広報力向上ブログ -149ページ目

入試課と広報課の統合の動き

昨年あたりから大学で入試課と広報課を統合したいという相談が出てきました。


企業でも広報部門と販売促進部門には大きな壁や溝があり、効率的、友好的な関係には残念ながらないというところが殆どだろうと思います。恐らく永遠の課題なのでしょう…。


しかし大学での両者の共同運営自体は、さほど難しいものではないと思います。ポイントは学内の広報機能を強化させ、如何に学内の情報を吸い上げて広報素材を見つけられるような体制を構築していくかだろうと思います。ここが怠ってしまうと、統合の効果は余りないと言えます。


つまり両者の統合よりも、この縦割り社会に如何に横串をさせるか否かが大きなポイントであり、これが大変な取り組みであろうかと思います。これが出来なければ、各大学における価値ある取り組みなども埋没したままで終わってしまい、結果、表面的な広報、広告活動しかできずに終わってしまいます。


この体質改革ができるのは、私は広報を通じて行っていくことが一番効果的、現実的なのだろうと思います。


広報素材の発掘力を上げれば、オープンキャンパスなどでの見せ方も変わってくるでしょうし、募集要項や学部学科新設などどこの大学か解らない様なお決まりの広告などの出し方も変わってくると思います。


大学全入時代に加えて極度の経済環境の悪化の中、横並びの広告やプレスリリースを出すだけでは”個性”は理解されません。ちょうど年度替りの時期であり、今年度から体質変革に取り組んでは如何でしょうか?

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ドアの開け方で解る広報担当者の資質

先日外出先で、ガラスではない不透明なドアを開ける際に、向こう側にいた人と出会い頭にぶつかっていたシーンを目撃しました。まあ、よくある出来事と言ってしまえばそれまでですが...。


私は不透明なドアを開ける際、一旦少しだけ開けて向こうに人の気配がないかなどを確認した上で全開にします。間違いなくこの様にされている方も多いかと思います。


ドアの開け方については色々なパターンがあると言えます。ドアを開ける際にノックをすることは習慣付いていますが、相手の返事が聞こえる前にドアを開ける人もいれば、ノックと同時にドアをあけ入室する人もいます。ノックという本来ドアの向こうの人に対する配慮欠け、ノックという行為が全く形式だけになっているのでしょう。


大事なのは、

・見えない人に対する配慮

・不測の事態への意識、予防 が出来ているか否かが大事だろうと思います。


企業広報時代には、これを出したら記者はどう思うか、記事を見た方はどう思うか、社員はどう受け取るかなどと常に事前に具体的に見えない相手に対し想いを馳せていました。昨日の周囲へ気を配る こと同様、常に見えない相手への配慮も大事な事だろうと思います。


皆さんはドアをどう開けていますか?



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周囲へ気を配る

長淵剛さんが被災地を訪れ、歌でエールを送ったという報道を目にしました。


大変興味深かったのは、復旧支援活動を行っている自衛隊を訪問したこと。今回の震災では、被災地に住む方々が大きな被害を受けたことは言うまでもありませんが、自衛隊や警察、消防に加え、現場で働く東電社員など救済復興支援に携わっている方々も精神的に極めて大きなダメージを受けていることも疑いのない事実だろうと思います。


また震災直後から現地で取材活動を行っているメディアや、その映像データを東京で受け取り編集作業を行っている方々でもPTSD(Post-traumatic Stress Disorder:外傷後ストレス障害)を受けている方がおられると聞きます。東京近郊に住む私の友人でも何人かPTSDの様な症状が出ているようであり、現地の方や直接的、間接的に携わった方々も当然のことながらこの可能性が大きいことは容易に想像ができます。


大きな情報をどう扱っていくかだけでなく、くまなく周囲に気を配り、声にならない声などを吸い上げていくことも広報として重要なことではないかと思います。復興がひと段落つくまでには少なくとも3~5年は掛ると言われており、長期戦に備えて十分な気配りも出来るようになることを願うばかりです。


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