広報力向上ブログ -157ページ目

相撲協会が広報担当者を公募

八百長相撲の再発防止を目的に「大相撲新生委員会」を立ち上げた相撲協会。一昨日の3/8に広報部職員の公募を始めたようです。


<応募資格等>

○採用予定の5/1現在で50歳未満

○性別問わず

○企業などの広報、宣伝業務経験かマスコミ業界の職務経験

○1年契約(更新可)

○採用人数1名

○職務内容

・プレスリリースの作成・配信
・マスコミ関係者からの取材対応
・記者発表・会見のセッティング
・ホームページの管理
・協会のイメージ戦略
・協会関係者への情報発信


※将来配置転換を行う場合あり


応募詳細はこちら


相撲協会は昨年、年収1000万円で広報部長補佐を公募していたが、実現に至らなかった模様。広報は人気の職種でもあり、かつ人材流動性の高い業界でもある。加えて注目されている相撲協会の改革に名乗りを挙げる人は少なからずいた筈であり、また応募が少なかったことは考え難い。


状況に詳しい訳でもなんでもないが、相撲協会が本当に広報体制を確立しようとしているのかは疑わしいと言わざるを得ない。外部識者から提案を受けたから広報を公募しただけなのだろうか。


協会の経営、運営と広報をリンクしようとしていない中で、単に矢面に立たされる広報担当者などは相当な苦労が伴い、また長続きするとも思えない。まず相撲協会に必要なのは、経営や運営とリンクさせることのでき、実務の解る専任の広報部長を外部から受け入れることから始めるべきではないだろうか。


協会の考えることは十分に理解してはいないが、未だ本質を受け入れようとしていない姿勢みたいなものを垣間見た気が致します。


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未発表案件は口にしない パート2

一昨日、「未発表案件は口にしない 」ということを書きました。ついしゃべってしまうというパターンでしたが、ここではもうひとつのパターンを紹介します。


それは”こちらがニュースと認識していなかった”というパターンです。経験はないでしょうか?


折角Aということを訴求したくて取材までセットできたのに、会話中に出てきたBという切り口に記者が興味を持ち、会話の流れが変わってしまい、結局記事内容もBが主体となってしまったというケース。


広報担当者が取材対応者に対し、”そんな切り口があるなら先に言ってよ!”という感じであれば、まだ事前のコミュニケーション不足で済みますが、取材対応者と一緒になって”へぇ~記者はそんなことに興味を持つんだ”という状況だと勉強不足と言わざるを得ません。


突然出てきた新たな切り口がその話の延長線上であるなら記事に深みが出たで済みますが、全く違う話だと記事ひとつ損したということになります。


この様なことを防ぐには、事前に取材対応者とよくコミュニケーションを図り情報収集の上、ニュース性の検証を行うことと、記者が過去にどの様な記事を書き、どの様なテーマに興味関心を持っているのかも事前に把握しておく必要があります。


記事ひとつ分を損することを考えれば、事前準備の苦労は大したことに思わないのではないでしょうか?
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日本に広報が根付かない理由

今朝のフジテレビ「めざましテレビ」の「ココ調」だったか、インタビューアンケートにより、日本とアメリカだったかの若い女性に対する意識調査をするという面白い企画をしていました。


一見どこにでもある様な調査発表の様な気もしますが、私には”日本に広報が根付かない理由”を垣間見た気が致しました。


アンケート① 自分は見た目は何点か?

・日本の若い女性の平均点は30点台

・米国だったかの若い女性は平均80点台


アンケート② 自分の長所と短所は?

・日本の若い女性は、短所はスラスラ。長所は余り出ず。

・米国女性は、長所をスラスラ。加えて短所も含めて1分位で的確に自身をアピール。


日本の女性は奇麗なのに自身を持っていない。反対にアメリカでは見た目ぱっとしない方(失礼)であっても、きっちりと自分の長所を内面含めて認識し、かつ自信を持っているというもの。

なんでも幼少期に”ほめて育てる”ことをしたか否かで結果に大きく差が出るようです。


アメリカの女性も、もちろん有名な女優等に憧れはするけれども、比較ばかりしていてもしょうがない。

またインタビューに母娘で答えていたアメリカ人の母親は、うちの娘は見た目は100点だけど、内面から出てくるものがあるからそれ以上の点数よ!とコメントしていたことが印象的でした。



広報をこれから始めようとするお客様の場合、活動初期の段階で”うちにニュースなんてありませんよ”などとよく耳にします。しかしメディアに取り上げられてくると、それが自信につながるのか、どんどんこれはどうか、この取り組みはどうかと広報素材が出てくるようになります。メディアという第三者に評価されて自信を持ったということなのでしょうか。


自身の検証を比較論から検討することはもちろん重要ですが、まずは自社内を徹底的に掘り下げてみて褒めるべき点を見つけてみては如何でしょうか?


ご参考:広報をしないのは自信がないから?



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