広報力向上ブログ -63ページ目

記者は理解しても書けない

プレスリリースや個別取材などで記者が理解さえすれば記事になる、というのは残念ながらそうではありません。記事にするために下記の壁があります。この壁をクリアできなければ記事にされる確度はかなり低いと言えるでしょう。当然、この課題がクリアできれば、報道の確度は上がります。


①自身の読者にとって有益な情報か否か

 これを無視している方は少なくないでしょう。発信する情報とメディア、担当の紙面が合致しなければ幾ら面白い素材でも書きようがありません。配布先などをよく吟味する必要があります。

取材などで話は盛り上がったが記事にならなかったなどという経験はありませんか?


②記者の琴線に触れるか否か

 似たようなリリースが山ほど届く中、これなら書きたいと思えることは重要です。そのため発信する内容、カテゴリ、キーワードなどに対して日頃から興味を持たれている記者を探すことが大きなポイントです。


③検証は十分か

 幾ら面白いと感じても、提供された情報をそのまま記事にすることはありません。記者は”検証すること”が大きな役割であるからです。そのため記者自身が積極的に検証しようと思えるか、或いは第三者的な検証をし易い情報を同時に提供できているかで差がつきます。


④読者向けの表現が記されているか

 記者自身が理解できても、それを自身の読者向けのことばに変換できなければ記事にはなりません。専門用語などを記者に丁寧に説明して理解されたとしても、読者向けの言葉が見つからなければ記事にはなりません。最初から難しい言葉を使わずに、読者にも解り易い表現を使うことをお勧めします。


リリース配布前、個別取材誘致前に一度見直してみては如何でしょうか?

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2012「新語・流行語大賞」候補50語発表

昨日、毎年恒例であるユーキャンの新語・流行語大賞の候補50語が発表されました。

正式名称は、「現代用語の基礎知識選 2012ユーキャン新語・流行語大賞」だそうです。


因みに昨年の大賞は、「なでしこジャパン」。

そしてトップテンに入賞したものは、帰宅難民/絆/こだまでしょうか/3・11/スマホ/どじょう内閣/どや顔/風評被害/ラブ注入でした。半数は震災関連が占めたと言えます。


今年の候補語は以下の通り。

オスプレイ/いいね!/原発ゼロ/ナマポ/iPS細胞/もっといい色のメダル/維新の会/維新八策/塩こうじ/爆弾低気圧/遠隔操作ウイルス/これまでに経験したことのないような大雨/近いうちに解散/東京ソラマチ/ワイルドだろぉ?/27人のリレー/手ぶらで帰らせるわけにはいかない/竜巻/ネトウヨ/50℃洗い/終活/ロングブレスダイエット/LCC/美魔女/タニタ食堂/ジュリー/決められない政治/体幹トレ/街コン/ビッグパフェ食べたい/奇跡の一本松/金メダルに負けない人生/ソー活/佐川男子/あじさい革命/イクジイ/たかが電気のために/チーム力/休眠口座/キンドル/金環日食/うどん県/ステマ/この人を見よ/キラキラネーム/霊長類最強女子/オッケ~/第3極/自称霊能者/野獣


震災関連が減り、オリンピックや政治関連が増えたことが特徴でしょうか。また東京スカイツリーが入らずに東京ソラマチだけが入っているのは違和感を覚えます。加えて日中韓関係の悪化や暴走老人なども個人的には入っても良かったのではと思います。


感想はさておき、候補50語の中で知らない言葉はありましたか?知らないというのは、その方面での自身のアンテナの感度が悪い証拠だと言えますので、この機会を活かして調べてみては如何でしょうか?


なお、大賞とTOP10は、12月3日(月)に発表されます。


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メディアト対応レーニングで得られるもの

先日メディアトレーニングを終えたお客様が、今日のトレーニングでの出来不出来ではなく、日頃の体制をどう変えていくかが重要だと思った、という感想を述べられました。


これは正に的を得た指摘だと思います。


メディアトレーニングをしたからと言って、直ぐに有事の際の対応ができるようになる訳でもなく、また話し方が上手くなる訳では残念ながらありません。


あくまでも現状での対応力、考え方、話し方などを第三者的視点、記者目線で検証し、課題を抽出して改善していくためのきっかけ作りしかできないと思います。


普段では問題は無くとも、有事の際の話し方としては問題がある。また日頃は口頭の説明で問題は無くとも、緊急時には出来る限り正確性などを保つために資料を作らなければならないなど、普段と対応を変えなければならないことが多々あります。


これらは習慣的に行われていることから直ぐには改善できないこともあり、日頃から意識して変えていく必要があります。


また有事の際の大きなポイントであり、直ぐには改善できないこととして挙げられるのは、”企業姿勢”、”企業体質”です。これらはどう対処したのか、どこまで情報を開示していくのか、被害者への対応は?再発防止をどうするのか、記者会見などで記者らとどの様に接するのかで明確に浮き彫りになります。


これらはどう広報担当者が、または社長一人が頑張ったところで容易に完全できることではありません。全社の取り組みとして日頃から取り組んでいかなければならないと言えます。


これらのことへのスタートさせるきっかけが、メディア対応トレーニングだろうと思います。


皆さんの有事への備えは出来ていますか?

広報部門のメディア対応力だけでなく、現場の情報収集力含めた日頃からの検証、改善をお勧めします!


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