広報は飲んでも飲まれるな!
広報マンも他の社員同様に色々な人と飲む機会があります。
社内の状況を把握するため、或いは情報ネットワークを構築するためにはオフィスだけの付き合いだけではなく、時には仕事以外の話をしながら様々な部署の方々と人間関係を作っていくことは非常に重要な事でしょう。
しかしここまでは他の部署と大差はありません。広報マンのならではのこととして、”記者”と飲む機会があるということでしょう。
記者と飲むことは非常にメリットがあります。
・人間関係を構築できる
・リリース案件以外にも社内の状況や取り組み案件などを伝えられる
・競合や業界情報などの情報収集やディスカッションできる などなど
しかし大事なのは、これらは上手くいった場合のことです。
昔、大きな広報案件を抱えている時期に、記者3名と飲み明かしたことがありました。記者がどの程度当該案件について情報を知っているのかを把握することは非常に重要なことであり、お互いが探り合いといった状況。加えて記者同士も探り合うという、正に緊迫?した飲み会ではありました。
しかし長時間飲んでおり、お互いが吐かせようと酒を注ぎ合ったものの、緊張のせいか全く酔わず事なきを得ましたが、もし酔っぱらってしゃべってしまったら間違いなく翌日の朝刊に載せられてしまい、これまでの長期間の努力が水の泡だったでしょう。それだけ記者と飲むことはリスクがあると言えます。
最近ストレスが蓄積しているのか、駅員やタクシー、警官などとお酒に酔った記者とのトラブル記事が散見されます。これから寒くなりお酒がすすむ時期でもありますので、明日は我が身と認識した方が良いでしょう!
広報マンはある意味会社の代表でもあり、失態は当然ですが、些細な失言からトラブルを起こす可能性は十分にあります。私的な飲み会であっても決して自身を見失うことが無いように心掛けたいものです。
クリックをお願いします!
2012年ヒット商品ベスト30
昨日、「日経トレンディ」が、今年のヒット商品ベスト30を発表。
これは昨年10月から今年9月までの1年間に発売された製品・サービスを対象として「売れ行き」「新規性」「影響力」の3項目に沿って日経トレンディが独自に選定したものです。
1位は誰しも納得のいく”東京スカイツリー”。初年度年間来場目標者数3200万人に対し、僅か4ヶ月で2100万人が訪れたほど注目を浴びていることからも異論はないだろうと思います。
加えて言うなら周辺地域も含めた経済効果でしょう。東京スカイツリーのみならず、東京スカイツリーイーストタワー、東京ソラマチ、水族館やプラネタリウム、とうきょうスカイツリー駅や押上駅、建設されたホテルや交通機関、ツアーなど考えると相当な経済効果があったことが想像できます。
一方で墨田区押上業平地区にあった商店街は、特需を期待したものの相乗効果は得られずにいるという報道を垣間見ます。然しながら長引く不況の中、そして震災でダメージを受けていた日本に久々に明るい話題を提供したという点でも貢献度は大きいと言えるのではないでしょうか?
さて2位以下は次の通りです。
1位 東京スカイツリー
2位 LINE
3位 国内線LCC
4位 マルちゃん正麺
5位 フィットカットカーブ
6位 JINS PC
7位 おさわり探偵 なめこ栽培キット
8位 キリン メッツコーラ
9位 街コン
10位 黒ビール系飲料
これらは国民投票で選定された訳ではなく、あくまでも編集部チョイスであるためなんらかの偏りなどもあるとは思いますが、皆さんどれだけご存知でしたでしょうか?
私も幾つかはタイトルを見ただけでは解らないものがありました。これは業務上関係ないものであってもその分野に対する情報網が欠如しているとも言えます。解らないものは調べる。そして次からは情報収集を意識的に行えば広報の引き出しの数も拡がっていくだろうと思います。
うちの会社(仕事)には関係ない!と最初から割り切ってしまうと、情報量が減るだけではなく、キーワードや切り口などの発想も乏しくなりますので注意したいものです。
ご参考:日経トレンディネット
企業メッセージ調査2012
先週、日経BPコンサルティングが、企業メッセージを提示してその発信元の企業名を答えるという調査を発表しました。
これは企業がブランドコミュニケーションの中核として発信しているメッセージを400個ノミネートし、認知度、理解度、接触度、好感度の他、16項目のイメージなどを一般消費者に調査したモノ。
今年で11回目、有効回答数も26,435名であることから信憑性のある調査であると言えます。
企業名想起率ランキング1位は、調査開始から11年連続でロッテの「お口の恋人」だったようです。
企業メッセージ 企業名 想起率
1位 お口の恋人 ロッテ 73.9%
2位 あなたと、コンビに、ファミリーマート ファミリーマート 63.8%
3位 ココロも満タンに コスモ石油 61.2%
4位 「お、ねだん以上。」ニトリ ニトリ 58.8%
5位 コラダにピースCALPIS カルピス 46.1%
6位 新製品が安い ケーズホールディングス 42.5%
7位 マチのほっとステーション ローソン 38.2%
8位 Inspire Next 日立製作所 37.9%
8位 i'm lovin' it 日本マクドナルドホールディングス 37.9%
10位 Drive Your Dreams トヨタ自動車 35.5%
どれも少なくとも1度は聞いたことがあるフレーズだろうと思いますし、上位10社については高い想起率であると言えます。
しかし400個ノミネートされた企業メッセージの平均想起率は、わずか4.2%でしかないようです。
上位を見る限り、CMなど広告宣伝に多額の費用を投じなければなかなか浸透されることはないといったところでしょうか。
そこで検証したいのは、主にCMや広告等で活用されているこれら企業メッセージは、広報活動においてはどの様に捉えられているのか。リンクしているのかということ。
加えて、日頃の広報活動において、”企業メッセージ”をどの程度意識して動けているのか。
これらは商品やサービスなどの販売を促進するためのモノではなく、あくまでもコーポレートメッセージであることから、広告活動のみならず、広報活動ともリンクしていなければならないと言えます。
またコーポレートネタでの広報活動を行う際にも、日頃から”企業メッセージ”を意識した活動を行わなければ、4.2%という数値は上昇することはないだろうと思います。
またコーポレートメッセージは、お金のある企業の話と割り切ってしまうのは非常に勿体ないことと言えます。
日頃の広報活動のテーマは何か、企業メッセージは発信できているのかなど、一度広報部門でも検証してみては如何でしょうか?
ご参考:日経トレンディネット
クリックをお願いします!