ホームページを見れば広報力が解る
今となってはホームページを持たない企業はないと言えるほど、Web環境は普及した。企業のみならず、社長や広報担当者が個人でブログを運営するというご時世だ。しかしホームページも当然のことながらあれば良いというものでもなく、また様々なSEO対策を駆使し表面的なアクセス数が高ければそれで良いという訳ではない。
折角ホームページを作っても、検索してTOPページまでたどり着いてもそれ以上見たくないものもある。
たとえば、
・何をしようとしているのか
・何が強みなのか
・何を見せようとしているのか
・何が言いたいのか が解らない
・装飾(デザイン、ワーディング)過多 中身のある企業は頑張って飾る必要はない
・如何にもSEO対策を頑張ってます的なもの
大事なのは、インパクト=訴求力、理解力ではないということだ。
そしてホームページ全体を通じて見る私のポイントは、企業姿勢である。
・企業ポリシーが明確であるか
・自社の強みを把握しているのか
・存在価値は明確か
・情報発信数の頻度
・差別化が図られているか
・情報開示に対する考え方は適切か(Bad newsもきっちりと掲載しているか)
・顔が見える経営となっているか
・メンテナンスが行われているか
・リリースなど解り易く出されているか
・見る人の立場で作られているか などなどなど
広報として大事なのは、記事やニュースによる報道が多いか否かではない。きっちりと本業を取り組み、自社の強みや弱みを認識し、誠実にそれを見せているか否かであると思う。それらができている企業ならば、現時点で露出が少なくとも、手法さえ見直せば幾らでも露出は伸びる。
しかし良い企業、良い大学なのに、その強みを理解していないところが意外に多い。折角の強みを把握せずに、デザインや表面的な言葉で取り繕うと、軽く見られてしまう懸念がある。
一度企業や大学自体の価値、強み弱みの再検証、適切な情報発信ができているかなど、ユーザー視点で見直しをされては如何だろうか。
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下手なキャッチコピーは品位を下げる
ニュースリリースを書く際、またWebやブログ、個人の経歴などを作成する時には、さまざまなキャッチーな言葉で装飾を施し、ニュース性向上や自身の発する情報の格上げを図る。しかし本当にそのキャッチコピーは有効なのだろうか?
業界初、最高、最強などなど、装飾される言葉が入っていれば、”目を引く”のは確か。しかし記者が嫌うのは、”誤報”と”書かされる”こと。当然のことながら装飾された言葉の検証をする訳だ。
そこに”背伸び”を感じると胡散臭い、また検証箇所が多過ぎると”面倒だから後回し”となる。つまり適切適量のキャッチコピー以外は、ニュース性を下げるということだ。
webやブログなどでも、最高や最強など多用されているものが散見されるが、”何が”が解らないものが殆どである。
個人の経歴やキャッチコピーも然り、大きく凄く見せたいのは解るが、曖昧な言葉や背伸びのし過ぎは逆効果ではないだろうか。
あくまでも評価するのは、受け手である。受け手がどう思うかを、もっと検証して表現していく必要があるのではないだろうか。
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子犬は何故吠える?
誰しも子犬が”キャンキャン”と吠える姿を見たことはるだろう。甲高いせいか、かなりうるさい。では子犬は何故吠えるのだろうか。
恐らく立ち向かう自分より大きな犬や人間などの動物に対し、威勢の良いところを見せて威嚇し、少なくとも相手と同等かそれ以上に見せるためと考えるのが一般的な見解ではないだろうか。
大事なことは、子犬は自身が小さく、そして弱いということを知っているということであり、またそれが相手も解っているということである。現に、吠える子犬に対し、一歩足を前に出すとどうなるか。必ずと言っていいほど、子犬は後ろに下がり、落ち着いたらまた吠え出す。そして威勢よく威嚇はするが、決して噛みついたりはしてこない。
気をつけなくてはならないのは、人間も同じということ。身体の大小は関係ない。理論的に行き詰ったからといって大声を出す人、場をわきまえず一人だけ声が大きい人、優位になると声を荒げる人、どれも表面的な会話上では優位に映っているように見えても、相手や周りには、”所詮小さい人間”や”負けを認めている”という情報をも発信しているということをわきまえなければならない。
大声を出す、吠えるということは、自身の情報発信意欲を満たすだけであり、かえってデメリットの方が大きいと考えた方が無難であろう。
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