広報力向上ブログ -134ページ目

書いたら終わり・・・が言ったら終わった

大混迷を続ける菅内閣。

この何もしないという大暴走を止めることができるシステムが無い事に危機感を抱かざるを得ません。


さて問題の松本龍復興相が僅か9日間で辞任。宮城県知事との会談を報道で見て唖然としました。

然しながら大企業の重役等では同様の事がなくはない気が致します。



○今のはオフレコ 書いたらその社は終わり

 まずオフレコは存在しない。本当に書かれたくないのであれば言わなければ良いのでしょうが、好き好んでしゃべってしまう人は少なくない様に思います。また”書いたら終わり”という圧力は、その人に人間性を疑いますが、記事が出る前に見せて!という人も実際にいることは確かでしょう。


○上から目線の強行口調

 企業担当の記者は若い人が多いと言えます。その記者に対して自社の若手に対して話す口調と同様の話し方で話す方もいます。仮に記者が若くともその社を代表して話している訳であり、敬意を払った対応をする必要があると言えます。立場が逆ならどうでしょうか?決して良い感情を抱かない筈です。


○辞任理由は個人的なことで言えない

 辞任会見を行うと聞くと、当然記者は辞めるという事実と”辞める理由”を聞きに来る訳です。にもかかわらず、しかも記者を呼んでおいて当然話さなければならないことを話さないということは非常に多い例とも言えます。


○メディアが松本氏が切れたことをメインに報道

 震災地の復興や復興相が漸く始動するなどの多くのニュース性を、”当事者の姿勢”というニュース性が遥かに超えてしまった訳ですが、本来の伝えたかったこと、伝えるべきことが全く伝わらず、説明者自身がその場で話題を提供してしまったという例は少なくないと言えます。



驚くべき短時間の茶番劇でしたが、単なる政治に対する不満を募らせて終わりか、はたまた自身を振り返ってみるかで大きな差が生まれてくると思います。



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プレスリリースとは

広報関係で作成する資料やメディア向けに出す資料をプレスリリースと呼ぶ場合が少なくないようですが、プレスリリースは報道機関に向けた資料ではあるものの、報道機関向け資料の総称ではありません。


少なくとも「取材依頼」などとは区別する必要があります。記者側も何か資料をもらったのだが、何をしたいのか解らないといったケースがあるようです。資料を見た瞬間にリリースなのか、取材依頼なのかなどの意図が解るようにしていく必要があります。


またプレスリリースは、”事実を伝えるもの”です。起こった事実、決定した事実などが全く書かれていないものはプレスリリースとは言えず、また報道されることもないでしょう。リリースを書く際には、今回言いたいことは何かを考えると同時に、事実は何か、それを発するタイミング(契機)は何かなどをじっくりと考える必要があります。


この”事実”が欠けたほんのお知らせなのか何なのか解らないものをメディアに送り続けたとしても報道されることはないばかりか、広報が解ってないと思われるだけでかえってマイナスイメージを醸成している様なものと言えます。


リリースは数打ちゃ当たる!的な発想は間違いであり、リリースは企業などからの意思でありメッセージであることを十分に考える必要があります。極端な表現ですが、下手なリリースは企業価値を下げるという考えも必要だろうと思います。


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社内報は紙かWebか

社内報は”紙”に拘るべし!という考え方は根強くあります。社員だけなら未だしもご家族まで読んで頂きたいと思えば紙が一番という考え方が適切だろうと思います。私もそう思っておりました。


最近、データを電子ブックに変換するソフトの営業が来ました。なんでもWebのみならずスマートフォンなどでも閲覧可能な電子ブックが簡単に作れるとのこと。


社内報をWebに変えるといった際、”社内報は紙”という意識が強いと思われるベテラン勢からは反発がありそうですが、若い世代の帰属意識を醸成していくことなども重要な経営施策ではないかと言えます。


昨今の不況で多少変化が出ているかと思いますが、新卒が3年以内で転職する比率が約3割という時代。その様な状況を打破するためにも、若手をつなぎとめるためにも社内報を重要なコミュニケーションツールとして活用する手はあるのだろうと思います。


逆にそれ以外で若手の定着率を向上させる施策は打てているのか、という見直しも必要な考え方ではないかと思います。


またソフトの費用が100万、200万円したとしても、印刷費、発送費、封入作業などの人的費用などを考えれば、容易に回収できる金額だろうと言えます。加えて紙やインクを全く使わない事から”エコ”とも言えます。


社内報は言わずと知れた重要なコミュニケーションツール。出来る限りよく読んでもらいたい、その為には時代と共に手法も変えていく必要があるのではないかと言えます。イントラネットだけというのであれば抵抗もあるのでしょうが、スマートフォンなどでも手軽に読めるのであれば十分に検討する価値はあるのではないでしょうか?


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