広報力向上ブログ -285ページ目

説明責任とは?

説明責任とは、アカウンタビリティ(Accountability)という言葉とともに浸透しつつある。しかし本来の意味は当然のことながら理解はされているだろうが、実際のその責務を果たされているとはとても思えないのが実情。


本来、説明責任とは、社会的に責任ある地位にいる人は、直接的に関係する者のみならず、間接的に関与する人(幅広いステークホルダー)に対して説明する責任があるということ。しかし、”説明をすれば良い”という解釈は大きな間違いである。1度謝罪会見を開けば、1度コメントをすれば良いというものではない。


鳩山首相の故人献金疑惑にしても、先般亀井静香氏が、「既に国民に説明し、先の総選挙で民意を得た」とのコメントをしていたが、十分な説明もなく、理解納得を得られていないのであれば、説明責任を果たしたとは言えない。


加えてこれまで散々自民党の歴代首相に対し、不祥事を起こした大臣に関する任命責任を追及してきたにも関わらず、原口総務相の政治資金未記載問題については甘い対応と言わざるを得ない。


このまま放置しても他の多くの課題に埋もれ、短期的には激しい追及から逃げられる可能性も無くはないだろう。しかし、確実に言えることは、中長期的にみると、鳩山政権に対する不信感、所詮民主党も自民党と同じ、ひいては政治不信の加速などとボディーブローとして効いてくることは間違いないだろう。


今民主党に必要なのは、個々のマニフェストを掲げた以上は成し遂げるということよりも、国民の信頼感の構築ではないだろうか。



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SEO対策の落とし穴

「俺って凄い!めちゃめちゃ凄い!」というタイトルや文章があったら、あなたはどの様に感じますか?

私は好きな表現ではない、と言うよりも正直、拒絶反応を起こす。


突拍子もない表現と思われる方も多いと思うが、私から見ると「メルマガ」や「広告」からこれに似た表現に感じることが多い。確かにメルマガは、SEO対策の上で有効な手段かもしれない。見て欲しいサイトのURLなどをリンク付きで送るのは効果はあるのだろうが、あれもこれも出されては見る気を失う。


このメルマガで言いたいことがなんなのか、が見えないメルマガが実に多い。文章の途中で、PRなどとコメントやURLなどを挿入しているパターンも多いが、極端かもしないが私などはその時点でメールを閉じる。


現在配信しているメルマガが、本当にサイトに誘導できているのか、売り上げや商売に結び付いているのかの検証は是非ともする必要があると思う。メルマガ=SEO対策ではない。逆に”胡散臭い”というイメージを勝手に植え付けている可能性もある。

メルマガを配信している方は、作成後、第三者的な視点で”胡散臭くないか”を検証の上、配信して欲しいものだ。



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経営に必要な広報的視点

広報を強化するという言葉を耳にすることがあるが、そもそも広報は特別視するものではない。広告を出稿するか否かは自由であるが、広報はそもそも経営の一環であり、経営の中に同居すべき考え方であると認識しなければならない。即ち、“広報と広告の違いは?”などという質問を受けることがあるが、これらを比較することは適切ではない。


広報とは、如何に社会と接していくかと言うことであり、その社会とは当然顧客だけではない。取引先や業界、官公庁や地域住民、社員や家族など、あらゆるステークホルダー(利害関係者)を指す。加えて情報発信のみならず、受信についても該当する。つまり経営そのものであり、単なる情報受発信のツールの1つではない。しかし余り重要視されていないのが現状である。


売上向上を図るには、広告が効果的と言われてきたが、社会との共生や第三者からの視点を重んじる広報の考え方も、長期的には必ず売上利益に貢献する。勿論、短期的に売上に直結する場合も多い。しかし、広告を出さなくとも企業活動は継続できるが、自分本位に広報と言う視点を無視し続けると、企業活動の継続は難しいと言わざるを得ない。現に不祥事きっかけに潰れていった企業は少なくないことからも解る。もし不祥事を起こした会社が、“広報的視点”を経営に取り込み、かつ記者会見を実施していたら、恐らく最悪なケースは免れたであろう。


常に社会との共生を意識すると言うことは、その企業の社会における位置付けを明確にするだけでなく、強みや弱みを明確にすることにもつながる。つまり情報発信の仕方も変わってくる。積極的な情報受発信をするか否かは別にしても、第三者の視点で企業価値を再検証すれば、気付いていなかった、明確に出来ていなかった自社の強みを発見出来るメリットもある。一度社内を第三者的視点で検証してみては如何だろうか。


広報98箇条 常に第三者からの視点を重視せよ



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