広報力向上ブログ -147ページ目

リリースの見出しは何のため?

プレスリリースの見出しは重要だということは周知の事実だろうと思います。


見出しは、そのプレスリリースの顔であり、概要が一目で解るとともに、如何にニュース性があるかを理解される必要があるとても重要なものです。


しかし中には、見出しに全てのエキスを詰め込み過ぎているもの、発信者の名前が何度も登場するもの、正式名称やフルネームが記載されているものなどかなりのスペースを使った読み難いものが散見されます。


一生懸命に見出しに力を入れ過ぎていると感じられるリリースは、逆に自信がない現れではないかと勘ぐってしまいます。


リリース1枚に言いたいことをまとめることは非常に難しいことであり、見出しはその象徴ともいえる作業です。しかし頑張った感は時として逆効果な場合も多々あり、書き終えた後に”素になって”読み直してみることをお勧めします。


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安易なリップサービスはご法度

誰しも「この様な状況ではこうすべき」、また「当然それができると疑わない」という場面に出くわした事があるかと思います。


広報担当者であれば、その様な状況であっても疑い深く状況把握や検証を行い、あらゆるケースを想定して慎重に言葉を選ぶと思いますが、この様な”慎重に検証する”という習慣がない方は、自身の強い想いや責任感から、出来るかどうか解らない、なるかどうか解らない事であっても、勢いで発言してしまうことがあります。


しかし”ほぼ確定”と思われることであっても、逆転負けや社外の環境変化によって想定外の決定が下されることも少なくはありません。


その際、○△×の筈だったんですが…という言い訳は通用せず、事前に記者に話していればそれは記者に対して嘘を言ったことになり、また記者も嘘を書かされたという認識をします。ケースにもよりますが、1度誤報が流れたということでは済まされず、関係悪化など尾を引く場合もあります。


勿論、今回の様な未曾有の大災害などにより予定が変更になったというようなケースは致し方ないことですが、日頃から


・社内情報と言えども鵜呑みにしない

・十分な検証を行う

・常に客観視する

・様々なケースを想定して慎重に発言する


などという習慣を身につけて頂きたいと思います。


この様な習慣があれば、少しでも被災地での混乱も緩和されたのではないかと思って止みません。



ご参考:嘘をつかない事の難しさ


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正規情報ルートの重要性

被災地では情報が錯綜しているという報道をよく目にします。


政府と各地方自治体が発信する情報に食い違いがある。加えて当県は他県と違い復興に際する建設制限はありません!と避難所で実施された県の説明会の翌日に逆の内容が報道されるなど正に混乱している様です。


加えて本来は真っ先に当事者である被災者が知らなければならない情報が全く伝えられず、地方自治体からも何も連絡がない半面、報道で知ることが多いなど、全く情報統制が取れていないと言えます。


この様な場合、社内でもよくあることですが、"情報のルート"は厳守しなければ、前向きな情報であってもその効果はマイナスに働くことが少なくありません。正規ルートで受け取れなかった情報には、受けた時点で”不満”や”不信感”を抱きます。


急を要す場合で正規の情報ルートが使えない際は、最低限同着で伝えるなどの配慮が必要になります。情報は伝えるだけではなく、受けた相手がどう受け取るかも大事な要素であり、敢えてモチベーションを下げる様な伝え方はすべきではないと言えます。


地方自治体も被災し機能していないということは重々承知しているつもりですが、1カ月強が経過した今でも何の工夫や配慮もされないのは如何なものかと思います。誰に一番伝えるべきか、誰の想いを一番重視すべきか、何のために発信するのかをもっと考えるべきだろうと思います。


情報は出せば良い、という位でしか考えられないのであれば、出さない方が結果的に良い場合も少なくないと思います。


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