広報力向上ブログ -42ページ目

意に反した記事の対処法

一昨日、ビジネスジャーナルにて「海上自衛隊、取材者ブラックリスト作成で一部取材対応拒否か…違法の可能性も」という記事が掲載されました。詳しくはこちら


内容は見出しから推測できる通りですが、以前広告代理店からの相談で似たような対処をしているクライアントにどう接すれば良いかという相談を受けたこともあることから、実際に意に反した記事を書いた記者を除外するような行為は少なくとも行われているのだろうと推測します。


意に反した記事が掲載された場合はどうすれば良いか。


真っ先にしなければならないのは、記者に対する抗議では無く自身の振り返りです。


本当に意に沿った記事ができる状況であるのか。意に沿った記事を書くために、適切な情報を提供したのか。また説明の仕方は適切だったのかを見極める必要があります。


同時に、記者との関係には問題は無かったのか。記者も人間であり感情をもった生き物であることはいうまでもありません。相手の立場に立って考えた際、付き合い方が適切だったのかも重要な視点でしょう。初対面の記者ならなおさら十分な理解を得られたのか否かを検証する必要があるだろうと思います。


また明らかに記事が間違いの場合は、広報100箇条:記者に誤報を書かせるな を参考下さい。


記事に書かれているようなブラックリスト化して記者を受け入れないという対処をするとどうなるのか。これは仮に自身が記者だとしたらどうするかを想像すれば答えが出るように、記者はペンを武器に変えることになるでしょう。つまり意に反した報道をする記者は排除する姿勢をみせるということは、幾ら攻撃しても構いませんよという意思表示であることを十分に認識する必要があります。


明らかに意図しない記事を書く記者はそういません。殆どの原因が発信者側にあることが多いように思います。意に沿った報道を得るに十分なニュース性なのか、情報は十分か、説明方法含めた対応は適切かなど、事前に十分な検討をすることをお勧めします。



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仏作って魂入れず

一昨日、ネット検索をしていた際、たまたま「みやたん」という情報に遭遇。なんでも我が故郷、西宮市のいわゆる「ゆるキャラ」らしい。


早々地元に住む友人に連絡を取り浸透度を確認したものの、本人は知らないばかりか奥様も知らないとのこと。ご子息、ご息女においては認知はしているものの、印象は微妙とのこと。


調べてみると兵庫県内でキャラクター総選挙なるものを実施したようで、その中では西宮市の「みやたん」はゆるキャラNO.1の称号を得たようですが、全国ゆるキャラグランプリでは残念ながら45位という位置づけのよう。

はて、「みやたん」は西宮にどのような効果を生んだのでしょうか?


全国でブレークした「ゆるキャラ」。確かにゆるキャラブームの火付け役といわれる「国宝・彦根城築城400年祭」のイメージキャラクターであった「ひこにゃん」は、認知度向上のみならず大きな経済効果を生んだことは間違いの無い事実だろうと思います。


他にも奈良県で開催された平城遷都1300年記念事業(平城遷都1300年祭)の公式キャラクターである「せんとくん」、熊本県PRキャラクターである「くまもん」などは知名度向上や地域の活性化など含めて多くの効果を生んだ成功例でしょう。


しかし成功しているのはほんのひとにぎりであり、その他多くは安易な真似事で終わっている感が強く、税金の無駄遣いと指摘されても仕方ない面もありそろそろブレークではなく、ブレーキをかけるか、或いは狙いや活用法を十分に検討した上でアクセル全開にするかのいずれかでしょう。


単なる真似事では埋没することが明白であり、狙いやコンセプト、活用法などを十分に検討し、そのきっかけからどのような相乗効果、波及効果を生み出すのかも検証の上で打ち出さなければ効果はでないばかりか、負の遺産、沈滞ムード、主体である地方自治体への不満醸成などとマイナス効果につながってしまうでしょう。


仏を作る前に、魂の検証に時間をかけて頂きたいものです。

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オススメ番組「ヒットの秘密」

広報担当者の皆さんの中で、テレビプロモートをしたい、或いはイベントの企画をしたいが、提案書作成がなかなか進まないという方は多いのでは無いでしょうか。


新聞雑誌もそうですが、テレビにはこれらのヒントが多く私は日頃多くのテレビ番組を録画し空いた時間でチェックするようにしています。といっても番組の概要だけチェックし見ずに消すものや、1~2分で流し見するものが殆どですので、さほど時間が必要な訳ではありません。


大事なのは多くの情報の中から如何に自分ごと化して吸収できるかだろうと思います。


アンテナの感度が悪ければ幾ら多くの番組を録画して見ても参考情報などはありませんが、頭の隅にでも参考になる切り口を探そうという意識があれば、ぼけーっとニュース番組を見ていても実に多くのヒントが得られます。


広報に携わる方々の退社時間は残念ながら早くは無いようですが、撮りだめするなり少なくともヒントを得ようという意識でテレビを見ることをオススメします!


今日ご紹介するのは、


テレビ東京 広告の番組 ヒットの秘密! 毎週日曜12:25~

http://www.tv-tokyo.co.jp/hit/


前半は世界のテレビCMの紹介ですが、後半に記者発表会の紹介、担当者へのインタビューなどのコーナーがあり、各担当者がどのような想いでこのイベントを企画したか、或いはどのような工夫をしたのかなどがよく解ります。


試しに見てみては如何でしょうか?


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