広報力向上ブログ -13ページ目

この時期に思う説明責任

東日本大震災から丸三年が経ちました。

一昨日等は多くのメディアで震災特集が組まれ、復興の状況や課題についての報道されていました。
簡単な話ではないので安易なコメントはすべきではないのでしょうが、復興の状況はエリアによる格差や自治体と住民間との意識格差、相変わらずの箱もの行政の横行、被災者間での格差など残念ながら課題は山積していると言わざるを得ません。

とは言いながら自身に何ができたかと問われれば、幾つかの団体に寄付をしたくらいであり、余りモノを言う資格もないような気がしていますが、この時期になると寄付金の活用実績が気になるります。

震災直後、ネットを活用した寄付が大変にぎわったことを記憶しています。

しかし前述の復興状況は課題山積で進んでいるのか否かも容易にわからないという状況なのである意味致し方ないのかもわかりませんが、日本赤十字なりに寄付をしたところでそれがどのように使われたのかが不透明というのは聊か問題だろうと思います。

日赤でもそういう状態の中、多くのネットで集められた寄付金は、果たしてどれだけ集まり、そしてどのように活用されたのかは知る由もないという感じだろうと思います。

政府や自治体がなかなか動けない中、比較的早期に広く一般から寄付金が集まったというのは日本人らしさであり誇るべきことだろうとも思います。然しながらやったらやりっぱなしというのもある意味日本人らしさなのかと思わざるを得ません。

やはりお金を集めるからには当然のことながら「説明責任」が発生するわけであり、公平公正なシステムを構築していくためにも寄付した側も説明を求めていく責任もあるのだろうと思います。

近い将来、同様のことがあった際に、気持ちよく、スピーディーに寄付が行われ、また活用されるように、透明性のある仕組みづくりを構築していく必要があるとこの時期に思う今日この頃です。

「説明責任」というキーワードで震災復興を見直してみてはいかがでしょうか?

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記者会見の目的は明確に

 多くの記者が集まり盛大に会見を開くものの、実際に行ってみるとなぜ呼ばれたのかがよく解らないと記者が感じる会見は少なくありません。

そもそも会見の目的が不明確だったり、質疑応答時に質問しても答えてもらえない時などに感じるのだろうと思います。折角前向きな発表であっても軸が振れていたり、言いたいことだけ話をして都合の悪いことは避けて通るなどのケースでは、マイナスの論調に一気に傾いてしまうなど勿体ない事例は散見されます。

今回の佐村河内守氏の会見も同様だろうと思います。

会見の目的、趣旨は、誰がどう考えても「謝罪会見」だったはず。にも拘らず、実際は釈明会見にもなっておらず、反省の色も見られず、新垣氏を名誉棄損で訴えると発言するなど逆切れ会見になっており、会見を開いたことによるプラスの効果は何もなかったのではと思います。

本来なら、新垣氏と共同で謝罪会見を行うことが望ましいでしょうし、また「耳が聞こえない疑惑」については、脳波検査含めて証明しようと思えば簡単にできた筈。

しかし実態は、会見の質疑応答中に記者の質問に答える佐村河内氏に、未だ手話通訳は終わってませんよ!突込みが入り失笑する場面もあったようで、つまりは、どう取り繕うが、解るものは解るということだろうと思います。

今回は解りやすいダメ会見ではありますが、今後の参考にする点を挙げると、

①謝罪の意思が感じられない(保身にしか見えないのは逆効果)
②自身の責任や立場を理解していない
 (あくまでも主犯 名誉棄損など言語道断 犯行に巻き込んだ新垣氏への謝罪があっても良かった)
③耳が聞こえないことに関して「検証不足」
 (提示された証明書では日常会話はできるとなる)
④約2時間半の会見は立派だが、痛いところを突かれた際に中断しようとした
 (仕切りが悪いという見方もできる...)
 (都合が悪くなると会見中断はよくあるケース)     といったところでしょうか。

全くジャンルの違う話だと切り離さず、「人の振り見て我が振り直せ」という感覚で捉えてみてはいかがでしょうか?

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記録更新?

狙った訳でもなく、逆に今回のケースは間違いなく裏目に出ると想定しておりましたが、ふたを開けてみると、何とひとつの紙面に3つの記事(1社で)が出るという貴重な経験をしました。

2つの記事は比較的見ることがありますが、3つというのは目にした記憶がありません。
一番多いのは、1面などに概要記事を掲載し、詳細を関連記事〇面という形で分けて書くことは良くあることではありますが、3つの異なる内容の記事が同時に掲載されることは非常に希なきがします。

これは主力事業での週刊の専門紙でのできごとですが、通常はできる限り毎週記事を出そうとリリースだけでなく個別取材なども組み合わせて紙面を埋める努力をしています。

事業活動の中からのニュース素材などは、情報をキャッチするタイミングが早ければ、比較的発信時期を調整しやすいという側面もあり、日頃から平準化に向けて情報収集に注力していることは言うまでもありません。

しかし偶にどうしてもダブってしまう場合があります。

基本的にはどちらかをずらせるのであればずらす。出来なければまとめて1つのリリースに出来ないかを検討する。リリースの一斉配布という手法を見直し、個別取材なども含めて再検討をしています。

今回は、1つのリリースを前週に出したものの掲載されず、その状況で個別取材対応と1つのリリース配布が重なってしまい、多少掲載されないことも想定していたものの全て掲載されたという経緯です。

基本的には「まぐれ」と受け止めるべきでしょうが、下記が要因と考えられます。

①たまたま紙面を埋めるだけの記事(ニュース)がなかった
②きちっと記事を書けるリリースを書く
③記者ときっちりと付き合う(メディアリレーションの強化)

①については、自助努力で何とも出来ない部分ですので、やはり強化すべきは②と③でしょう。

記事を書けるリリース(発信)にするには、出来るだけ早い情報入手が大きなカギでもあり、情報を掘り下げることに加えて個別取材なども選択肢に入れられる様にしたいものです。

また正直、人間関係も大きな要素を占めていると思われますので、日頃からの付き合いを見直してみては如何でしょうか?

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