広報力向上ブログ -35ページ目

既存商品のPRを!

PRといえば新商品の販売開始や新サービスの提供開始時に行われるのが一般的です。


新商品は社内では誰しも注目し、広告などを打つ場合もあるでしょう。また新商品の販売開始や新サービスの開始などはメデイアからしても取り上げやすい(分かり易い)切り口とも言えます。


しかし一度販売やサービスを開始したモノについては、販売促進担当者は日々数値を追っかけているでしょうが、広報担当者は状況を把握しているでしょうか?


販促担当者はより売ろうとありとあらゆる策を講じますが、広報担当者としてもできることもあるはず。なぜならPRは新商品の販売開始だけが発信の契機ではないからです。

加えて開発費や固定費などを回収済みの商品が売れた方が会社にとってもプラスであるとも考えられ、また新商品だけの切り口では幾ら大手メーカーであっても発信の機会は多くなく、絶え間ない情報発信は不可能だろうと思います。


また新商品のPRは誰にでもできる。既存商品のPRに取り組むことがPRの醍醐味とも言えます。


ではどのように契機や切り口にはどのようなものがあるのか。


○目標に対して販売状況はどうか

 ・販売好調や超過達成

 ・業界に対する影響や環境変化

 ・販売記録(1億食達成など)


○売れ方

 ・予想通りの顧客層か

 ・想定以外の用途、使われ方


○再販

 ・特別仕様品販売

 ・Mo/CやMi/C


○その他

 ・キャンペーン 等


ぱっと考えても色々とくり口が浮かんできます。

販売現場から情報を入手し、契機や切り口などを検討してみては如何でしょうか?


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広報に求める事

これまで多くのマスコミ関係者との対話や講演を聞く機会を得る中で、「広報に求める事」について様々な意見を伺ってきました。その中から二つ紹介します。


ネガティブな時にこそ真価が問われる

企業がその認知度を高め、信頼を獲得するためにはステークホルダーに対する積極的な情報発信が不可欠なのは言うまでもありません。しかし、その一方で広報は自分の会社がどのように思われているかを冷静に判断しなければなりません。


広報は社長の代弁者でもありますが、その一方で「冷静に自分の会社を見る目」が不可欠です。

前回のこの欄でも述べたように「都合の悪い記事」や「意図しない記事」というのは得てして出てしまうものですし、そうした記事が元で社長に烈火のごとく怒られるようなケースもあるかもしれません。記事の内容や出た経緯についての検証は必要ですし、間違っているのであれば毅然とした対応が求められます。ただ、広報が「代弁者」として感情を表に出して、怒りを記者にぶちまけても、解決には何らつながらないと考えます。


特に、不祥事や業績悪化といった困難な局面では、どうしても「守りの広報」になってしまいがちです。ある大手ビジネス誌の編集長は「ネガティブなニュースの時に、急に防御一辺倒になる広報を見かけるがいい印象を持ちえない。会社が厳しい状況に立たされた時にこそ広報の真価が問われる。自分のほうからは外が見えるが、外から中の様子が見えないという“マジックミラー”にならないようにしてほしい」と述べています。また、「広報は社会が自分の企業をどのようにみているかということをフィードバックできなければならない。さらに、外部の目線を意識して、社の幹部への批判も辞さずという姿勢がほしい」との話を全国紙の経済部長から伺ったことがあります。



ネタを売り込む提案型広報

経済広報センターが2012年2月に発表したアンケート調査の中の「マスコミとの付き合い方で配慮していること」という設問に対し、「普段からマスコミとの親睦を深める努力をしている」、「マスコミ向けの情報提供を定期的に行っている」、「記者会見には必ずトップあるいは役員が出席するように心がけている」の3つの項目に全体の半数以上の会社から回答を得ています。こうした活動の積み重ねが記者と広報の相互信頼関係を生むことにつながることは間違いありません。しかし見方を変えれば「だいたいどの会社でもやっている」こととして、特段の印象を残すのは難しいかもしれません。


そこから踏み出すには、広報担当者の企画力や提案力ではないでしょうか。「企業によって企画提案力に差があると感じているので“提案型の広報”を心がけてほしい」、「年末年始やお盆のような“ニュース枯れ”の時期にネタをくれるようだと有難い」、「広報マンは営業マンでもあるので、これはというネタを売り込む積極性も時には必要だ」といった記者OBの声は参考になるかもしれません。また、特定の社名を挙げて「提案した企画内容もさることながら、取材の手配も迅速で季節モノの取材では欠かせない存在」とまで言わしめた会社もあります。一朝一夕に、ここまでの域に達することは難しいですが、心構えとして覚えておきたいコメントです。


橋本拓志

広報コンサルタント

Twitter ID:@yhkHashimoto https://twitter.com/yhkHashimoto



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継続は力なり

震災以降、意識して見る様になった番組があります。

それは世代ギャップを感じない訳ではないのですが、フジテレビの「SMAP×SMAP」です。


では何に惹かれたのか。

料理好きということで、毎回各ゲストの要望に応えて即興料理をSMAPのメンバーが作るという「BISTRO SMAP」というコーナーには興味を持ちますが、一番興味関心を抱いているのが番組最後の告知コーナーです。


なにを告知しているかというと、震災以降ずっと東日本大震災支援金への協力依頼です。


昨夜も「震災後2年強が経ったが未だ皆さんの協力が必要な状況です」と木村拓哉氏が呼びかけていました。恐らく局や事務所の意向ではなくSMAPの拘りも強いのではないかと推測します。


震災直後はありとあらゆるところで支援金の呼びかけがありました。ここ信用して大丈夫か?という不安や単なる売名行為的な活動などさまざまあったと言わざるを得ません。

が、2年強経って未だに続けているのはこの番組くらいではないでしょうか。非常に気持ちが伝わってきます。


CSR活動の認識も今や大分浸透しつつありますが、大事なのは「継続すること」だと思います。

継続することで実際の支援活動の他にも強い信念や必要性という強いメッセージを発するだけでなく、他への活動呼びかけにもなるだろうと思います。


皆さんも日頃続けておられるCSR活動や過去に行った活動などを一度振り返ってみては如何でしょうか?また今後始められる場合は是非とも「継続性」を重視して検討頂きたく思います。


【ご参考】


東日本大震災支援金
みずほ銀行 大手町営業部 普通3514117
公益財団法人 東日本大震災復興支援財団
http://minnade-ganbaro.jp/

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