広報力向上ブログ -130ページ目

人の振り見て我が振り直せ

中国が誇る高速鉄道で想定外の事が起きています。


・絶対安全をウリにしながら事故を起こした

・原因究明よりも先に取り敢えず列車を埋め隠ぺいを図ろうとした

・ろくに議論もせずに遺族に対し金を払い解決に持ち込もうとした などなど


これだけみるとあり得ないことのオンパレードですが、日本でも原発事故やJR福知山線の事故などを振り返ると同じ様なことを行っています。要はどこも同じということでしょうか。


残念ながら人は、自身のことよりも他人のことの方がよく解るようです。


何か現象が起こった場合、広報担当者には”自分事化”が必要です。


事件や事故、さまざまなニュース、街で起こっている現象でも、自身ではどうなのか、何か影響があるのか、今後影響があるのかなど、常に社会の動きと自身を照らし合わせることで、同様のことを避けられたり、またブームに乗っかれるなどのメリットが生まれます。


社内だけを見まわすだけでなく常に社会を見まわし、自社との接点や関連性を検証していく作業が常に大事だろうと思います。


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企業広報大賞にみる広報の本質

一昨日の25日、財)経済広報センターは今年度の企業広報大賞を発表。

リリースはこちら


□企業広報大賞

 ヤマトホールディングス株式会社


□企業広報経営者賞

 天坊昭彦氏(出光興産株式会社 代表取締役会長)

 原田泳幸氏(日本マクドナルド株式会社 代表取締役会長兼社長兼CEO)


□企業広報功労・奨励賞

 斉藤典彦氏(東レ株式会社 専務取締役)

 吉澤ちさと氏(富士フィルムホールディングス株式会社 経営企画部広報グループ長

                               富士フィルム株式会社 広報部長)


○企業広報大賞 受賞理由

 ヤマト運輸と密に連携・協力し、社会・企業向けだけでなく17万人のグループ社員を対象に積極的なグループ広報・コミュニケーション活動を展開している。グループ各社ならび社員によるCSR、社会貢献活動の評価は高く、社員一人一人の広報マインドは社会に広く受け入れられている。また、東日本大震災の際にも復興支援や関連情報提供等も行い、企業イメージの向上と社会への貢献を果たしている。




ヤマト運輸が宅急便1個当たり10円を震災支援に充てると発表したのは誰しも知るところですが、1個10円とは言え、前年同数で換算すると約130億円という金額になることからすると大英断だったと言えます。


また象徴的だったのは、震災直後に自身も被災した社員が、救援物資等の配送が滞る混乱の中で、会社に無許可で物資配送のボランティアを始めたこと。これは日ごろから自身の仕事の社会の中での位置づけを理解している現れだろうと思います。特徴、強み弱みなどは把握していても、なかなか位置づけまで理解している人はそう多くは無いと思います。


そして先般のディズニーリゾート ではないですが、ヤマトISMのようなものがあるのでしょうか。結果的にこの取り組みは車両200台、人員500名に及ぶ「救援物資輸送協力隊」へと発展したそうです。


広報体制が評価される企業は、単に露出が上手いということだけではなく、その会社の理念や姿勢が最前線の一社員にまで浸透しているということが言えるのだろうと思います。対外的なアピールも重要ですが、社員を一番のファンにする、全社員を広報マンにすることが重要なのだろうと思います。

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広報担当者は周囲に要注意!

広報の仕事をしている際、どの程度周囲に気を廻していますか?


広報の仕事では発表する際には大々的に行うものの、発表まではトップシークレットというケースが少なくありません。誰に対するシークレットかというと、社外の人はもちろんのこと担当外の社内の人もその対象となります。


広報部内の打ち合わせであっても、会議室ではなく打ち合わせコーナーなどで会議をする場合、誰に聞かれているか解りません。また会議室であっても隣に丸聞こえの場所もあります。話の内容も大事ですが、周りに気を使うことは常に意識しておく必要があります。


また外出中の合間、外で打ち合わせをすることもあろうかと思います。その際、周りに記者や競合、取引先の人が聞いている可能性がないとは言えません。加えて部内の飲み会した際、周囲に社内の人がいないとも限りません。必ず周囲に気を配り場所を選ぶ、聞こえない様に配慮する、聞こえても解らない様に隠語をつかうなどの配慮が必要です。


先日「なでしこジャパン」の選手が、個人的に参加した飲み会で選手や監督などへの話をしたら、そこに同席していた初対面の人が勝手にTwitterで実況中継してしまったことがありました。協会から厳重注意を受けたようですが、今後の選手や監督との関係にヒビが入らないかは気になるところではあります。


そのためこれまで以上に周囲には気を使い、その環境に応じて発言することが必要になってきます。


広報担当者は裏方ではありますが、場合によっては記者との電話での会話がコメントとして記事に出ることもあり、常に会社の代表者でもあることも意識しておく必要があります。


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