広報担当者の評価
広報担当者の評価に悩まれている方は少なくないと思います。
何人も抱える広報部門であれば慣れたものでしょうし、しっかりと広報実務を理解された上長が評価していると思いますので余り問題は無いだろうと思います。逆に情報共有やローテーションなどという別の課題が出てくるかと思いますが、何もこれについては広報に限ったものでもないので特別視することは無いだろうと思います。
しかし課題が多いのは少数の広報部員や一人広報のケースだろうと思います。何れも広報を理解した上長(評価者)がいれば問題は無いのでしょうが、兼務などで広報を担当している場合の評価者は、残念ながら広報について余り理解されてない方が多い様です。
広報担当者の不満として当然評価されたいという思いはあると思いますが、何も評価=給与という訳ではないと思います。しっかりと自分のやったことについて知って欲しい、理解して欲しいのだろうと思います。ここに溝が出来てしまった場合、転職の契機になるのだろうと推測します。
PR業界では人材の流動性が低くありません。年収アップを図って転職を繰り返す方も中にはいますが、きっちりと評価し、課題をだし育てていくことが出来ていないことも主因なのではないかと私は考えます。
その為には兼務体制であっても部下に広報担当者を持たれる評価者の方は、広報実務を勉強しつつ、担当者と一緒になって課題解決に向け話し合いを持って頂きたいと思っています。また会社としての位置づけなども併せて話をして頂き、会社の中での役割などを十分に認識してもらうことも重要だろうと思います。
広報担当者の転職は、メディアに”この会社は人材流動性が高い”というアピールにもなってしまう懸念がありますので無視できない問題だろうと思います。
広報の部門評価
営業部門や事業部門は、月次の他にも半期や四半期のスパンで評価や見直しをされていると思いますが、広報活動においては活動の評価、見直しはされていますか?
部員一人一人を業務目標シートを使って半期に一度評価を行っているから問題ないと思われている方も少なくは無いと思います。
しかし、個人力の差は即ち会社としての意思の入れ方という面で表現されてしまっています。例えば優秀な部員が担当しているA商品やA事業は頻繁に報道されているとします。そしてイマイチ部員が担当するB商品やB事業については殆ど報道されることが無かったとします。
その場合、周囲からするとその会社としてAは会社を挙げての注力商品や戦略分野などと捉えられますが、Bについてはさほど会社として力を入れている訳ではないという印象を与えている可能性があります。極端な言い方をすれば、その会社=Aとみられ、Bは知られていない可能性も否定できません。
また部員が複数いるのであれば、より安定的な付き合いを行えるようにメディア対応も共有して行うことが重要であると言え、その観点から言っても単なる個人評価のみならず、広報部門の全体評価を定期的に実施していく必要があると言えます。
会社全体としてのバランスチェックと課題抽出、情報共有の状況等、定期的に実施されることをお勧めします。
”良いところを探す”が広報の仕事
業績が悪いからといって広報活動を自粛するところがあるようです。
何も業績が悪いから全てが悪いという訳ではありません。業績低迷が続くと開発などのサイクルが長期化し新商品などが出難くあることは確かだろうと思いますが、新商品などだけが広報素材でもなく、他の切り口含めてネタが無い訳でもありません。
そういう状況であっても”良いところを見つける”のが広報の仕事だろうと思います。もちろん、悪いところを隠してよく見せるなどという意味ではありません。
ご参考:”よく見せるが広報ではない ”
逆に好業績や大きな発表案件などがある時は、ある種誰でも対応できると思いますが、悪い時にどう良いネタや切り口をみつけて発信出来るか否かが広報マンの質が問われている時であり、広報の仕事の醍醐味でもあろうかと思います。
こういう時代だからこそ大人しくならず、後ろ向きにならず広報のスキルが身に付くと前向きになって取り組むことが大事だろうと思います。
さてここで問題です。
野党時代に日替わり総理を散々攻撃していた民主党ですが、早くも3人目の総理を出そうとしています。酷評続きの菅総理でしたが、菅総理の”良いところ””功績”は見つけられますか?
私はひとつ見つけました。
しかし「浜岡原発に停止命令」でもなく、「原発ゼロ社会」でもありません。何故ならこれらは思いつきや世論の注目を浴びたいがための発言としか思えないためです。良いところを見つけるといっても、”客観視”という視点は無視する訳にはいきません。
私が見つけた菅総理の功績は、国内統制のとり難い隣国では、国内のガス抜きと反政府感情を希薄化させようと敢えて反日感情を抱かせるという手法をとっている様ですが、管さんの場合は100年に一度の大不況の上、大震災のが起こった日本において、自らがガスの吐け口になり受け止めたことでしょうか。しかし度が過ぎ、政府に対する期待すらなくしてしまったことは反省すべき点でしょう。
今日誰が選出されるか解りませんが100点の総理などありえず、それよりも100点の内閣を目指し、100点の政治運営が出来るように取り組んでもらいたいものです。
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