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孫社長がTwitterを16日間つぶやかず

マイナビニュースで面白いものを発見。


ソフトバンクの孫社長が自身のTwitter(@masason)を連続して16日間つぶやかなかったというもの。孫さんだからという側面は大きいものの、この切り口で記事になることに驚きました。


また記事では過去のツイートを出来る限り遡り、過去のツイート間隔が空いた最長記録が8日間だったことから今回が最長記録更新としている。この情報があればやはり記事らしくなる。


つぶやかなかった理由は風邪などの憶測はあったものの、広報部に確認したところ「普通に仕事をしている」ということであり、単に間が空いただけのことだったようです。


この切り口が記事になることには違和感を抱いたものの、普段フォロワーは具体的な期間までは認識していなくとも当然気付いていた筈。


記事にもありましたがつぶやかないと、


①健康上の理由ではないか

②既に社内ではTwitterに飽きて引退してしまっているのではないか

③次の一手のために忙しい(何か大きなことが始まるのでは)


この様な憶測を呼ぶことになります。


当然、つぶやく(更新)はTwitterだけのものではありません。ホームページやブログ、Facebookなども更新が滞ると読者からは上記の様な憶測での印象を与えていることになります。


このマイナビニュースの記事を読んで孫さんは特別!という見方をせず、逆に一般は記事にもならずに勝手に憶測で判断されている、マイナスイメージを情報発信しているのだとの認識が重要だろうと思います。


皆さんの更新状況は如何でしょうか?

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広報がドラマに

有川浩氏作の「空飛ぶ広報室」がTBS系でドラマになるようです。





放送日:4/14(日) 21:00~


放送局:TBS系 日曜劇場


番組名:空飛ぶ広報室


出演者:新垣結衣さん 綾野剛さん 水野美紀さん 柴田恭平さん など





広報を舞台にしている作品ですが、一般的な企業広報ではなく航空幕僚監部広報室、いわゆる航空自衛隊の広報であり、扱う商品(訴求対象物)は戦闘機というお話。





原作を読みましたが、災害時等の際には自衛隊の有難味を感じるものの普段は余り意識することもなく、実際どの様な組織なのかは余り知られていないのが実情だろうと思いますが、広報という舞台を通じて航空自衛隊の柔らかな部分も垣間見れ、組織に対する理解を深められると共により身近に感じられるのではないでしょうか。





航空自衛隊、陸上自衛隊、海上自衛隊のそれぞれの体質の違いなどを上手く表わしている部分がありました。一般企業でも同じ業界でも企業によって、もっと言えば同じ社内でも事業部によってはそれぞれの歴史や位置づけ、部門のトップなどによって文化や体質にも違いがでることなどを考えると知られざる自衛隊への理解を深めただけではなく、体質による広報の組織内浸透策などの難しさを再認識できる場面もありました。





原作での主役は、戦闘機のパイロットになり子供の頃からの夢であったブルーインパルスに乗る寸前に不慮の事故に遭い、ブルーインパルスの夢を断たれただけでなくパイロットも辞めざるを得ず、航空幕僚監部広報室に勤務を命ぜられた空井大祐二尉。





当然舞台は広報室であり、興味深く読めたものの、ドラマでの主役は新垣結衣さん扮するテレビ局ディレクター。原作では随所に広報の本質が垣間見れ、また恋愛部分については控えめであったが、恐らくドラマではその比重が逆転するだろうことを考えると残念な気もします。





映像はインパクトが強いこともあり、ドラマが始まる前に原作を一度読まれておくことをお勧めします!

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空飛ぶ広報室/有川 浩

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"最近の若者は…"と思う人は広報には向かない

昔から”最近の若者は…”という愚痴を耳にする機会は少なくありません。


これはこれまでの習慣や伝統的な型にはまらない新しい世代の若者に対するおじさん達からの代表的な愚痴だったろうと言えます。これら新しい世代のことを”新人類”や”スーパー新世代”、”異星人”などと表し、世代の違うおじさん達の愚痴の代表例でもありましたが、最近では同じ世代でも”ゆとり世代”などと年齢がさほど変わらない先輩が後輩のことを差別化し、”最近の若者は…”というような愚痴をこぼしているのを垣間見ます。


人間の習慣や感性は、育った環境にって大きく影響を受けます。そのためバブル時に育った人と、100年に一度の大不況という時期に育った人が同じ感覚ということはあり得ないでしょう。また”ゆとり教育”が推奨された時期と”学力強化”という時期の差も同様のことが言えます。


また現在の20歳の感覚を40歳の人が”新生代”と思うと同時に、60歳の人が40歳の人を、80歳の人が60歳に対して”新世代”と感じていただろうことは事実だろうと思います。


つまり今の若い人が特別という要素は何もなく、単純に”最近の若者は…”と認識してしまっている人には下記の問題があります。


①自分自身を解っていない

 今の自身の感覚と最近の若者の感覚のギャップを認識しつつも、自身の際はどうだったのかということを棚上げしてしまっている。つまり表面的にしか今の若者を、歴史的背景からの自身の位置づけを理解していないという証拠であり、メッセージを出したとしても訴求力がない。


②時代背景を理解していない

 どの世代であっても”今の若者”が作られた環境には特徴があります。経済的な背景、教育方針や制度の転換、コミュニケーションツールの変革などによって大きく影響されますが、これら時代背景を理解していない、つまり勉強不足。


新橋辺りでおじさん達が、また社内の飲み会で新入社員を揶揄することはよくあることですが、20年前、40年前の自分たちも”特別だった”ことは認識しなければならず、新世代を理解する努力をしなければ企業としての生産性や協調性などにも影響が出てくることは言うまでもありません。


それに加え広報担当者は、自分自身のみならず”新商品や新サービス”、”会社自体”としてメッセージを発信する際に、本当に訴求対象者のことを理解しているのか、これらの時代背景としての位置づけを理解しているのかを見直す必要があります。


表面的に”最近の若者は…”と判断してしまっている人は発信している情報に欠陥があるばかりか広報には向かないとも言えるでしょう。皆さんは如何ですか?


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