋さんが来たー--
10:00~と16:00~の内見予定で、なんとその日は私の通っている「市民講座後期の受付」が10:00~とかぶってしまい(旦那さんに悪気はない)途中参加になりました。
1件目には「離婚」ではなく「転勤」と伝えていたので、旦那さんと事前に打ち合わせしました。「子供もいない」「家で揚げ物はしない」「入浴はシャワーのみがほとんど」「2年前までは共働き」だったので、部屋全体キレイなのとペット可と立地が良く予想以上に高額な査定になりました。
心配していた「オーバーローン」
査定価格<ローン残高 にもならず!
余談ですが1件目の不動産屋さんが「ものすごいイケメンハーフさん」で後半は、不動産屋さんの生い立ちなどで話が盛り上がりました
2件目は予定時間より早く来てしまったらしく、またもや途中参加になってしまいましたが、「離婚」と伝えてあったからか「所有者である旦那さんにしか話しかけない」営業さんで少し悲しかったです。営業さんにしてみれば「所有者の心をつかまなければ数字にならない」ことは理解できますが・・・
こちらの査定も前者とほぼ同じ金額でした。
査定を受けてみて、元々マンションを購入するにあたり私は「売れる」ことが「決めて」になっていたので、査定価格を聞いて「このマンションを購入してよかった」と思いました。(って言ってもこんな早く売ることになるとは・・・)
旦那さんも慰謝料請求、財産分与の話の時は↓
頭を抱えて呆然としていたのに、査定価格を聞いた瞬間「あきらかに笑顔」になり「ほほえみ王子かっ!」ってツッコミそうになりました。きっと慰謝料や財産分与でお金の心配をしていたので、心から安心したのでしょう。
私たちは突然「離婚」に向かい、成り行きで「マンション査定」をして「高額査定」がでましたが、オーバーローンの家庭では「離婚したくてもできない」こともあると思います。
この後、弁護士さんに相談する機会が2回あったのですが、どちらの弁護士さんも「持ち家」と話すと真っ先にオーバーローンか聞いてきました。
早い段階でマンション査定したことにより、二人に心の余裕(お金が払えるか?ちゃんとお金をいただけるか?)が生まれ、今後の話し合いがスムーズに進む感じがしました。
ただ!!本当に査定通りにマンションが売れるとも限らないですし、そもそも売れるとは限らないので「売り出し時期」と「営業さん」を慎重に決めないとです。
マンションを売るとなったら「断捨離」しなきゃ