広報力向上ブログ -18ページ目

自社の10大ニュースは?

今年も残すところ僅かとなりました。

最近は欧米に合わせ12月決算が増えつつあるとも聞きますが、未だ多くの会社の決算期は3月のため、会計年度の締めでもないこの時期は単なる年末年始休み前という感覚でしょうか。
企業のみならずお役所等も3月締めであることから、なおさらのことでしょう。

しかしメディアでは多くの2013年度総括や2014年予測などの報道が、年末年始に行われる習慣があります。メディアによっては、12月の頭位から普段の担当外のテーマを与えられ、年始の別刷り用の新聞記事の取材に大忙しの時期でもあります。

担当記者も自信の担当する業界のまとめ記事も多く書く時期でしょう。
その際、まとめ記事に自社の記事が取り上げられているか否かは重要です。

そのため、この1年間で何があったのかを振り返ってみる。そしてそれを時系列でまとめてみる。加えて業界や一般社会との出来事などとも照らし合わせてみてはいかがでしょうか?

記者が書くであろうまとめ記事の参考にしてもらう。また社長取材につなげるなど可能性が出てきます。

少なくとも将来的に年史などを制作する際の貴重な資料となるでしょう。会社の歴史をきっちりと刻んでいく、後世に残していくのも広報のしごと。後から資料を読み込んで適当にニュース性を判断されるよりは、現時点でどの様なニュース価値があったのかを現担当者が判断していくことは大事だろうと思います。

本来は12月の頭位にできれば理想的な作業ですが、今からでも取り組んでみてはいかがでしょうか?

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「悪いニュースは金曜日に発表」の是非

とある土曜日の朝。友人がSNS上で「原発再稼働」に関する記事を目にし、「懲りないな」ということと、しかも土曜日の紙面に出すのは腹立たしいとぼやいていました。

その文章を見た瞬間は、当然そのような悪いニュースの発表は金曜夕にするのが定番であり、何も考えることもなく当たり前だろうと思いました。

しかしインターネット、なかでもSNSがこれだけ普及した今、この定番とも言える発表スタイルは正しいのかと疑問を抱きました。

そもそも悪いニュースの発表が金曜夕方なのは何故か。

ひとつは紙面に載ったとしても経済活動が弱まる土日であることから、影響力が限定的で、かつ土日を挟むことで経済活動が活発化する月曜日になるころには既に既成事実として認識され、かつ時間も経っていることからインパクトが弱まること。

もうひとつは、この様に考えるのは皆同じであり、悪いニュースの発表が金曜夕方に集中するため、運が良ければ他のニュースに紛れてインパクトが弱まる。場合によっては報道されないことも期待できるからです。景気低迷期の決算発表などは見事にこれに該当します。

ただここで考えたいことがふたつ。

ひとつは同じ決算発表だから紛れ込みインパクトが薄まる可能性があるだけで、異質な発表の場合はこの限りでないこと。

もう一点は、平日の報道を避け土曜の紙面に出そうとする姿勢が伝わり、SNSなどを通じて想定外の反響がネット上で展開される可能性があることです。

また土曜日の紙面を見て腹立たしいと思うのは読者のみならず記者も同じであり、平日の紙面に書けなかったこと、敢えて金曜夕に発表した姿勢も報道しようとの思いから紙面に制限のないWeb版にスケールアップした記事を書くこともある訳です。

紙面の場合は、基本的には読み捨てであり後を引くことは少ないと思いますが、ネット上での記事や反響は非常に後を引くということを十分に留意する必要があるのではないでしょうか。

「悪いニュースは金曜夕」という定番の発表スタイルも、そろそろ見直す時期になってきたのではないでしょうか?

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社内に広報ファンを作る!が大事

業界によりメディアの状況や広報の手法が違うなど特徴がありますが、共通して言えるのが、なかなか「広報部門に情報が集まらない」という悩みではないでしょうか。

広報担当者が幾ら机でPCや資料と睨めっこをしようが、情報はなかなか集まらないのは当然のことであり、やはり刑事ではないですが現場100回と言わないまでもやはり現場に足を運ぶことが重要ということは言うまでもありません。

しかし現実的にはそんな時間の余裕があるかと問われれば難しいのでしょう。

ではどうするか。

その答えは、社内に広報ファンを作る。自身の分身を作ることだろうと思います。そのやり方は会社規模や組織体系、業種などによってもマチマチだろうと思いますが、共通して言えることは「成功体験をさせること」と「分身に手柄をたてさせる」ことが大きなポイントです。

成功体験をすることや分身自身が自信を持つことで、次の案件の発掘につながり、また周囲への伝播効果が望めるでしょう。言い換えればこの効果を狙っていかなければ意味がないとも言えます。

広報の場合、素材(ネタ)を発掘できてもタイミングを逸してしまえば、何の価値もない情報になってしまいます。社内での取り組みを報道に結びつけようとすれば、広報部隊のみでは難しく、現場現場に分身を作り、タイムリーな情報収集体制を構築することが重要だと思います。

御社には広報部門以外で広報ファン、自社ファンはいますか?半期に1名でも目標を決めて分身づくりを始めることをオススメします!

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