新聞の「面別接触率」
就活解禁
今年も早くも12月に突入。猛烈に暑かった夏の日差しが昔のことのように思えるほど最近はすっかりと寒さが厳しくなりました。今月は師走の文字が示すように慌ただしく、あっという間に終わってしまうのだろうと感じます。
さて昨日12月1日は、2015年4月入社組の就職活動解禁日です。昨日は就活準備セミナーなどの模様が報道されていました。この12月1日は、就職活動という切り口でのひとつの大きな「発信の契機」であり「報道の契機」となります。このタイミングで発信の準備をされていた方もおられるでしょう。
また12月1日に向けて11月頃から今年の就活予想や傾向などという記事が出始め12月には本格化、周回遅れの4年生の就活状況や採用人数予測なども合わさりながら4月頃から再度就活状況などの話題が取り上げられます。
既に会社説明会の開催状況や、受験の際に「受験料」を取るなどの企業の取り組みが報道されています。学生側も大変な思いをしている反面、企業側も優秀な人材確保に向けさまざまな努力、取り組みをしていることは間違いの無い事実でしょう。
その取り組みはどこも似たり寄ったりといった感は否めませんが、大事なのは広報部門がその人事部門の取り組み状況などを把握しているか否かだろうと思います。
際だった取り組みでは無くとも、タイミングが功を奏し露出されることもあるでしょう。少なくとも自社HPにおいて企業メッセージを発信することもできます。
自社の人事総務部門の状況を把握されていますか?情報交換をしながら切り口を模索することと、業界や世の中の動向をキャッチしながらその中での価値検証を行い、発信の機会をうかがっては如何でしょうか?
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その案件、広報の目的は?
広報素材を見つけた際、「リリースを作成しにゃきゃ!」と直ぐに思う人は多いでしょう。
複数の担当を持ち、作業負荷的に余裕がない方などはもちろんのこと、永年広報を担当している方であっても流れ作業のように、広報発表=リリース作成配信と思い描き作業に入るのではないでしょうか。
ここでは2つの間違いがあります。
ひとつは、発信方法はリリースの一斉発表という1つではないということ。そしてもうひとつは、広報発表する目的や狙い、リスクなどを検証することが挙げられます。
前者の説明は割愛しますが、この目的や狙いなどの明確化はよく考えれば極当たり前のことではありますが、実際には欠如しているケースが少なくないのではないでしょうか。
言い換えれば「玄人の手抜き」と言うことなのかも知れません。
目的や狙いを事前に整理することにより、リリース文章がすっきりし、本来伝えたいことがより伝わるようになります。あれも言いたい、これも言いたいという思いのままリリースを作成すると精度の低いリリースしか書けず、また無駄な時間を費やしているのではないでしょうか。
また目的等を明確にすることで、配布するメディアも当然変わってきます。メディアリストはひとつで、毎回同じ配布先に配信しているようであれば見直す必要があるでしょう。配布先が変わることで、リリースの書き方が変わる場合もあるのではないでしょうか。
そして広報発表することのリスクの検証も事前にする必要があります。広報的には面白い切り口で露出が見込まれると判断できても、知られざるニッチな市場で利益を確保していることを競合に公表することが果たして営業政策上良いのか、会社としてどうするかの判断をする必要があります。
この様に広報素材を発見したら、取り敢えずリリース、当たり前のようにリリース作成配信ではなく、広報発表の本質を見直し頭の整理を頂きたいと思います。