年頭所感2012
新年にあたりご挨拶申し上げます。
昨年は当ブログを閲覧頂きありがとうございました。
また多くのメッセージやお問い合わせも頂戴致しました。
併せて御礼申し上げます。
さて昨年は”激動の年”という簡単な言葉では表現できない程の歴史に残る一年であったことはいうまでもありません。そして日々の生活が変わったのみならず、価値観をも変えた一年ではなかったでしょうか。
物事の優先順位が変わっただけではなく、”生きるということ”や”家族とは”、”会社は何のためにある”などといった本質を問い掛けた年ではなかったかと思います。
自身や自身が所属する会社や組織の存在意義や価値を見出すため、そして向上させていくには、やはり自身の周りだけではなく、業界内だけでもなく、広く一般社会から第三者的な視点での価値検証が必要だろうと言えます。
その点で広報というものが、また売上を向上させようとする商品PRやSPではなく、コーポレートPRや入試広報ではないユニバーシティーPRというものの役割がますます重要となっていくと考えます。
然しながら優先されるのは企業で言えば”目前の売上”であり、大学で言えば”学生確保”ですが、自身の価値を上げていくことはこれらの後押しになることも間違いのない事実だろうと思います。
埋没しているニュース素材の発掘などを含めて価値検証を行っていく、そしてそれらが永続的に社内や学内で運営できるようにしていくことが私の使命であり存在意義だと考えております。
このブログも少しでもお役にたてればという想いで書いておりますので、参考にして頂ければ幸いです。
本年もよろしくお願い申し上げます。
2012年1月5日
株式会社第一広報パートナーズ
代表取締役 中村 英俊
人間の第4の欲
人間には”三大欲”というものがあります。
理性ではなかなか抑えきれない本能的なもので、①食欲 ②金欲 ③性欲 と言われています。
しかし人間の欲望として私はもうひとつあると考えています。
それは自己表現欲です。
これも他の欲と同様でなかなかコントロールをするのが難しいと言えます。
表現欲丸出しでしゃべりまくるが、なかなか伝わらない人もいれば、特にペラペラと話す訳ではないものの行動などで十分自己表現ができている人など様々です。
大事なのは表面的な”言葉”だけで捉えるのではなく、本音やどの様な状況、どの様な環境や立場での発言かなどをよくよく見極めて捉えることがコミュニケーションでは大事だろうと思います。
逆に自身の表現についても”伝わっているか”という確認も必要です。
また同僚や部下などには、この自己表現欲を抑圧している人が少なくありません。その際、表面的な言葉だけで会話しても本質的なコミュニケーションは図れないと言えます。
日々状況を見ながら時には”ガス抜き”もしながら”本意を探る”ことが今求められている様に思います。
広報はコミュニケーションのプロであることが理想であり、その点からも広報部門での人間関係は少なくとも他の部門よりは理想に近い環境であって欲しいと思う今日この頃です。
皆さんの職場の環境は如何でしょうか?
上司とメディア、どちらが大事?
組織で動いている以上は、トップではない限り上長がいる状況は避けられないことは言うまでもありません。担当者のみならず部長や役員であっても同様の事が言えます。
部下は上長に対して報告義務があるのと同時に、上長の指示には従わなければならないということは常識だろうと思います。絶対的な上下関係が成立している訳です。
しかし大袈裟ではありますが、オリンパスの様に、大王製紙の様に、悪いことを知りながら黙認していたらどうでしょうか。会社は潰れるとは言わないまでも、永年築き上げてきたブランドや企業価値などを一瞬のうちに失ってしまうことがあることは明白な事実と言えます。
さて広報担当者の場合、多くは広報の専門部門に属さずに、総務や管理部門、或いは販促部門に属して担当していたり、または兼務で行っていることが少なくありません。
この時の上司には、広報業務のスキルはどの程度あるでしょうか?
広報部などの組織があるところであっても、部長が必ずしも一番広報業務を理解し判断できる状況にあるとは限りません。単なるローテーションの一環で就かれているだけのケースもあるのではないでしょうか?
さてメディア対応などで上司と意見が分かれた際、あなたならどうしますか?
あくまでも上司の意見を尊重しますか?それとも自分を通しますか?
これらは他の業務でも言えることではありますが、広報担当者は時として相手が社長であっても間違っていれば”NO”と言えなければならない立場であることは認識しておく必要があると言えます。
その際、単に自分の意見を主張するだけではなく、結果的に自分の描くストーリーで業務を回せるようにするための表現方法を身につけておくことが重要だろうと思います。
例えば最初は反対されていたものの、結果的には上長の持論の様に話が展開していくケースがあろうかと思います。それって俺が最初に…。というように。
広報は黒子。必要以上に自己主張せずに結果的に現場を上手く回していくことを優先させる方が結果的に上手く広報活動が浸透していくように思います。
社内の人間関係はそう簡単なものではない事も事実ですが、常にメディア側の立場、第三者的な視点、客観視することが大事だろうと思います。
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