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太公望が魚を求めて海へ山へ

- たぬき丸の釣行記 -

今日は部品作り第2段です!

しかし!!

部品の元々の形を写真に取り忘れるというミスをしました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは「ブラケット」というお風呂の手すりなどの部品です。

元々は丸い輪の下にT字の足が付いていましたが、ディスクグラインダーで切りました。

そこに穴を掘ってステンレスのステーをネジ止めしています。

 

 

 

 

 

 

 

この内径32mmのブラケットがイレクターパイプの部品に丁度いい具合にフィットします。

フィットと言ってもわずかに余裕(遊び)があるので、パーツを塗装した時に出来る塗装の厚み分の余裕があるので完璧です!!

まさかこのパイプスタンドと32mmブラケットが完璧に組み合わさるとは!!

 

 

 

 

 

 

 

 

部品が出来たら一度分解して、600番のサンドペーパーで表面を荒らして足付けしたら、サビ止めのスプレーを吹きます。

今回はサビ止めのホワイトを選択しました。

最初はパーツ感が出るようにグレーかシルバーを塗る予定でしたが、むしろホワイトにして船体と一体化して目立たない方が良いのでは?と思い取り敢えずホワイトにしてみました

後は ま~サビたり傷が入って塗装が剥がれた時にホワイトの方が傷が目立つので直ぐに気付いて補修できるかな~なんて考えもあります。

 

取り敢えずパーツは何日かに分けて3度塗りをしました。

これでパーツは完成なので船体の塗装が終わったら取り付けてドーリー部分に着手します。

今回はこれで終わりですが、完成までにはまだ時間がかかりそうですね~(汗)

 

 

 

 

今回はガンネル&デッキ補修での予定です。

私の場合はかなり手荒に扱うので細かい傷が凄いです(笑)

普通にアスファルトの上で船を転がしてひっくり返したりしていますからね~(笑)

そりゃガンネルや船体にも傷が入るってもんですよね(笑)

取り敢えず今回の塗装が終わったら対策予定です。

対策と言っても転がす時に船体の下に木材を挟むだけですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで各所で傷や剥がれが目立ちます。

ま~ガンネルはカートップする時にキャリアに当たるので仕方がありませんが・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

320番のペーパーで磨いて足付けをしてからマスキングをして塗装します。

使うサンドペーパーは耐水ペーパーで水研ぎをしています。

どうせカートップをするとガンネルが削れるのでペーパー掛けは適当です(笑)

 

 

 

 

 

 

FRPトップコートで塗装します。

硬化剤はいつも目分量(笑)

本当はキッチリ量って適量を入れた方が良いのですが・・・・

私は大体適量の2倍~3倍程度入れています。

時期的にも気温が低いので硬化不良を起こしたら厄介ですから(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして完成です!

上が元の状態で下が塗装後です。

ヤスリがけをしっかりしていないので段差になっている箇所がありますが、どのみちカートップすればガンネルが削れるので気にしません。

それにしてもトップコートも数年で結構色落ちするものなんですね~

 

そして続けてデッキの塗装です。

デッキ部分は一部ダメージを受けている部分の補修と部分塗装のつもりでしたが、結局 横の壁以外は全面塗ってしまいました(汗)

 

 

 

 

 

 

 

私がデッキの塗装に使っているのは

 

イソ系FRP防水用トップコートのライトグレー骨材入り です。

 

実はこの「骨材」が非常に大事で、骨材が入っている事で塗装の表面がザラザラになり、デッキがノンスリップ加工になります。

普通のボートのデッキは水に濡れた長靴などではツルツルに滑って危険ですが、骨材入りのトップコートを塗る事でデッキが滑らなくなります。

よく、お風呂のマットを滑り止め代わりにデッキに敷いている方がいますが、個人的には骨材入りのトップコートがイチオシです!

私自身が何年も使っていて手放せなくなっていますからね~

 

 

 

 

 

 

 

この船首荷物入れは前から塗ろうと計画していた部分で、元々は普通のトップコートで仕上げていましたがアンカーを下ろす時に この部分に足をかけると滑って危険でした!

アンカー巻き上げの時もこの部分に足を置くと滑って踏ん張りが効かず危険だったので、足を掛ける部分の蓋の下側3分の2に骨材入りのトップコートを厚めに塗ってノンスリップ加工にしました。

 

これで取り敢えずデッキ&ガンネルの塗装については一段落です。

ちなみに使ったトップコートの量ですが、ガンネルが200gくらいで、デッキが300g程度でした。

FRP樹脂はいつも1kg単位で買っているのですが、いつも余ってしまいます(笑)

かといって失敗した時に樹脂が足りなくなるのも困るので仕方がないですね~

 

そして後は船体塗装ですね・・・・

 

船体を塗るのはいいんですがヤスリ掛けが・・・・

面積が広いのでヤスリ掛けが・・・・・

 

マスキングが・・・・

パーツが多いのでマスキングが・・・・・

 

船名のステッカーも作り直さないと・・・・

カッティングシートとアプリケーションシートって家にあったかな・・・?

 

・・・がんばります(笑)

今日は新型フロントドーリー制作その1です!

本当はその1~その2と続けて記事を書きたいのですが、船体の補修や塗装などの作業を同時進行でやっているので記事のUPのタイミングがズレてしまっています(汗)

完成してからまとめて書けって話ではあるんですが、その辺りはご容赦ください(汗)

 

今回作るのはタイトルの通りワンタッチフロントドーリーです!

 

今回のコンセプトはとにかく脱着が楽な事!!

 

多分ですが自作フロントドリー6号か7号になります。

どんだけ作ってるんだ!って思われるかもしれませんが試行錯誤の結果なんですよね~

中には作ってはみたもののボツになってブログの記事にすらなっていない物もあります(笑)

可動式の25cmタイヤを3本付けたヤツなんか傑作でした!

製作中からこれはダメじゃね?って思ってましたがやっぱりダメでボツ(笑)(笑)

 

 

 

 

 

 

 

現在は船首の下に入れるタイプの台車型を使ってます。

色々と作ったものの結局基本のこの形が最強だと悟り何年も使っています・・・・

 

しかし・・・・・

実際にはまだ先があった!!

 

という事で作っていきます(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

用意するのはイレクターパイプの部品でパイプスタンド シングルって代物です。分厚い鉄で出来ていて溶接もされている頑丈な鉄の塊です!

サビ止め加工が必要なこと以外は完璧なパーツです。

これをボートに付けてフロントドーリーを差し込み式にします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディスクグラインダーで切って形を整えていきます。

そして鉄鋼ヤスリとダイヤモンドヤスリで削って面取りバリ取りをします。

これをシッカリとやらないと後で怪我をしますからね~

そして取り付けネジ用の穴を掘ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後微調整をしながら切ったり削ったりで形を整えてこのような形に落ち着きました。

 

 

 

 

 

 

 

写真では分かりづらいですが船首のクリート下の辺りに取り付けます。

切ったり削ったりで形を整えていたのはこの部分に付くようにするためです。

 

取り敢えず今日はここまでです。

まだ船体の塗装が出来ていないので完成させても取り付けができません(汗)

ま~まだ部品も全部できていませんしサビ止め加工も必要ですからね~

取り敢えず次回に続きます♪