(注意)作品を楽しみたい方はテーマ別"小説マック売りの少女"からどうぞ

これまでの:あらすじ

【ある夜、世界的巨大企業ケンチキ屋の創設者が殺された

たまたまソコに居合わせたマックのバイトの少女"市(いち)"と魔苦怒(まくど)姉さん

家に帰ると母に市の祖父だと知らされる

殺した犯人はワールドカンパニーのマックのボス、ド・ナルト

復習を誓う市、母の薦めで最古の諜報組織、八ヶ岳村の竹仙人の元に

喋る狼ゼロゼロワンと共に修業に向かう

世界はマックとケンチキ屋と云うう超巨大ヘビー級企業どうしの

世界大戦の様相をていしてきた

はたして市は世界を救えるのか?────


市は家を出て永い旅を経て、やっとこさ八ヶ岳村に着いた

正に実写版ロールプレイングゲームなみに大変な旅だった

何度も何度も使者の狼であるゼロゼロワンに食われそうに

なりながら──────────


「ゼロゼロワンやっと着いたのね汗(笑)

静かでのどかな所音符もしかしたらパパは居るかしら!?

て!"忍者の里へおこしやす"て思いっきり看板出てるんですけど汗

良いのこれ!?秘密結社じゃないの!?

人に知られちゃまずいんじゃないの!?ゼロゼロワン汗

「秘密結社なんて看板あげてても誰も信じね~よ、ガキじゃ在るまいし

こう不景気だとDASH!観光財源も宛にしたくなるよ

じゃね~よビックリマークテメーどんだけ遅いんだよむかっ

犬の様に走れないのか!?ワン」

「ごめんなさい…

でも獣の様に這いつくばっては走れないよ

だって人間だもの」しょぼん

「お前はあれか!?相田がじろうか!?

しかも獣て表現にふところに忍ばせた悪意を感じたぞ!!

ここまで安全に来れたのは誰のおかげだ!?

四足歩行動物をなめるなむかっワン」

「そ、そんな!?がじろうじゃないのにダウン

見下したりバカにしたり、すぐにお尻のにおい嗅ごうとする

下等オゲレツ生物だなんて、ぜんぜん思ってないよ」ノオ

「そうかビックリマークニコニコ…て思うかむかっ

ウジ虫アホカスマヌケゲスうんこ野郎!!ワン」

「ひどいよ~~~~~んしょぼん

一緒に旅した仲間じゃない~」

「犯されないだけ感謝して礼を言えワン」

「犯さなくて…ありがとう」ガーン

「犯さなくてありがとございます

つまらない者ですがお口に合えば

雌犬の様にバックから犯してくださいませ!だろうが!!むかっワン」

「そこまでのお礼は出来ないよ~~ん」(泣)

「これこれ村の入口で何を騒いでおる!?

「あビックリマーク竹仙人様、ただいま帰りましたワン」

「急に尻尾振りだして、狼と言えども人間に飼いならさるた犬なのね」

「なにー!?ワン」

「は、初めまして、私、市て言います」

「むしか!?汗ワン」

「市か、母キャサリンから聞いておったぞ

おおきゅーなったの~」(笑)

「私、この八ヶ岳村に来たこと在るんですか!?

「ない」

「来てたら俺が食ってるよ子供は大好物なんだワン」

「その冗談、笑えないよ」

「竹仙人様、聞いてくださいよ~

こいつメチャクチャ足遅いんんですよ

やってらんないですよビックリマーク

途中で何度も食ってやろうか!?て思いましたよワン」

「ゼロゼロワンが速すぎるんだよビックリマーク

「お前がカタツムリなみに遅いんだよビックリマークかたつむり

「まあまあここは一旦、ワシの屋敷へ旅の疲れと汚れを取るがよい

忍者の里へよ~おこしやす音符

「何ですかそれ!?ワン汗

「条件反射じゃ汗」────────────


ゼロゼロワンは尻尾をフリフリ自分の犬小屋に帰ってしまった

市はひとっ風呂浴びると、居間に通された

「くつろぎなさい、そこのほれ、ゲスト用の"銀色"の座布団を敷きなさい」

「ありがとうごさいます竹仙人様、この座布団、あれ!?

この座布団、"金色"ですよ」

「わし最近、色盲じゃからな~気にするな!」

「はい

ところで、うちのパパは居ますか!?

「座頭くじらか!?ちょうど帰ってきとる、久しぶりに会うとよい

さっきまで皆で集めた情報を基に"今後の方針"を話し合っておったのよ」

「ありがとうごさいますドキドキ

「ところで市よ、そなたがここ八ヶ岳村に到着するまでに

ずいぶん状況が変わってしまった、知っておるか!?

「すいません、足が遅くてダウン

しかも、リアル狼を泊めてくれる旅館もラブホも無くて野宿してました

ニュースは見てないです」

「そうか、では話をしてしんぜよう

あれからケンチキ屋はすぐに犯人を突き止め報復に出た

カーネルサンダーライガー(市の祖父)を殺した犯人

マックのボス、ド・ナルトが見つからぬと見るや

本社に居ったマックのNo.2ハッピー・ナゲットのタマをヒットマンを使ってハジキおったのだ

すると今度は、ケンチキ屋のCEOトップのケンタッキー・フライドがマックの刺客にシバキ殺された

正に、血で血を洗うエンドレスな抗争に発展

今は地球を二分する世界大戦に突入しとる、このままでは世界は滅ぶ

戦いのあおりを受けて、オセアニヤ諸島やガラパコス諸島では

動植物、全ての生き物が死に絶えたそうじゃ

パプア君とロンサムジョージは死んだ

あと中国や三重県や将軍様も

このまま手をこまねいてはおれぬビックリマーク

ワシらは世界の平和を守らねばならぬのじゃよ」グーワナワナ

「そうですか…マックの先輩、魔苦怒ね~さんは大丈夫なのかな!?心配」

「その事なんじゃが…ワシらが集めた情報によると

ケンチキ屋のトップ、フライドを始末したのは魔苦怒なんじゃ

手柄を立てて成り上がりアップ枕営業で更に成り上がりラブラブ

今では実質マックNo.2、ド・ナルトの立派な片手じゃ

すまんなー驚かしたかの?市」

「魔苦怒ね~さんなら不思議じゃ無いです

それより心配なのは、私が今から修行しても

ドナルトを倒しかつ、世界を救えるでしょうか?汗

「ガチ無理じゃ」

「じゃあ私は、なんの為に八ヶ岳村まで来たんですか!?汗

「来るのが遅すぎたのじゃ」

「足遅くて…すいませんダウンしょぼん

「ま~そう凹むな、市にはワシらを手伝って貰おうと思っとる

先ほど"今後の方針"を話し合って居ったと言ったが

方針は決まったのだ

世界が崩壊する前に、両陣営の本社や関連施設、店舗も含めて

全世界同時に破壊する事にしたのじゃ

名付けて同時多発爆弾の術長音記号1爆弾ドンッ

そして戦争を一気に終結に導くグーアップ

「えエーーーーエ」Σ(゜д゜;)

「急がねばならん理由がある、ワシらが集めた情報によると

今、両陣営で巨神兵の様な巨大・大量殺人・生物兵器が作られとるのじゃ

生物兵器は肉片が残れば再生する筈なので

村で開発した"ネオ新型シルバー爆弾"を使用し

半径五キロ圏内を完全に焼き尽くす、チリも残さずなビックリマーク」(笑)

「竹仙人様が恐いですよ~

そんなの、お手伝い出来ないよ~」プルプル

「そんなに恐がらんでもよい

街の店舗にお客を装って行き、爆弾入のバックを置いて帰ってくる

初めてのおつかいなみの簡単な仕事じゃよ

うちの忍玉、桐丸、乱太郎、進平にやらそうと思う

手頃な体験学習じゃて」(笑)

「教育方針間違ってますよビックリマーク

それに半径五キロをぶっ飛ばす爆弾なんて爆弾台風

お店ごと街が無くなっちゃいますよ

巨神兵なんて絶対に居ません!!

「それがそうとも言えんのじゃ汗

マックの社員がツイッターで呟いた「巨神兵やっと店舗配給決まりましたアップ

するとケンチキ屋の社員が「それ子供にうけるの!?うちも何か考えないと」

戦いは取り返しの着かない所まで来ておる!!

「それハッピーセットのオマケですよ」

「この情報をもたらしたのは、市の父、くじらじゃ

「間違いありません!!大量破壊兵器を店舗や施設に

隠しているのは明白です!!」と太鼓判を押してたぞ、さっき」

「パ~~~パーーー」(泣)

「市、なぜ泣く?

父にそんなに会いたかったのか!?

「自分の親がバカだと分かると、子供は悲しくなるんです~

だいたい最古の諜報組織とか秘密結社とか

世間ズレし巻くって皆さん狂ってませんか!?

「確かに外の人間は、利用はしても信用せんからな~

友達も居らんし、ワシらの習慣がモノの見方を変えておるやも知れぬ」

「もはや習慣レベルじゃないですよ

喋る狼が居るなんて、も~のろい島ですよ」

「しかしな~市、ワシらは沢山の命を守る為に

多少の命は失われてもしょうがない、と言う合理主義者や

1人の命を守れずに沢山の命を救えるか、とか言う

人道主義者ではない、われらは最大を生かす為に

最少を捨てる覚悟を持つ者、それが忍者と云うものぞ」

「言ってる意味が分かりません」

「あっそう…

市の言う事も一理ある"ネオ新型シルバー爆弾"を使うかは!?

検討の余地が在りそうじゃな…

ビックリマークいかんいかん、も~こんな時間じゃ

ニュース69を見んといかん、市ビックリマークそこのリモコンでTVをつけてくれ」

「どのボタンですか」

「"銀色"がTVのボタンじゃ"金色"は押してはいかんぞビックリマーク

「はい」(竹仙人様はさっき座布団の金色と銀色を

間違っていたわひらめき電球色盲だって言ってたし)

ポチッとな音符

「ほれ市!?早くTVをつけろ」

「さっきからボタンを連打し巻くってるんですけど

つかないですね~スイッチ壊れてるのなか!?

「ほれ見せてみろ…

汗"金色"のボタン押してるじゃないか」

「え!?ごめんなさい」

その時、突然、天井裏から市のいる居間に二つの影が舞い降りたビックリマーク

「わビックリマークビックリした!!

市には見覚えの有る顔がいた

「市ビックリマーク久しぶりやなニコニコ

「魔苦怒ね~さん!!…とピエロ!?

「市!ワシの後ろに下がっておるのじゃ」

「竹仙人、初めてお目にかかるな、俺はド・ナルトと言う者だっテバヨ」

「お前がド・ナルトか、うわさ道理の薄気味悪いピエロじゃの、帰れ!」フン

「お誉めに預かり光栄しごく

さすがわ竹仙人、落ち着いているなっテバヨ」

「何しに来たんじゃ?帰れ!」

「お前達、八ヶ岳村の者が、俺たちを敵視してる事は知っていた

話しは全部、天井裏で聞いたっテバヨ」

「忍者の里がスパイ侵入を許すとは不覚じゃの

よくこの村の所在が分かったの?帰れ!」

「ごめんな市、後を付けさしても~てん

あんためちゃくちゃ足遅いから、探したら直ぐ見つけれたわ」

「そんな~汗…竹仙人様ご免なさいダウン

「いかしかた在るまい、用心の為にゼロゼロワンを

使者に出したのだが、狼はしょせん獣

追跡者に気付かんかったようじゃ、帰れ!」

「ゼロゼロワンが聞いたら泣きますよ汗

「お前達の計画を聞いたからには容赦しない

この村の者を皆殺しにしてやるっテバヨ」

「この村の者を舐めてもっらっては困る、殺れるかな!?帰れ!」

「待ってパーあせるその前にどうしても聞きたいの

魔苦怒ね~ん、何でド・ナルトなんかに手を貸してるの!?

やりそうなのは分かってたけど」ウルウル

「市な~あの夜から事情が変わってん、市と別れてから帰る途中

市のじいちゃんと闘って無傷じゃ済まへんかった

ド・ナルト社長が道ばたに行き倒れてて

ウチ慈悲深いやん、なんか可哀想やったから

ウチの家で看病してん、そしたら以外に気があって

ウチ上昇気質やから成り行きで出世コースに乗ってしもてん、ごめんな市」

「ま~どうとでも言えるわな!?帰れ!」

「さっきから帰れ!帰れ!うるさいねん

皆殺しにしたら帰れ言われんでも帰るわ!!じじいむかっ

「覚悟しろっテバヨ!!

「帰れ!」

その時、畳を突き破り1人の忍者が現れた

「よビックリマーク久しぶりパーラブラブ

「パパー!!



つづく
アテナは覚悟を決めた

「ちょっと待った!!

アテナが目を開けると、ピロ吉がアテナとタイタンの所に急いで走り寄って来た長音記号2走る人

「グッドアイデアを思い付いたよグッド!ニコニコ

タイタンとアテナは普通に合体して

おいらはアテナのケツ穴に入れたら3人合体出来るかも音符

バスン雷「グエビックリマーク…」

アテナの打撃により、ピロ吉は音速の速さで壁にべばり付いた台風

「ピロ吉雷お尻に合体機能なんて無いわよビックリマークむかっ

「ワハハハ」笑うタイタン

ピロ吉に水をさされてアテナは困惑した

「なんだろう!?この気持ち…」

「アテナも恥ずかしんじゃろ」(笑)

「タイタン心の準備は出来てるの、早く初めて」

アテナはむくれた様にタイタンを促す

タイタンがアテナに向き合う

目をつむるアテナ

「ちょっと待ったビックリマーク雷

「ピロ吉!?むかっ」アテナは目を開き声の方を見た

ミコが居た

「あんな~、別にええねんけど何かムカつくねん!!

こんな、気持ち説明でけへんけど

タイタンがアテナと合体すんの

何か、嫌やわ!!

タイタンはどう思うてんの?」

なんと先程タイタンとの合体を拒否した

ミコが急に文句をつけだした

「…」

いつもは反論するはずなのに黙りこくる、タイタン

「アテナごめんな、アテナは大事な仲間やけど

タイタンがアテナに普通に近付いて

合体しようとするの見てたら我慢できへんなってん」

「そう…」

アテナにはそれしか言えなかった

タイタンは腕ぐみをして、何か考えてる

気まずい、変な空気

「タイタン雷ハッキリしいやビックリマークうちとアテナどっちがええの!?むかっ

沈黙の後──────────

「ミコじゃな」

「そうやろ~」

満足そうなミコ

アテナはショクを受けた

今までは仲間意識は有っても、1人に対して合理的理由もなく

特別な感情を持つことは無かった

タイタンはアテナではなくミコを選んだ

アテナにはなぜミコがあんな事をいいたすのか!?理解出来ない

タイタンにはミコの気持ちが分かったのか!?

オーディンが「アテナここはタイタンとミコに任そう」

「そうね…」

アテナとミコは、その場を入れ替わった

ミコは嬉しそうだ

一方アテナは少し悲しかった、自分でもなぜだかは分からない

「ちょっと待った!!

すぐ復活したピロ吉がミコとタイタンのもとに駆け寄る

「おいらグッドアイデアを思いついたよニコニコ

ミコのケツの穴なら、合体出来るかも音符

タイタンは無言でピロ吉をつまみ上げると

ヒョイと投げ捨てた

「皆、秘密基地に先に帰っててくれる

合体するとこ見られんの恥ずかしいね~ん」(*´∇`*)

投げ捨てたられたままの体制でピロ吉が

「おいら達、合体の仕方わかんね~し、ミコ見せてくれよ~!?

合体はセッⅩじゃなんだから

おいらのエロ知識じゃ役に立たないよ」ラブラブ!

オーディンまでもが「合体を恥ずかしがっちゃいけないよ

僕達はこれから、合体を駆使して戦って行かなきゃならないんだからビックリマーク

ミコも流石に反論出来ない

「ほんならエエよ汗

恥ずかしそうにミコがタイタンの前に立った

「…汗

腕組みをして、動かないタイタン

「どないしたん!?

「ミコ…ソワソワせんとチンポ立たんのだ汗

「どういうこと~!?

「ワシらは今のままでは合体できん」

「どうしたらええのん!?

「おまえ、踊り得意じゃろセクシーダンス踊ってくれんか」

「セクシーダンスてか!?

仕方なく、ミコは踊り始めた

腰をくねくねラブラブ

タイタンを誘うように

アラブの王さまの前で踊るベリーダンス

腰を激しく揺らすレゲーダンス

アメリカのバーで踊るホールダンス

50ドル出すと別室で個人的に踊ってくれる、超エロダンス

どこで覚えたのか!?レパートリーは豊富だ

「ええの~」(笑)

皆、興味津々でミコを見守った

ミコはカメラマンにのせられたモデルの様に、夢中で舞う

指先をいやらしく舌で舐める

その指を自分の局部辺りにもって行き

体をくねらせながら

円を描くようにゆっくり這わせる

妖艶な眼差しでタイタンを、誘うよう

「ムム…ム」

立ったまま片足を180℃開脚し、そのままゆっくり

タイタンの肩に足をもたれかけた

柔軟なミコならでわの動き

両手で優しくタイタンの胸板を撫で回す

息を優しくタイタンの首筋に吹きかける

すると、局部からタイタンのチンポコの様なものが現れた

ピロ吉とオーディンは、青ざめた

アテナは初めて見たので、びっくりした

「アレで合体するの?汗

タイタンは深く息を吸うと叫んだ

「超人合体フェードイン!!」カチ

「いや~ん」ラブラブ

合体は成功した

「ゴックン」

ピロ吉とオーディンは同じタイミングで生唾を飲み込んむ

ミコはタイタンの胸板にしがみ付き、両足を腰に回しホールドした

タイタンもミコもパワーがみなぎっている

「ほいじゃ行ってくるけ」

「行ってきま~す」ミコの声は甘ったるい

2人は、一瞬で消え去った

「僕達も行こうビックリマーク」────────


カウンター式の未来型オートメーション・システムキッチンが設置されてる"壁"との間には

3センチ程のすき間が有ったすれ違うことも出来るし

奥行きが2.5メートルあり、少し湿っていたので、緊急食料になるコケも生えていた

基地にするには全く問題無かった

到着し一息つくとピロ吉はそのまま仮停止状態で寝てしまった

アテナはオーディンにタイタンとミコについて、思ってる事を素直に話した

「あの2人なにか変よね?

タイタンは嘘つくし、ミコはあんな感情を表に出して

私とミコどちらにするか?タイタンに選ばせるなんて

まるで不条理な選択なのに、文句も言わずに

タイタンはミコを選んだ」

オーディンは諦めた様に

「まるで人間だね」──────

やはりオーディンも気付いていた

巨人、別名"人間"ここに来て沢山の事を学んだ

初めてここに来たときアテナ達は正直驚いた

マザーズからは聞いていた、2人の人形ロボットが巨人を守って居ることを

しかし、目が眩むほど巨大で隙がなかった

いっぽうターゲットの巨人はそれほど巨大でもない

しかしその行動がまるで理解出来なかった

すぐ泣くし、叫ぶし、よだれは垂らすし、やたら寝るし

歩きはするが、やたら転ぶ、言葉の種類も、やたら少ない幼稚だ

そして何より予想外の不合理な行動をやたらとる

ものを人形ロボットに投げ付けて叱られ、泣き叫ぶ

手に届かないものを取ろうとして、登ろうともせず

延々と背伸びを繰り返し、最後はひっくり返って泣く

今のアテナ達からすれば、それが巨人の3才児だと分かるが、当時は分からなかった

成長し言葉が巧みになるとやたらと嘘をつく

初めは"嘘"が理解出来なかった

アテナ達に嘘の概念が無いのだ、嘘をつく必要じたいない

巨人は愚かな、言動や行動を隠し、自分を防衛する為に嘘を付いていた

しかし結果的には人形ロボットにバレて叱られる、嘘は不合理な言動だ

必ず「嘘はいけない」と叱られる

だが巨人が成長するにしたがって、不思議な事に容認される嘘も沢山出てくる

友達にお世辞を言ったり自慢話をしたり、仮病を使って部屋に隠る

他者とのコミュニケーションと自分の望みを叶える為の嘘

嘘の用途は幅広い──────

「オーディン、ミコが少し心配よ」

オーディンが少ししかめっ面になる

「ミコの中で起こってることは、タイタンへの独占欲の為に起こる"嫉妬"ではないかな!?

この家の巨人はあまり表さなかったけどね」

「嫉妬ね~…」

アテナは思い出していた、偵察ついでに巨人や巨大ロボットが見る

テレビドラマなどを隠れて盗み見ていた事などを…

恋と云うものを特定の人間に抱き、愛とか云うものを得る為に、人間は苦しみ

相手やライバルに不条理で愚かな言動や行動をとる

友愛、仲間意識なら理解できる、アテナには1人を独占したい気持ちが、ピンとこない

良いものは皆で、分け合えばいい

「じゃあミコはタイタンに恋をしてたの!?ハート

タイタンもそれに応えたの!?ハート

オーディンは気まずいそうに

「恋をしてるのかは分からないよ

でもアテナがタイタンと合体しそうに成ったとき

僕はとても嫌な気持ちに成った、そしてミコと交代したらホットしたんだ」

「なんですって!?

アテナはとても驚いた

「たぶん僕はタイタンに嫉妬した」

オーディンの思わぬ告白に動揺を隠せない

「わ、わ、私達、合体も経験してないのに人間化してきてるの!?

「たぶん…」

「オーディンは私に恋してるの!?

「分からない…分からないんだ僕には!!グー

でもアテナと居ると誰よりも"安心"する」

アテナは自分で聞いておいて、急に恥ずかしく成った

妙な感情が渦巻く

ミコが連発してた"恥ずかしい"

少しはミコの気持ちが分かった気がした

変な質問をしてしまった、オーディンに悪いことをした

自分もオーディンを意識してしまんだろうか?

その場を逃げたしたい気持ちに成った

アテナは横に成って寝息を立てるピロ吉を見た



つづく
かなりクリアーに聞こえて来た、自然と頭痛もやわらいて行った

(我が名は、ミカエル)

アテナは回りを見渡した、皆、痛みが亡くなった事で少し落ち着いていた

しかし一応に、顔色はわるい

(我が名は、ミカエル)

頭の中の声は鳴り止まない、アテナは号令をかけて、皆それぞれ警戒態勢に入った

ピロ吉などは冷や汗を流して回りをキョロキョロ見回している

(我が名は、ミカエル)

体験した事も無い異様な緊張感がその場を支配する

アテナは勇気を出して頭の中の声に話しかけてみた

「ミカエル、あなた何者なの!?

(我が名は、ミカエル)

状況が変わらない、───────

アテナはタイタンに目配りをした

タイタンはアテナの言わんとした事が分かったのか、今度はタイタンが話しかけた

「ミカエル、あんた何もんじゃ!?
声は反応した

(我が名は、ミカエル人間を守護する3大天使の1人

いにしえよりアダムとリリスとの契約によりて、悪魔の力を得たリリスの子

お前達リリンを、我ら3大天使が討ち滅ぼす、カイン・システムが発動された

インストールが完了しだい、お前達悪魔を抹殺する

これは契約に基づいた、正当な戦前布告である、以上)

声はプツンと途絶えた、全員が意味も分からず青ざめていた

しかし得体のしれない、不気味な敵が現れた事だけは確かだ

タイタンとミコが獲得した合体機能に関係してる事は間違いない


ミコが慌てて声をかけた

「ちょてまち~や!!

言うてること分からんわ~

最も詳しくおしえて?」

以外な事に声が戻ってきた

(そんな事は自分達で考えろ、以上)

「何であんたらに殺されな~あかんの!?

(質問は受け付けない、以上)

「絶~対ビックリマーク無理なん!?

(だめ、以上)

「じゃあ、質問はええわ

でも"初めまして"でウチらのこと悪魔呼ばわりは失礼ちゃう?

謝ってや!!

間が空いた─────────

アテナは見えない敵に、ズケズケものを言うミコに動揺した

ミコも変わってしまったのか?

(謝らない、以上)

「何でやねん!?雷

(質問は受け付けない、以上)

「堂々巡りやな~

あんた"以上"の意味分かってつこうてんの?

アホやろ」(笑)

(殺すビックリマーク)

初めて声に感情がこもった

「怖いわ~、ごめんてビックリマーク

(以上)

それ以降は、ミコが話しかけても

声は聞こえなかった───────

オーディンが口を開いた

「皆とにかく落ち着こう、深呼吸をしてDASH!ひ一は─

取り合えず分かってる事を整理しよ」

アテナが「アダムとかリリスとか、天使とか悪魔とか

カイン・システムて何なのかしら?」

オーディンが「たぶん僕が思うに、巨人の古い伝説を元にした

巨人を守る防衛システムだね

超人合体を起点にして発動したみたいだ」

パンドラの箱は開き、何かが劇的に変わってしまった

ミコが「でも悪魔呼ばわりは酷い思わへん!?

オーディンが「その辺のことも含めて、一度、古い巨人達の伝説を調べた方がいいね」

アテナが「気になる事が有るわ

なぜマザーズは合体の事や、ミカエルの事を教えてくれなかったんだろ?

純潔を守る事と合体は、どう違うんだろう?

新たな敵が現れるにしろ、初めから超人合体を知ってれば

死んで行った仲間を救えたかもしれないのに?」しょぼん

「ワシもミコと合体しとる時に思い出したんは

無惨に殺された仲間の無念の事じゃ」

皆、沈んだ顔に成った

「アテナビックリマーク今の僕達には分からないよ

でもカイン・システムの事を調べれば少しは分かるかもしれない!?

「そうね分かった」

「今日は、一旦、秘密基地に退こう」

「ワシは巨人達の伝説を調べに、巨人の部屋に行ってみるわ

電子ネット本やらネット辞書が有るはずじゃ」

ミコが「タイタン、ミカエルに気を付けーや

正体が分からんのやから」

「ミコもワシと一緒に行くんじゃ」(笑)

「何でやねん!?

「超人合体して行かんと危ないじゃろ!?

「確かにそうやけど、1日1回しか合体できんかもしれんやん?」

「合体能力は未知の能力じゅから色々試さんといかん」

「本間は、チッとアソコがヒリヒリすんね~ん」

「ワシもじゃ、でもどれくらい活けるか!?耐久実験は必要じゃ」

「女はアテナも居てるやんビックリマーク

「え!?」分かってはいたが、急に振られてアテナなドキマギしてしっまった

「アテナがいいなら、ワシは構わんぞ」(笑)

アテナは緊張したおもむきで

「に、に、任務の為ですもの

ワ、ワ、私、構わないわよ」

なぜか!?青ざめるオーディン

アテナは一歩一歩ゆっくりタイタンに近付いき、タイタンの目の前で立ち止まった

アテナは緊張している自分に気付き

広いタイタンの胸板を見て、少し震えた

タイタンが無言で近付いてくる、アテナにはスローモションに

見えた─────────────


ここで、彼らムシズのプロフィールを紹介しよう

彼らはこの家の人間と同じ年に生まれた同年代、第一陣が

人間が大人に成っても生き残っているケースは珍しい

センターの中で保育地域は違えど、ひとりひとりがムシズから選ばれた、選抜メンバー

しかし全員マザーズに呼び出されてる前の

保育されてた"記憶は無い"

全てマザーズが言い聞かせてくれた事

実際、生き残る術と戦闘術は、体に染み付いている

タイタンの体格は人間に例えるなら190㎝位、アメフトのラインバッカーの様なマッチョで、ダッシュ力とパワーに秀でている

太平洋の荒波で揉まれ潮焼けした漁師の様な男らしい顔と白髪の剛毛、豪快な性格をしている

よく笑い単独行動が多いい一匹狼タイプ、合体ロボが好き、主に偵察担当

オーディンは180㎝位、3拍子揃った野球選手の様な均整の取れた体格、戦闘能力と反射能力が高い

鼻筋の通った金髪良青年、性格は真面目で責任感が強いしかし周りに流されやすい、判断力に難がある、主に情報分析担当

ピロ吉はなぜか!?オーディンに体格も顔もそっくり、違いはクリクリの黒髪でアホ毛が一本立っている、眉間に星形の小さな黒子がある

性格の違いからか目元が垂れてゆるい顔、昔はかなり真面目だったらしいが年を重ねるごとに

バガに成っていく、よくアテナに叱られる、自制心がない、今は中学生の様に性の事で頭が一杯、主に平戦闘員

アテナは170㎝位、水泳選手の様な体格と凛々しい顔、鼻筋の通った綺麗系

栗色髪、今はパッツン前下がりボブしかしピロ吉と同じくアホ毛が一本立っている、意外とグラマー

性格は仲間思い調整役を買って出る事も多いい、いつもピロ吉をしかり付けている、格闘センスと状況判断に自信を持つ

昔仲間を目の前で殺されたトラウマから、本当は抜け出せていない、マザーズに疑問を持ってしまう、主に生活面担当

ミコは160㎝位、北欧の女子体操選手の様な体格で顔は可愛い系、赤髪のクリクリヘヤーだか

今はうさぎテールにしている、アテナに負けない位グラマー、柔軟性と俊敏性に秀でている

性格は押しに弱く流されやすい、跳んだり踊ったりが好き

仲間内で一番、自由を楽しむ思考を持っている、主にレクレーションと陽動を担当

身長はあくまでも人間に例えた場合

人間からすると足指サイズ────

彼らは全員パワーズスーツを着ている、と言っても機械のゴツゴツ感は無く

手先足先から首下まで覆う、体のラインがピッチリ出る極薄全身タイツ

着ていると言うより張り付けていると言う表現が近い

色は黒紺色で両肩ぎわから一本ずつ、細い赤い線が乳首の上を通り溝内の辺りでクロスし

もも、ひざ、を通って足の中指まで引かれ体のラインにそって繋がっている、背中も同じ様な感じだ

特徴は優れた自己修復機能と潔癖システム、着ている限り体を常に清潔に保てるし

着ていながら洗濯出来る無精しても洗ってくれる

意思命令で好きな時に膨張収縮できる、スーツに自在に穴を開けれるので、排泄やオナPが出来る、前も後ろ拭いてくれる

黒いマントとフードが付いている、マントを少しだけ羽ばたき滑空するこも出来

能力は低いが周りに擬態も可能、おもに偵察、戦闘、撤退に活用する

スーツと同じく収縮自在で、普段は小さく縮めている

パワーズスーツなのだから、少しは彼らの力を増幅させるが、利便性、耐久性と対ショク機能に重きを置いている

彼らは人形では在るが、耳が無い、変わりに2本の触角がある、アリの様に途中で折れ曲がっている

その触角で、音や敵の気配を感知する

手平足裏は見た目では分からないが特殊な小さな吸盤形状をしていて

壁をよじ登る事も出来る、発光することも可能

かなりの省エネ体質で何もしなければ水一滴で1年生きられる、有機物、科学物質、電機、ガス、

何でも食べてエネルギー源にする、しかし味覚は有るのでウンコは食べない、美味しいものが好き

治癒い力が強く、かなりエネルギーを使うが、腕や足なら取れても修理出来る

人間サイズで有れば100mを3秒で走り、10トンを持ち上げる超人の力を有する彼らだが

人間のスリッパ攻撃に一度しか耐えられない、と言うくらいに

人間との体格差は絶望的なのである

しかし超人合体機能を獲得した様に、自分達の体にどのような

眠れる機能が備わっているのか!?まだ分かっていない

性格も家に来た当時は、規律と任務のみに生きてきたソルジャー軍団だったが

人間と戦う永い生活の中で、個性と知性を獲得し馬鹿もいるが、合体によって更に変わろうと

している────────────

更に近付いてくるタイタンに緊張し、アテナは目を閉じた



つづく