リリースで疑問点はご法度
プレスリリースは十人十色で色々な書き方があります。恐らく社内で10人の人が同じ案件のプレスリリースを書きあったとしても全く同じものにはならないでしょう。
担当者それぞれにその案件に対する拘りなり、背景への理解度も違い、また持っていこうとする切り口も違うためにバラバラになると言えます。
個性はあっても良いものだと思いますが、気をつけておかなければならないのが、”読んでも疑問を持たれない”ということが大切です。すんなりと読めるストーリーを構築することが必要です。背景の説明が不十分だったり、気がつかないうちにマニアックな世界に入り込んでいたり、専門用語や社内用語を使用していたりすることが少なくありません。
また書き手と読み手である記者との温度差も十分理解した上で表現していくことが必要となります。あくまでも詳しくは知られていないという前提で、誰が読んでも解るように努める必要があります。
仮に読んで解らない場合に、記者が問合せをしてくれれば良いですが、確認事項が多過ぎたりすると”後で確認”などと後回しにされ、結果日の目を見ないことになります。また独りよがり感が強過ぎると、”胡散臭さ”も感じられ、即ゴミ箱行きということにもなりかねません。
プレスリリースを書いた後は、”素”になって何度も読み返してみることをお勧めします。
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超有事における報道の課題
この度の東日本大震災での報道の課題について、メディア向けの専門紙である文化通信 (5/2号)に寄稿させて頂きました。
記事内容はこちらから ご覧下さい。
今回の大震災は正に未曾有の有事であり、一般的な有事での対応では適切ではないということ、中期的に見た第一報のあり方について書かせて頂きました。
文中にメディアの協力関係について書かせて頂いておりますが、あくまでも第一報でのことであり、その後については、これまで通り競争して政府なり、東電なり、安全保安院などの追及を行って頂きたい、またそれらが出来るのはメディアでしかないと考えております。
文字数制限や文章力の関係で、なかなか表現できなかったため補足させて頂きます。
また当原稿は3月末の時点で書いております。
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記者の立場になれば答えは出る
プレスリリースを書く際、或いは想定Q&Aなどを作成する際、色んな壁にぶつかるかと思います。
何を書けば良いのか、どう表現したら良いのか、言いたいことが伝わるか、言いたくない事を避けられるかなどなど、その案件ごとに悩みは尽きないものでしょう。
その際、大事なのは”記者の立場になって検証する”事だろうと思います。
作成した自分の想いを一旦捨て、出来あがったリリースを記者の立場で読んだ場合、なかなか記事として書き難いなと思ったら、それは記事にはならないでしょう。もっと○×□の情報や切り口があればと思えばその情報を追加していくという作業が必要になります。加えて記者や読者という立場で読んで、意味が通じるかという検証も必要かと思います。
またリリースや会見の準備をしていて、誰しも疑問視するだろうというポイントは、始めから書いておく、説明しておくことが重要だろうと思います。一担当者の表現や思い、その会社の立場や見解などは、時として非常に解り難いことが少なくありません。
”より伝える”といった際、”自分が記者だったら?”という視点での検証が重要だろうと思います。
その際、”敏腕記者”と”新人記者”という2つの立場での検証がより効果的だと言えます。
今後、”記者視点での検証”をお試しください。
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