広報力向上ブログ -124ページ目

企業姿勢の重要性

半年前、偶々ネットサーフィンをしていた際、美味しそうなお肉に魅かれ、偶にはお取り寄せでもするかという気になりました。その会社は広告やCMをバンバン打っていたこともあり、購入したことは無かったものの認知はしていました。結局購入しなかったのですが、何となく良いイメージとは言わないまでもその会社に悪いイメージを持つことなく過ごしていました。


が、この度の倒産。ふたを開ければとんでもない会社であることが解りました。


また先日CMなどで良いイメージを訴求している眼鏡屋に行った際、嫌な思いもしました。(先日のブログ:問い合わせは何のため?


特に広報活動を行うことなく、広告を連打している企業はロクな会社ではない!と言えるのではないでしょうか。広報活動による露出は、利害関係のない第三者である記者やメディア(デスクや会社方針含め)というフィルターを通しているため、その上で報道されたということは一定の社会的評価を得たことを意味します。


もちろん広告にもメディア毎の基準に加え、公取委などのフィルターはあるものの、極めて最低限なことと言え、あまり機能しているとは言えないのが現状ではないでしょうか。


2年ほど前、お客様から○○というところから売り込みを受けているのだが意見を欲しいという相談を頂きました。Webなどを見て何か感じたのか、財務諸表をチェックしたところ、異常なまでの売掛債権が目にとまりました。加えて言うほどでもない予算にも関わらず、上場企業の社長が直々に積極営業をしていたとのことで、怪しいので取引は控えるべきというコメントをしました。


その半年後、その会社は架空売上を計上するなどの粉飾決算を行っていたことが判明しました。ほんと偶々解ったから良かったものの、上場企業だから財務諸表が見れたのですが、非上場の場合は殆ど見抜くことが出来ないというのが現状と言えるのではないでしょうか。


これからは広告を鵜呑みにはできず、一般消費者が見抜く力というものを養っていくことが重要になっていくと言えます。加えて企業側も、不信感を抱かれぬよう、広告だけではなく、広報活動を含めて信憑性のある情報発信、企業姿勢の訴求などを強化していく必要があるだろうと思います。

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時には”大所高所”も必要

新商品や新サービス、新たな取り組みなどのリリースを書く際、どうやってニュース性を向上させようか悩んでいる人は少なくないと思います。また時間に追われて作業を行っている人が殆どではないでしょうか。そして時間に追われていると余裕が無いせいか、視野が狭くなってしまっている人も少なくは無いと思います。


ニュース性を検証する際、まずはその商品やサービスの特徴を徹底的に検証することであり、これについては誰しも行っており問題は無いでしょう。問題はその次の工程であり、ひとつの商品やサービスにとどまらない視点での検証が重要になってきます。新商品を例にとると、


【位置づけや役割の明確化】


・属する商品群にとって

・属する部門にとって

・中期計画の中では

・会社全体にとって

・競合他社と比較して

・業界内での影響は

・地域における影響は

・広く一般社会の中での影響は


単にひとつの商品の販売開始ではなく、発売することで何が変わるか、どの様な意味があるのかを明確にしていく必要があります。


そのためには直接の担当者という感覚を捨て、一業界人として、一地域住民として、一消費者としてという視点で価値検証していくことが必要と言えます。時間に追われ一生懸命になればなるほど、視野が狭くなってしまうことは否めず、チェックシートなどを作成して必ず頭を切り替えてこの様な検証を行っていくことをお勧めします。

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理解している人の質問の仕方

幸か不幸か、日ごろお客様以外の方からも多くの質問や相談を頂きます。


その中で感じることは、質問の仕方によって本当に理解しているのか否かが解るということ。正直余り理解していない方からのご質問やご相談は、出来るだけ解り易くを配慮したとしてもメールなどだけでは対処できないこともあり、不安を感じることもしばしばです。


逆によく理解されている方からのご質問などは明快であり、例えメールなどであっても安心して答えることができます。ではどの様な点が違うのでしょうか。


□理解されている人の質問

・解っていること、解らない事が解っている

・本質を理解している(露出や活動の目的など)

・大所高所からの視点もある(視野が狭くない)

・客観視できている

・情報量が多く、バランスも取れている

・過去の取り組みなども理解している    などなど


理解されていない方の質問は、これらの逆と言えます。一番困るのは情報を限定されてしまうこと。1つの前提があるのとないの(言うか言わないか)とでは、発信の手法やタイミングなど全く変わってしまうことにもなります。

つまりそれら前提条件の重要性を理解できているか否かがひとつのポイントになるのかと思います。


一度行き詰った際には、表面的な問題に囚われず原点に戻り問題の本質は何か、突き詰め過ぎず大所高所からの視点で検証してみるなどを行ってみては如何でしょうか?

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