自民党離党組に必要なこと
自民党内でのパフォーマンスだけか?と思われていた舛添要一前厚労相も離党。改革クラブに合流し、党名を「新党改革」に変えて新たに出発することとなった。独自で新党を結成しなかったのは、初期費用の軽減、政党交付金などの金銭面での苦肉の策の模様。つまり旧改革クラブとビジョンや政策を共有している訳では無いようだ。
旧改革クラブとしても夏の参院選に向けて、”舛添ブランド”を活用できるメリットがあるため、党名や党首というポジションについても明け渡したのだろう。しかし舛添さんは本当に自民党を離党すべきだったのか。確かに大企業の中間管理職よりも中小企業の社長の方が居心地が良いのかも知れない。新党結成表明などを聞いてもその程度の理由にしか伝わってこない。
民主党や既存の自民党に対する批判は誰でもできる。別に政治家や評論家でなくとも課題は見えているのではないだろうか。
要は舛添新党の位置づけや存在価値が見えないということである。
既存政党に対する批判や自身の想いなどを語るのは構わないが、第三者的な視点で検証し位置づけや存在価値を明確に打ち出す必要があるのではないだろうか。
なぜ自民党では出来なかったのか、出来るようにするために何を行ったのか、新党ではなぜそれが達成できるのか、これまでの政党との違いはなにかなどを最低限説明していく必要がある。
自民党として比例区で当選しているからこそ、最低限説明責任があるのではないだろうか。
”つい勢いで”というところも理解できるが、そう見せないのが”プロ”というものではないだろうか。単なる話題性ではなく、永く続くことを期待したい。
クリックをお願いします!
敵を知る 競合露出分析のススメ
自社の露出分析は定期的に行っていますか?
出来ることなら半期に一度は行ってみることをお勧めします。半年間の取り組みで出来たことや課題を含めて見えてくることが必ずあります。
これらを行われている方は少なからずいるでしょうが、なかなか行われていないのは”競合露出他社分析”です。
露出分析を行うと、競合の戦略が見えてくるばかりか、大体の広報力が解ります。
競合の課題は攻める。また競合が出来ているところは参考にする。自社に生かせることは少なくはありません。3月決算の会社は、ちょうど今ごろが半期の実績を振り返る良い時期なのではないでしょうか?
定期的に競合を含めた露出分析をし、自社の活動に生かしていけば必ず自社の広報力も向上します。
一度じっくりと状況把握をしてみては如何でしょうか?
クリックをお願いします!
御社の強みは何ですか?
◇軽視されている広報の役割
一般的に広報活動の仕事や目的は、効果的な報道を勝ち取ることとされています。間違いではありませんが、これだけでは不十分です。「第三者的視点で自身を見つめ直す」ということも広報としての重要な役割です。
前に広報活動は発信だけではなく「受信体制が重要」と言う話をさせて頂きました。社外の情報や社内の情報収集をしていくことは、広報の重要な役割です。その上で必要なのは、「強み弱み」の検証です。
私はよくお客様に、御社の強みはなんですか?と伺います。なんでもない会話に聞えるかも知れませんが、ここで大きく広報力のあるなしで差がでます。即答できない方、長々と熱弁を奮う方、対応はさまざまです。
しかし優等生の答えが言えれば良いかということではありません。広報担当者が複数居れば同じ認識でしょうか? 担当も社歴の違う人たちも同じ認識ですか? また広報部門のみならず社内で共通認識されていますか?
恐らく強みの共通認識ができていないと言うことは、正しい強みが認識されていないのでしょう。出来る限り多くの自社の強みや弱みに関する意見を取り入れ、誰しも納得する強みを明確にすることが大事だと思います。
強みの認識には、社内で徹底的な議論をすることに加え、第三者的な視点で見つめ直すことが必要です。加えて企業の存在価値を示すためには、社会環境の中での存在理由を明確にする必要もあります。
◇もし蓮舫議員が御社に来たら?
こんな経験はないでしょうか。これならいけそうだと思って記者に取材依頼を出し、取材後に出た記事が想像以上に良く書かれた記事だったことが。これは文章のプロである記者が書いたからだけではありません。
記者が第三者的視点で御社を判断し、かつ業界全体や社会動向などを踏まえた上で御社を検証し、その上で書いているからと言えます。つまり自社とは言え、まだまだ自社のことが解っていないというのが現状でしょう。
強み弱みの検証の他に必要なのは、社会の一員としての役割です。まあ、あり得ない話ですけども、仮に蓮舫議員が御社にあらわれ、「あなたの会社は必要ですか?」と問われたら、あなたはどう答えますか?
今の社会や経済では様々な問題が山積しています。その問題解決や予防などにどれだけ貢献しているのかということも重要な存在意義の一つです。これらを一言で表現するならどう答えますか?ほんの一言で!
会社を一言で説明できるということは、強みや弱み、社会的位置付けを理解していないとできません。一言で説明する、そして15秒では?30秒では?と練習してみては如何でしょうか?自身の頭の整理にもなります。
そして時間を掛けて検証した強みや弱み、社会の中での役割などは、刻々と変化します。半年に一度位、時期を決めて見直す機会を作られては如何でしょうか?きっとメディアへのアプローチも変わります。
【まとめ】
1.第三者的視点での検証は、重要な広報の役割
2.自社の検証は、定期的に行う必要がある
3.デスクトップに蓮舫議員の写真を貼りつけよ(常に意識せよ)