担任の先生に聞き取り用紙を依頼する | 森のくまさん

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日々の出来事や愚痴をそっと呟く独り言ブログ









高1息子は、

学習障害とADHDの傾向ありで通院中。


中2娘は、

軽度知的障害&ASDと判明。


小5娘は、

いつまでも可愛い

我が家の可愛いアイドル。


そんな愛しい子供たちの色々を書いてます。

フェイク&フィクションありです。





発達検査をしたいと
精神科を受診した末っ子。

担任の先生に聞き取り用紙の記入をお願いしました。




プリントとお願いのお手紙だけと言うのも失礼かと思い
娘にプリントと手紙を持たせた上で
電話させていただきました。
(簡単な経緯などを書いて、この件で後ほど電話しますみたいな文で手紙を書きました)



担任の先生は
ただただ驚いていて
どういう経緯で受診することにしたのか
どんな困り事があったのか
気付いてあげられず
相談しやすい環境を作れず申し訳ないと謝罪されました。





なので
そんな大事ではないと
凄い困り感があったわけでも
悩んだり苦しんだりしたわけではないと。



ただ
上の子が発達障害で
中学生になってから
色々と上手く行かないことがあったので
小学生のうちに検査だけでも受けたいと思っただけです。


今すぐ支援や補助が必要なわけではないと思っていますとお答えしました。



実際に
小学生の頃には
上の2人も発達障害には気付けず
中学生になってから
慌てて行動したという経緯があるし



困ってから動くより
困る前に動けるなら、、、と
そんな感じの受診だったのも事実。


多少の困り感
数学が苦手とか
時計が読めない
集中力が続かないなど
小学校では『個性』で片付けられる
あれやこれが
もし発達障害のせいならば
何らかの対策が欲しいと思ったのも事実。




ここではっきり
「発達障害ではない」と診断されれば
今後何かあるたびに
「検査したほうがいいんだろうか」とモヤモヤせずにすみます。





担任の先生は
「ご兄弟がそうだとは知りませんでした」と。

周りの先生に聞かれないようになのか
『発達障害』とか『ADHD』などの言葉は使わず
濁した感じで話されていました。
しきりに「デリケートな問題なので」とも言っていた。


「中学生になってから診断されたので
小学校の先生たちは知らないと思います。

小学生のうちは
私自身も個性の範囲内だと思ってもいましたし。」と。






聞き取り用紙はもちろん書いていただけることになりましたが
担任の先生的には
特に気になるところはないらしく
「お子さんやお母さんが望んでいるような回答結果にはなっていないかも知れません」と言われましたが
それはそれでいいのです。


忖度してほしいわけでも
事実を曲げて書いてほしいわけでもないので
先生が思うありのままで。




担任の先生としては
チェックシートを見て
自分がきちんと見ていなかっただけで
これらの症状があったのかも知れないと
もっとしっかりと見るべきだったと
思ったのかも知れませんが
それはそれでいいのです。


「末っ子ちゃんだけをずっと見ていれば
言われてみればこんな時もあったかもと思うのですが
今までは特に気にしていなかったので
気が付きませんでした。すみません。」と言われていましたが
謝る必要などないのです。



たくさんの生徒の中で
1人だけ見るのは不可能だし
たくさんの生徒の中で
気になることが特にないってことは
それが事実だと思うんです。


みんなの枠に入れている
みんなの枠からはみ出ていない

それが集団生活では
必要なことなのですから。



それができていると聞いて
安心しました。




長女には
普通の枠からはみ出さないのが
難しいわけですし。





なんで日本人は
枠を作って
そこからはみ出る子を
攻撃したり排除したりするんでしょうね。



枠なんて作らなきゃいいのに。



「普通」という枠の中にいる難しさ
この子たちを産むまで知りませんでした。





みんな違って
みんないい





そうみんなが思える時代が来たら
発達障害なんてものは
この世からなくなるのにね〜
















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