無理な体勢で、技を使う不動産投資家もいますが... | 1級FP技能士があなたの投資活動を応援します!

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無理な体勢とは、基本的には資金不足や

 

与信不足の人たちです。

 

それなりの経験がある不動産投資家で

 

好物件が巡って来た時に、通常の融資が

 

使えない時に・・・カードローンや消費者金

 

融系ローンなどを枠一杯使ったりします。

 

もちろん、それだけの勝算や自信がある

 

のでしょう。

 

ただ、こうした人を見ると「計画性」が無い

 

人だな~と思ってしまいます。

 

例えば、銀行などの融資担当者の立場に

 

なった時に、このような資金調達をする

 

投資家は「リスキーな人物」と言う判定に

 

なります。

 

クレジットの利用履歴は5~7年残るので

 

これを見られると新規融資で苦戦すること

 

になるでしょう…

 

 

 

 

不動産投資では余剰資金(運転資金)がカツ

 

カツになることが一番まずいのです。

 

建物などの修繕費や空室など、大家の都合

 

に関係なくやってくるのですから…

 

そして一つ歯車が狂って資金調達をしなけれ

 

ばならなくなった時、高い金利でお金を引っ

 

張る悪循環に陥ることになります。

 

とにかく、自己資金をしっかりと保持しておく

 

ことです。

 

極端に言えば融資残額の1.2倍の余裕資金

 

を常に保持するように心掛けるべきです。

 

投資初期は無理かもしれませんが・・理想は

 

そう言うことです。

 

現在、お金が無いなら地道に貯めながら

 

上手に資金を運用するしかありません。

 

例えば500万の資金しかない人が5000万

 

の物件を買うのは非常に危険なのです。

 

頭金の一割で終わりで、即資金不足に

 

なります。

 

まだ、諸経費の支払いや不動産取得税も

 

待っています。

 

ましてや、今のような高値掴みする確率が

 

高い時に危険を冒すのは実に馬鹿げてい

 

ます。

 

頭を冷やして、冷静になることです。

 

チャンスは、またやってきます。

 

それまでは、資金と知恵を貯える期間と

 

割切ることです。

 

 

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