広報力向上ブログ -276ページ目

成功報酬型PRの落とし穴

成功報酬型PRというものをご存じでしょうか?PR会社に支払う月額のフィー(料金)を低額に抑え、その代わりに報道されたアウトプットに対して対価を支払うもの。一見合理的な考え方の様にみえるが、幾つかの懸念事項、デメリットがある。


まずどうしても自身では努力しては見るものの、成果を出せない媒体や特定番組があったとする。その特定の番組や媒体への露出に対して、事前に企業とPR会社で報酬などの条件を決めて発注するのはアリだと思います。出来るならノウハウを吸収し、継続的に頼まずに済むようにするのが望ましいでしょう。


しかし通常の広報活動や特定案件自体を成果報酬型で依頼するのはナシと考えます。何故ならば事前に”成果”を予測することが不可能だから。ベテラン広報マンならある程度は予測できるとは言え、ある程度でしかできない。何もしなくとも露出されるものもあれば、努力しても競合案件にスペースを取られてしまうケースもある。


もし成果報酬型で広報活動を行うのであれば、露出媒体数、活動量、露出換算値、過去の露出状況などを総合的に判断したうえで、目標成果などを算出すれば出来なくもないとも思うが、この摩訶不思議な数式を作成するよりは、自身で広報活動を行った方が生産的だろう。


そして成功報酬型の最大のデメリットは、

①露出換算値が低い媒体にはアプローチしなくなる

②露出効果の低い案件には手を出さなくなる     である。


新商品や新サービスなどの発表だけが広報活動ではなく、むしろ日頃の取り組みの中から報道を勝ち取っていくのが広報活動の醍醐味と言える。小さな小ネタを膨らませる楽しみを実感して頂きたいものです。


効果を効率的に出したいという想いは理解できますが、余り目先の効果だけに走ってしまうと、本来評価されるべき活動に目をつぶってしまうのは如何なものかと思います。

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ブラック企業

最近、ブラック企業(会社)という言葉があるようだ。これは従業員や職員に対し、労働法やその他法令に抵触する様な労働行為を行わせたり、身体的、精神的、金銭的に本来の業務とは無関係な非合法な負担を与える労働を強いる体質を持つ企業(あらゆる職場)を言うのだそうだ。


ブラック企業と言うと、サラ金や訪問販売などの一部の業種を指すのかと思っていたが、どうやら一般企業や学校法人、官公庁など、対象は労働環境がある全ての組織の様だ。


当然、皆うちの会社には関係ないと思いがちだが、これらは企業ぐるみでなくとも、経営者でなくとも、一管理職で「クラッシャー上司」や「職場クラッシャー」という概念で成立するとのこと。


また外部からの見分け方として、離職率の高さ(継続的な募集広告の出稿)、ノルマ、長時間労働、イメージ偽装、面接などである程度解るとWikipediaに書かれている。


重要なのは、ネットが浸透し、企業でなくとも一担当者、一個人でも簡単に情報発信ができる時代となり、実際にブラック企業やブラック部署?でなくとも、容易に情報発信ができるということだ。2chのみならず、yahooファイナンスなどの掲示板でも、”如何にも社員”の書き込みが多い。社員でなくとも、人事面接の後、書きこむというケースもある。


意外と広報や総務の方は、掲示板などを確認しないと聞くが、リスク要因の1つでもあるため、一度確認してみては如何だろうか。


ご参考:wiki ブラック企業


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Nintendo DSの浸透は企業リスクを高める

まあ、なんというタイトルでしょうか。多少大袈裟です。


たまたま昨夜テレビを見ていた時に、Nintendo DSのCMを見ました。


内容は、『知らないままでは損をする「モノやお金のしくみ」というソフトのCM。任天堂と日本経済新聞が共同開発したソフトの様です。身近なお金の話から、経済、金融聞き、景気対策などの最近のトピックも含め学習することができるというもの。


怖いと思ったのは、人事労務的な内容が織り込まれていたこと。ぱっと見ただけなので、正確な情報ではないが、「残業代は払わなくてはならないのか」や「残業代の単価は、通常時と深夜、土日で同じか」などというもの。


現在、劣悪な経済環境下で社内に不満分子が蓄積されている中、企業にとって正直余り知られたくない情報だろう。最近では残業代(未払い時間外勤務手当)に関する訴訟が後を絶たない。


不満分子を噴火させないためにも、社内の風通しを良くするなど、社内広報の重要性が増しているのではないだろうか。一度、社内報やイントラネット、上司と部下のコミュニケーション状況などを再検証してみては如何でしょうか。



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