広報連絡会議の重要性
皆さんは”広報連絡会議”を実施していますか?
広報部があるところであれば、部内会議はもちろん実施しているでしょうが、CSRやIR、危機管理等が別部隊になっているところは、それぞれと定期的にコミュニケーションを図っていますか?
企業広報と商品PRが別部署になっている場合、或いは販売促進部門とはどうでしょうか?経営企画部門とも同様です。
また広報部がない場合、兼務で一人で広報を担当している場合は、なおさら広報連絡会議が重要となってきます。日々社内を駆け回り情報を取りに行っているから必要はないと思われている方もおられるでしょうが、広報の重要性を認識して頂くためにも部をまたがった横断的な広報連絡会議を定期的に行っていった方が効果があると言えます。
広報担当者には、コミュニケーション能力が必要とよく言われます。個別にお会いする分には、その能力を感じるのですが、どういう訳か、それが”部”となると、また対象が”社内”となると、なかなかその能力が発揮されていないケースが少なくないようです。
情報戦争の敵は、あくまでも”外部”であり、競合です。間違っても社内ではない筈。しかし残念ながら社内に壁がある、或いは関係強化が必要なのに仲が良くないところは多々見受けられます。
社内の関係強化は、広報部門にとっても相手部門にとっても業務効率向上や企業価値向上という観点でも十分に価値がある筈。まずは広報担当者から一歩、歩み寄っては如何でしょうか?
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壁を取り除くのも広報の仕事
組織には残念ながらさまざまな”壁”が存在する。企業で言えば、事業部がそれであり、大手になると「社内の壁」というよりも別会社といった感じでもある。また大学においては学部学科が壁となるが、加えて”教職員”の間でもそれが存在する。
組織内に壁が存在すると、有事の際に情報が入ってこないという意味でリスク要因となるが、日頃の活動の中での”良い情報”も入ってこない訳であり、企業価値(大学価値)を上げる阻害要因になっているとも言える。
もちろん、”緊張感”や”競争意識”などという良い面でも壁の様なものは必要ではあるが、”情報流通”という面で壁を作るメリットは皆無ではないだろうか。
それぞれの壁を取り除いていくことは簡単なことではないが、”広報部門”が横串を入れることが有効な施策ではないだろうか。広報部門からまず積極的にそれぞれに対して情報を発信していく、そして情報を吸い上げられるようになれば、その情報を他にも発信していく。他がやっているならうちもやろうという意識を醸成していく。
評価などの制度を導入して活性化させる策もあるが、やはり広報の”柔らかさ”や”フットワークの軽さ”などを発揮していった方が結果は早いのではないだろうか。
壁を取り除くことは容易なことではないが、地道な努力がもっとも効果的であり、少なくとも広報部門がそれ以外と壁を作ることは決してあってはならないことであろう。
苦手な人、余り話さない人は、間違いなく自分が持っていない情報を持っている可能性が大です!まず広報担当者が動くことが重要だと思います。
ニュース性とは
一般的に報道されるか否かを決定づけるのは”ニュース性”次第と言われています。ニュース性とは、報道に値する価値があるかどうかを判断する基準であり、広報活動の中でもニュース性の判断は非常に大きな位置を占めますが、なかなか理解されていないのも事実です。
ニュース性は、newsという言葉から、即ち”新規性”と取られ、新しいか否かが報道されるかどうかを決めると思われている方が多い様ですが、新規性はニュース性の構成要素の一部でしかありません。
もちろん、新規性はニュース性のなかでも重要な位置を占めていることは確かです。打ち出すタイミングも合わせて重要視することは大事なことですが、それ以外にもニュースの素となる広報素材はたくさんありますよ!という意味です。
具体的には、新規性のように、”○○性”とつくものは、その殆どが当てはまるのではないでしょうか。
独自性、経済性、意外性、突発性、地域性、継続性、記録性、社会性などなど。
これら構成要素の総合点が、ニュース性となります。
競合や類似企業やそれ以外でも実際の記事を上記の様な観点で分解してみては如何でしょうか?
きっと自身の打ち出す広報素材の参考になると思います。
ご参考:意外性もニュース性