リリースは事実を伝えるもの
プレスリリースをひとことで表現している言葉は多々ありますが、私が言い表すなら、「事実を伝えるもの」でしょうか。もう少し言えば、”ニュース性のある事実”を伝えるもの。
嘘ではなく事実を書くのは当たり前でしょうし、これは一見当たり前のように見えるかと思います。
しかしリリースに書く、つまりは記事に書かれる事実があるか否かは別の話でもあります。自社ホームページのTOPICS欄に”お知らせ”程度に記載しておけば十分なものや、もっと言うと今流行りの”つぶやき”程度のものまでリリースを見てみると散見されるのは事実です。
事実には主に2つあります。
ひとつは”起こった事実”。開発に成功した、或いは達成したという事実や、事件や事故が起こったなども含まれます。
そしてもうひとつは、”決定した事実”。方針を決定した、販売開始を決定したなどがこれにあたります。
それぞれ事実には”契機”というものが存在します。この契機を活かした発信のタイミングも重要となってきます。逆に言えば”契機が無いものは事実ではない”とも言えるでしょう。
リリースを書く際には、発信する”事実”はなにか、そしてそれの”契機”は何かを改めて確認してみることをお勧めします。
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PR会社アンティルがIPO
PR会社のベクトルが東証マザーズにIPO(Initial Public Offering)するようです。
承認日は2/22、公開予定日が3/27。証券コードは6058。
景気低迷が続く昨今においても新規上場企業は絶えない一方で、経営の自由度を優先させる為や日本以外の株式市場で上場するために上場廃止を選択する企業が増えてきている状況。
かつては上場企業は信用の証であっただろうが、現在は特に上場したことによるメリットも上場直後のキャッシュイン位なもので減ってきていると言えます。上場すること自体が目的化してしまっている企業が少なくないのではないだろうか。
また海外の投資家からは日本の上場企業や株式市場に対して企業統治力や情報開示に対する姿勢などで非常に不満、不安視されている状況でもある。
その中での上場であり、かつPR会社であることもあり、理想的なコーポレートコミュニケーションの模範であって欲しいと願うばかりだ。
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広報ブログでの記事掲載
広報ブログでよく”○○新聞に掲載されました!”と、実際の記事をスキャナで画像化し掲載されている場面をよく見かけます。
自社HPに堂々と掲載することは抵抗があるため、外部サイトで構築しているブログなら構わないだろうとという感覚なのでしょうか?
また中には堂々と自社HPで掲載しているところも残念ながらあります。
大事なのはメディアに対し、”掲載許可”をとるということ。
大抵は”記事の二次利用について”と代表電話に電話すれば直ぐに担当者につないでくれます。
対応の仕方は各メディアによりマチマチですが、利用目的や掲載場所などを申請し、「当該記事の著作権は○○新聞社に帰属します」と記載の上、新聞社へのリンクをはればOKというところもあります。
自社HPは担当がシステム部門であったり総務部門であったりしますが、広報ブログは社内の中でも”広報のプロ”が担当している訳であり、そのサイト上で著作権を無視することは問題といえます。
もちろん、HPも重要な広報ツールですので、例え直接の担当ではなくとも広報担当者が定期的にチェックすることが必要と言えます。
著作権なども含めてきっちりとやっている姿勢を見せることも大きな意味があるかと思います。
いま一度、自社HP、広報ブログやSNSなどをチェックしてみては如何でしょうか?