ターゲットメディアの探し方
ターゲットとなるメディアリストはどの様に決めていますか?
いつかは○○○に取り上げられたいというターゲットメディアもあるかと思いますが、リリース毎にチャンスがある訳ではなく、やはり広報素材ごとで冷静にターゲットメディアを選定する必要があります。
ではどの様に毎回ターゲットメディアを選定するのか。
まずは該当するリリースや取材切り口などから具体的な記事をイメージし、その上で新聞や雑誌を読みあさり、類似する記事は無いかを探します。その際、自身の広報素材と記事化されている素材とのニュース性をよく見極める必要があります。
そしてどの面なのか、誰が書いたのかを見れば自ずとメディアリストが出来あがります。
そしてもう一つは、広報素材から具体的記事をイメージし、また言いたいことのキーワードを抽出し、日経テレコンなどの記事検索のサービスを活用し見つけるというやり方です。
大事なのは自身で具体的な記事をイメージできなければ、記事化されることは無いということ。
もちろん、具体的な記事がイメージできてもニュース性が低ければ記事化されることはありませんし、記者が興味を持たなければそれまででしょう。
しかし具体的な記事をイメージすることは必須ですので必ず活動を始める前に行うことをお勧めします!
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記事をイメージの上リリース配布を!
皆さんのメディアリストはどれくらいの件数でしょうか?
メディアリストは広報活動を行っていると、また担当者個人としても経験を積んでいけば自ずと増えていきます。業種や会社の規模などにもよりその数はマチマチでしょうが、多いところでは数百単位で管理されていると思います。
リストは当然のことながら少ないよりは多いに越したことはありません。しかし使い方によっては多いことがマイナスになることもあります。
それは書き様のないリリースを送り続けるにことによる印象の悪化です。
書けないリリースを送られてくると、記者はゴミ箱に捨てるだけですが、余りにも的を外したリリースが送られ続けると、ここの広報はダメだという印象を与えます。
リリース送付先は1件より10件、10件より100件の方が掲載の確度や件数が増えると思われがちですが、送る段階で書けない様なリリースは送っても意味が無いだけでなく、前述の様なマイナスに働くことも意識しておく必要があります。
つまりこのメディアなら取り上げられる可能性がある、というだけでなく、この部署なら、この記者なら書けるか否かを判断の上、数多くあるメディアリストから毎度選別して送る必要があります。
ポイントは、”具体的に記事が書けるか否か”が判断できるメディアに送付するということです。
自分でもこのメディアに送っても実際にどう書かれるかイメージできないものは絶対に書かれることはないでしょう。
またメディア(リスト)毎に記事をイメージし、メディアによって欲しい切り口や情報は違うことから、その補足部分も添付資料や口頭説明などで伝えていくということも重要です。
リリースは一律に投げたら投げっぱなしではなく、個別に考えていかなければ効果は出ません。
個別に考えられないところ、つまり記事化をイメージできないところには送らないということも意識してみては如何でしょうか?メディアリストは一律ではなく個別に活用しましょう!
ランチョンミーティング
広報活動の中でランチョンミーティングを行ったことはありますか?
ランチョンミーティングとは、文字通り昼食時を活用したミーティングであり、記者も人の子、当然昼食はとりますので、その時間を有効に使って行うコミュニケーション手法です。
主に外資系企業などでよく使われているものです。
通常の記者発表などと違い、昼食時を活用し、食べながらということで発信者側、記者側双方に気軽さはあります。
記者発表会等で取り上げる様な内容でなくとも、業界動向やリリースなどの背景の説明、発表に至らなくとも最近の特長的な傾向など、リリースで一斉発表できない切り口などの説明に有効ではあります。
また新任記者向けに、そもそもの業界や自社の説明、用語説明などを行うのも効果があると言えます。会見の様に人前では聞けない質問などについて詳しく解説していくことは、記者のみならず発信者側にも先々の記事に反映されるかも知れないことと、リレーション強化という意味で大いにメリットがあります。
しかし同じ様なテーマだったり、いつまでも基礎的な情報、大まかな業界動向などだけでは間が持ちません。記者も個別の発表案件でなくとも”自身の勉強になる”からランチョンミーティングには参加するのですが、そもそも記者は”記事を書く”というのが本業であり、いつまでも書けない切り口だけならランチョンミーティングに対する興味も無くなってくるでしょう。
その際、いっせー発表するほどではないが、数社に対してレク付き発表という位置づけで、書けるネタも盛り込んでいくことが重要だと思います。勉強にもなるし、毎回ではないにしろ行けば記事も書けるという状況を維持しておくことがキーとなります。
主催者側は”気軽”であっても、”記者の本業は記事を書くこと”を常に意識しておくことが何よりも重要だろうと思います。これを忘れてしまうと、貴社に対する魅力も半減していく可能性があることを留意する必要があります。