広報力向上ブログ -251ページ目

広報担当に必要な3つの引き出し

広報マンの価値は何で決まるのか。


これは単に経験年数やポジション、担当案件などでは一概に言えることではありません。大企業で10年広報を担当してもある特定分野での専門性は高いが他の担当分野には精通していないと言う人もいます。逆に中小企業で3年程の経験でも、あらゆる広報業務を自分のものにしている人もいます。


これらは他の仕事でも同様のことが言えるのでしょうが、広報業務にとって大事なのは”引き出しの多さ”ではないでしょうか?広報担当に必要な引き出しは少なくとも3つあると思います。


①社内情報

企業広報業務の7割位は、社内調整業務ではないかと言えます。そこで、どれだけキーマンとパイプを持ち、上手く調整を行うか、そしてどれだけ日頃の活動の中から広報素材などを発掘してこれるかと言う”人脈と情報の引き出し”の多さで広報活動の質に差が出ると考えます。


②社会情報

社内から発掘してきた広報素材に信憑性を持たせるには、如何に社会の中からの位置づけを明確にするかが重要だと言えます。加えて、社会環境の変化から情報や切り口を引き出し、如何に企業活動と結び付けるかが広報業務の質を向上させていくためには必要不可欠と言えます。そのため”社会と結び付けるための情報の引き出し”が重要となります。


③メディア

知っている記者の数は少ないよりも多い方が良いでしょうが、私はそれよりもメディア自体に関する情報の方が重要ではないかと思います。この素材であれば、”この記者に頼めば何とかなる”ではなく、”この媒体のこのコーナーであれば広げられる可能性がある”など、媒体の特性や動向などメディア自身の情報(引き出し)をキャッチしていることが大事ではないでしょうか。


皆さんはどれだけの引き出しをお持ちでしょうか?単に大きな案件を手掛けても、何も吸収できない人はいます。逆に小さな小さな案件を、広げていくことのできる人の方が、私は広報スキルが高いのではないかと思っています。皆さんはどうお考えでしょうか?


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発表日時など、全てに意味を持つ

皆さんはニュースリリースの日付や配布するタイミング、記者説明会などのアナウンスや実施時期、場所、説明者など、どの様に決めていますか?


安易に決めている方もおられるかも知れませんが、これら全てには理由がなければなりません。言い換えれば”理由があると”思われてしまいます。


例えば、発表日。一般的に金曜日には悪い発表が増えます。


・土曜日に紙面を持たない新聞は書けない

・休日だと読まれない可能性がある

・読まれても平日会社で読まれるよりインパクトが低い

・悪い発表が多いから紛れてインパクトが下がる(相乗効果?)


そのため、金曜日に説明会をしたいとアナウンスした場合、余り良い話だとは思われません。良い前向きな発表の場合は金曜日は避けた方が良いでしょう。


またいつも決算発表を社長がしていたが、たまたま今回は広報部長がレクチャーした場合、”何か代表が出てこれない理由がある””つっこまれたくない案件がある””逃げている”などの意味を持ちます。


場所で言えば、いつも自社会議室で発表会をしていたのが、ホテルの会場でかつ行き辛い場所だった際、建て前では会見をやるが余り来て欲しくないと考えていると思われます。


この様にタイミングや発表者、場所などにも企業メッセージとしての意味を持ちます。そのためよく検討をした上で行わなければ、かえってマイナスの情報発信をしている可能性も出てきます。論調にも影響してくるとも言えるでしょう。


良かれと思って専用の会議室を取ることが、逆に悪い印象を与えている可能性もあるので、慎重に検討することが必要です。次回から何かの発表をする際には、それぞれの意味を考えてみては如何でしょうか?


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