広報力向上ブログ -60ページ目

”具体的”の見せ方

プレスリリースや個別取材などで記事化の確度を上げていくには、”具体性”が重要だということは周知の事実だろうと思います。


成果や効果などの具体的な取り組み状況に加えて、数値を使って表現していくことが非常に大事ではありますが、幾ら数値を前面に出しても記事化には至らないことがあります。


それは幾らその数値が、企業にとって、また業界にとって非常に優れたものであっても、必ずしもその意味を記者が理解してくれるとは限りません。記者だからといって常に絶対値評価が出来る訳ではない訳です。


つまり具体的に数値を使って表現したとしても記者には具体的には伝わらず、その数値の意味を十分に説明していく必要があるということです。


加えて重要なのが、信憑性の確保です。


幾らその数値が秀でていても、どれだけのものかが伝わりません。数値単体で凄い凄いと吠えてみても、それは単なる”自画自賛”としか受け入れられないのが現状でしょう。


これを回避するためには、数値を比較出来るように、前回はどうだったのか、競合はどうなのか、業界平均では?などと比較できる数値を併記することにより、本来の数値の意味への理解を促すことに加え、具体的に書き易い環境にすることが重要です。


単に”数値を表記すれば具体的”ではありません。記者が”具体的に書ける”情報提供を意識する必要があります。


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誇大表現の効果

誇大表現に効果はあるのか。


その答えが丁度この時期に表れます。それは皆さんお気づきの通り選挙です。


「ニッポンを変えます!」と何人もの候補者が叫ぶものの、未だに変わったためしがないばかりか、かえって状況が悪化するなどという場面を目にすることもしばしばです。


またキャッチーな公約を掲げ、当選してからはだんまりを決め込み、次の選挙演説時まで語られることが無いということも日常茶飯事なこと。


そして自身のことは余り語らずに、競合政党の批判ばかり展開する。


これらは残念ながら選挙演説の特徴であり現状です。


彼らは政治でメシを食べたい政治屋さんという個人商店なので我々には関係ないと思いがちですが、実は企業にも同様な場面が散見されます。


特に多いのは”広告”でしょう。

誇大表現の広告はインパクトがあるのは言うまでもありませんが、逆に”胡散臭い”という印象を与えているのは少なくないでしょう。広告の効果として認知されることは多くても、販売に結び付かないのではないでしょうか?加えて言うなら、これらの広告を積極的に打つ、或いは広告しか歌ない企業自体も”胡散臭い”というイメージを与えてえいることもしばしばです。


また広報と言う手法でも散見されるのは、見出しやキーワードはキャッチーなのに、中身が無い、具体的でないというパターン。恐らく記者の目には止まり、興味を持つものの、実際に記事を書こうと思うと書きようがないというケース。これも1度や2度なら良いものの、毎回そうであると企業姿勢が問われるのではないでしょうか?


そして取材などで競合批判はするものの、自社のことは余り語らないというケース。日経などの取材は他社記事を書きたいがための裏取りとして自社に取材するというケースもありますので、そう言う点では有り難がられる可能性はありますが、自社に関する記事が書かれることは恐らく限定的と言わざるを得ません。


政治家の振り見て我が振り直せ。


極端な例だと思わず、自身の場合と照らし合わせて参考にしては如何でしょうか?

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2012新語・流行語大賞が決定

昨日、毎年12月上旬に発表される新語・流行語大賞の発表がありました。


正式には「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン新語・流行語大賞で1984年から始まった毎年恒例の行事としてすっかり定着しました。継続は力なり、という点と、現代用語の基礎知識のアピールという点で参考になる事例ではないでしょうか。


さて今年の年間大賞とトップテン入選は下記です。


年間大賞  ワイルドだろぉ お笑い芸人 スギちゃん


TOP10入賞 iPS細胞 京都大学iPS細胞研究所所長 山中伸弥さん


TOP10入賞 維新 日本維新の会代表代行 橋本徹さん


TOP10入賞 LCC(Low Cost Carrier)


TOP10入賞 終活 週刊朝日編集部 故 金子哲雄さん


TOP10入賞 第3極

TOP10入賞 近いうちに・・・ 内閣総理大臣 野田佳彦さん


TOP10入賞 手ぶらで帰らせるわけにはいかない ロンドン五輪代表 松田丈志さん


TOP10入賞 東京ソラマチ 東武タウンソラマチ株式会社


TOP10入賞 爆弾低気圧 株式会社ウェザーニュース



12月はメディアも1年の総括や来年の展望などのまとめ記事で忙しい時期。皆さんもこの1年を振り返り、御社での10大ニュース、社内での新語・流行語や話題となった取り組み、来年の期待する商品・サービスなどをまとめてみては如何でしょうか?


頭の整理、来年の準備をするに良い時期かと思います。



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