不動産投資における取引法務の解釈や運用は非常に難しい…宅建士程度の勉強はしておかないと危険! | 1級FP技能士があなたの投資活動を応援します!

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買った物件が

「再建築不可」だったら?

 重説で教えなかった仲介

業者の責任は

 

自宅を一生で1~2回程度しか買う事

がない人なら宅建士まで取らなくても

良いですが、不動産投資家でバリバリ

不動産取引をする人は宅建士資格程度

の法的知識は必要です。

もちろん弁護士レベルの知識があれば

良いのですがそんなに簡単に司法試験

合格レベルの知識は得られません。

餅は餅屋にお願いするとして…

昔は、現状有姿取引特約で売主は一切

責任を取りません!と言うのがスタン

ダードでした。

しかし、実際には、この文言は無敵の

呪文ではなく悪意があっても無くても

瑕疵担保責任≒不適合責任を負わされ

る事があります。

その責任は仲介業者だけでなく非宅建

業者の売り主側にも残ります。

 

特約で免責事項を書き説明すれば安心

と言う訳でなく、ケースバイケースで

取扱いが非常に難しいのです。

だから、買い叩かれたとしても業者に

く売るメリットも大きい訳です。

問題物件ほどその傾向があります。

買取業者はその問題を除去すれば大き

儲けられる可能性がある訳です。

個々の不動産には様々な問題が内在し

ておりプロでもその場面にならないと

読めない事があります。

だから不動産仲介業は免許制で素人の

参入は原則、禁止されているのです。

地方公共団体などの例外はありますが

一般人では例外はありません。

よって、宅建業を無免許で営業する者

への罰則は非常に厳しく刑事罰も罰金

もあります。

弁護士であっても不動産営業を無免許

ですると懲戒処分の対象になります。

 

それ程、不動産取引と言うものは専門

性があり、高額でより危険なのです。

正直、宅建士程度の知識ではダメなの

ですが、そこは弁護士や司法書士など

連携してカバーします。

不動産投資では不動産取引が必ず生じ

ますのでこうした危険性を正しく評価

・認識する必要があります。

大手不動産業者だから安心?とか意味

不明な丸投げ思考は止める事です。

自分の身は自分で守る!

不動産投資を始めるなら宅建士程度の

勉強は必修科目だと考える事です。

更にFP2級以上の知識も重要です。

まず、この二つの資格を取る事を強く

お勧めしています。

 

 

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