広報力向上ブログ -139ページ目

ツール主導に懸念

最近、TwitterなりFacebookを活用した営業が増えています。


Webとの連動を重視したものや管理重視のツール、セミナーなど毎日のように電話やFAX、DMなどで連絡を頂きますが、どれも一般論であることが少なくありません。悪く言えば便乗とでもいうのでしょうか。


以前ブログが出始めた際も同じようなケースだったのでしょう。当初はブログに対する抵抗感や不信感などがありつつも徐々に浸透し現在に至っています。間違いなくTwitterやFacebookなども時間を掛けて浸透していくと思われます。


しかしブログの炎上などのマイナス面があったことも事実であり、加えてインターネット上にブログの残骸が浮遊していることも否めません。メリットばかり考えてリスクを余り認識していなかった、或いはブログを活用することを目的としていたことが原因と言えます。


TwitterやFacebookは単なるツールであり、目的ではありません。なんらかの目的を達成するための手段でしかない事を再認識する必要があろうかと思います。


安易に”今流行りだから”といって始めるのではなく、きっちり目的やメリットデメリットなども十分認識し、そして広報担当の独断で活用するのではなく、経営陣に対してリスクなどを含めて説明を行った上で方針稟議などを取っておくことをお勧めします。


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菅政権発足から1年

昨8日、退陣表明をしたにも関わらず辞める気配がない菅首相が在任1年を迎えた。


まあこれだけ酷い政権はあり得ないだろうと思いつつ、ドングリの背比べ的な前鳩山政権の266日を上回ったばかりか、小泉政権以降で最長の内閣というのだから開いた口がふさがらない。正に末期政治と言える。


さて大事なのは”1年”という契機。今回発足から一年という切り口で多く報道されましたが、単に菅政権だから、よく持ってるなという状況だからだけではありません。


ちょうど1年というとキリがよい、スタートして間もない、しかし振り返るのに良い時期、課題や方針転換などを訴求するにも適しているといえ、これは首相のみならず一般的なプロジェクトなり、社長就任なりさまざまなケースにも使えます。


定期的に会見を行っている、或いはちょうど良いタイミングに決算説明会があるなどの環境があれば問題はないのでしょうが、その様な状況ではない会社は”個別取材”という手法が適していると言えます。


日々業務に没頭していると1年など直ぐに過ぎてしまいます。新社長に変わったなどとなると尚更バタバタとすることも少なくありませんが、ちょうど1年などは重要な切り口、契機ですので、埋没することがなきよう大所高所から業務を見直していくことが大事だろうと思います。


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広報担当者の価値

広報担当者の価値を決める要素は幾つかあります。


広報担当者の価値はよく”引き出しの多さ”という言葉で表現されます。引き出しの多さとは、どれだけ新たな発想ができるか、切り口やキーワードを付加させることができるか、メディアや記者をどれだけ知っているかなどを指します。


確かにこれらのスキルはぜひとも欲しいモノと言えますが、もうひとつ意外と軽視されがちながら広報担当者としての資質、スキルの判断をするための指標があります。それは”社内調整力”です。


企業広報担当者は外から見ると華々しいイメージがあるかと思いますが、いつもメディア対応なりの仕事をしている訳ではありません。業務の6~7割は社内調整ではないでしょうか。


つまり多少の引き出しが多いよりは、社内調整力があった方が広報マンとしての価値は高いと言えるのではないでしょうか。幾ら引き出しが多くともスタンドプレーが多い担当者は、自己で満足していたとしても本当に組織のためになっているかという点では疑問視せざるを得ません。


如何に現場から旬の広報素材を掘り起こせるか、如何にその素材を周りを巻き込みながらニュース性を上げられるか、報道された際にそれが組織の力になっているか、メディアから入手した情報をその組織の武器に出来ているかなども大きな指標と言えます。


広報担当だが華やかな仕事をしていない、社内調整しかしていないなどと思う方もおられるかと思いますが、正にその社内調整が広報マンとしての価値を決める業務であると再認識して頂ければと思います。

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