そして踊り狂っとるミコに話かけた

「よ~久しぶりニコニコキラキラアップミコ」

ミコは取り付かれた様に踊りつづけとった

しばらく待っていたが、ななかなか踊りを止めんので、ワシがその場を去ろうとすると

「あれ!?タイタンじゃない、久しぶりやん」(笑)

「や、や~ミコ」

「しばらく、姿見せんかったやん

何処に行ってたん!?

「しばらく~巨人の偵察しとった」

「ご苦労さまやね~ニコニコ

なんか顔色悪くない!?それにやたらソワソワしてるし

きょどってるやんビックリマーク

今更ながら、うちの踊り見て久しぶりすぎて

中学生みたいに欲情でもしたんか!?」(笑)

ワシは静かにミコに近付いた

「ちょ、ちょとタイタン!!

鼻息が荒いで

近すぎるんちゃう!?汗」(笑)

ワシは更にミコに近付いた

「あかんて~目付きヤバ!!

怖いで~

止めてんか~あせる

聖なる誓いを~~~~あっ…」

「も~繋がってしも~たミコビックリマークラブラブ

生暖かくて、なんか凄く落ち着くな~」(笑)

「タイタンどないしょ~!?あせる

うちら聖なる誓い破ってしもてる~!!

「聖なる誓いって?」

「あんた忘れてたんか!!むかっ

バケ!!しねビックリマーク

我、貞操の心を持ちて純潔を守り、例え1人に成ろうとも巨人を倒し

全同胞の自由を得んが為、生死をかけて戦いぬかんや!!

純潔やビックリマークじゅ・ん・け・つ!!

「あ~~~忘れてたビックリマーク

「忘れてたで済む話じゃないわむかっ

昔は毎日朝礼で整列して皆で声出して、復唱してたやん

うち死んでしまう~」(泣)

「ムムムーーーーーーンビックリマーク

こ、これは!?

今まで感じた事もないパワーを感じる!!

無性に走りたいビックリマーク

「死ぬ言うてるやん

て!なにこの感じ!?汗

「ミコ、ワシに掴まってろビックリマーク

「ヒエーーーーーーーーービックリマーク

ビックリマークなに起きたん!?ここ何処!?

気付いたらワシはミコを抱えて、ミコが悲鳴を上げてる間に

一瞬で廊下の端から端に駆け抜けておった汗

「ミコこれは死ぬどころではないぞ

ワシは超人ハルクやスーパーサイヤ人の様に、スーパーマンに成ってしまった」

「うちも感じるはビックリマーク体に地鳴りの様に力がみなぎってくる

なんなんやろタイタン!?

「もしかしたら」

「もしかしたら!?って」

「昔、巨人の子供がテレビで見ていた

戦隊ヒーローものでヤッていたロボの合体ビックリマーク

「合体てか!?

「古くはゲッターロボにしろ、コンバトラー(^_^)vにしろ

ロボットは合体する事によって真の力を発揮する

マジンガーZはジェットスクランダーと合体することで空を飛ぶ

ガンダムはコワファイターと合体して、初めて機動戦士ガンダムと成れるんじゃビックリマーク

イデオンなどは亜空間飛行での合体もなしえた」

「あんた合体ロボット、オタクやろ!?

玩具の超合金ロボットの上やたらはい回ってたやん」

「オタクなどしらん!!

我らが新しい能力

この超人合体機能は勇者ライディーン先輩にあやかって"ヘェードイン"と名付けよう」

「なんでもええけど

とにかくこれはHやなくて、合体やねんな!?汗

「そうじゃビックリマーク

「うちらセッⅩしてないから、死なんでもええんやろ!?汗

「合体だ!!死なんビックリマーク

「でも、正直気持ちええし、胸がドキドキして

なんか、うち…タイタンと離れたくない気持ちになるんやけど

何でなん?」

「ロボット合体は見てるだけでドキドキワクワクするもんだ

しかもワシらは合体してる当事者だ、気持ち良いのは当たり前だ!!

「合体やもんな!!

こうしてワシとミコは新たなる力を得て皆の前に表れのだ、アテナ」

「じゃ、じゃ~~~ぶら下がってるミコのマントでよく見えないけど

今も繋がってるの!?汗

「そうじゃビックリマーク」ニカ

ピロ吉はもちもんアテナもオーディンも

黒いマントで見えそうで見えない2人の局部を凝視した

「だから見んといて~恥ずかしい~~」

アテナはホローした

「ミ、ミコ、恥ずかしいのは分かるけど

それは合体なんだから、大丈夫よ私達は何とも思わない

仲間なんだから恥ずかしくないよ

なにしろ"ロボット合体"なんだから!!

強くなれてミコが羨ましいよ」

ミコは不安そうに

「本当にそう思ってる!?

「思ってるビックリマーク思ってるビックリマーク

皆、それぞれ頷いた

「ピロ吉の目付きおかし~やん」シクシク

やらしい目付きで舌舐めずりするピロ吉

アテナはピロ吉の腹を素早く右フックで殴りつけた

「グッ!!…」

くの字に折れ曲がりしりもちを付くピロ吉

「ピロ吉がバカなのは今に始まった事じゃないから

気にしないでいいよ(^ー^)

どころで、もう合体を解除してもいんじゃないかしら?」

悲しい顔に成るミコ

「皆の所に帰る前にこのままじゃ恥ずかしいから

色々試したんやけどな~

ガッチリはまってて取れへんねん

合体ロボやねんから外れるはずやのに!?しょぼん

「マジで!?汗

「マジで!!

タイタンはミコに優しく語りかけた

「ワシとミコは強く超人合体し、互いにアロンアルファよりも硬く接着しとる

まるで神経や細胞レベルで繋がった1つの体の様に

2人の心が合わさって居るのだ

ここはひとつ、2人で同時に念じて叫ぼう"フェードアウト"と」

「タイタン色々試したんやん!?

でもあかんかったで」しょぼん

「フェードアウトは試してない、とにかくやってみよーや」(笑)

「うん」

2人は呼吸を合わせて同時に叫んだ

「ヘェー!!……」

「ちょと待って!!外れたやんビックリマーク

ミコはタイタンから少し離れ、スクッと自分の両足で立っていた

なぜか?フェードアウトと2人で叫ぶ前に、合体は解除出来た

他の三人にはなにが起こったのか分からない見守るばかりだ

タイタンはちょっと焦りながら

「ミコあせる…良かったな音符

タイタンとミコの間に、気まずい空気が流れる

「冗談じゃすまへんで

タイタン…あんたココに帰って来る前に

「うち、皆に合体してる所、見られんの嫌やから

合体解除しよ」言うて、さんざん試したけど無理やったな!?

「そうじゃな汗

「心を1つにしたら出来たな」

「そうじゃな汗

「うちに調子合わせてただけやな

合体解除する気も無いくせに「外れんな~!?無理かもな!?しょぼん」なんて

言いながら小芝居して解除する気、全く無かったんやな

最低~~~~~やな!!エロガッパむかっ

しにさらせビックリマークボケ」

ミコは怒りに全身を震わせた

「で、でもこれで分かった事があるじゃろ

超人合体ビックリマークは互いの意志とは関係なく羽目れば出来るが

合体の解除は2人で願わねば、解除出来ん

え~~勉強に成った」

「今の言い訳やで、うちを騙したんに代わりないわ

クソタイタン!!何かよけ~腹立ってきたむかっ

「結果的に騙した格好に成ったな~

その点は、悪かったダウン

「今の言いぐさ、なに~!?むかっ

悪気ないやろ!?

「悪いと思ってるよ」

「100万回しんでだら、許したるわ!!むかっ

アテナは2人の喧嘩を聞きながら、ある違和感を感じた

しかし取り合えず喧嘩の仲裁をしなければ

「ようは、タイタンがミコを騙して

合体したまま皆の前に表れた事に、ミコは怒ってるのよね!?

「どんだけ恥ずかしかったかダウン

仲間騙すなんて最低や!!アテナなら、うちの気持ち分かるやろ!?

うちらは長い間、過酷な環境で互いを信頼してやって来たんや

仲間を騙すなんて一番やったらあかんねん

めっちゃ悔し~」ショック!

アテナは違和感の正体に気付いた、騙す="嘘"

ロボットは"本来"喧嘩に発展するほどの嘘を付く事はしない

冗談やユーモアは、あくまでもコミュニケーション、ツールの1つだ

嘘とは"人間"がつくもの相手を騙し落とし入れ傷付ける

嘘は誤認や無知などではない、人間が故意につくもの

ロボットにはプログラミングとして言葉のキーワードや行動に対して、違う言葉や行動を取るように

プログラムする事は可能だ、しかしそれらは動物の擬態の様に、本能や習慣と同じだ

人間の嘘とは明らかに違う

人間の嘘には特徴的なものがある、"非合理制"つまり結果的には損をする事が分かっていても

嘘をつく、そして嘘に嘘を重ねて、更に自分の立場を悪くする

そんな嘘をつくのは人間だけなのだ

しかし、タイタンは明らかにミコに対して、まるで人間の様なセコい非合理な嘘をついた

やはりタイタンは変わってしまったのか!?

「まぁまぁミコ

タイタンの超人能力を目の当たりにしなければ

私達も話しだけでは、とてもじゃないけど理解出来なかったし

タイタンもわざと、合体して私達に見せてくれたの!?

それとも自慢したいだけ!?

「いや~アテナの言うとうりじゃ

見せた方が早いと思たんじゃ汗

タイタンは嘘を付いている

ミコが浮かない顔をして

「それやったら、最初っから言うてやビックリマーク

「すまん、すまん言いそびれた!!汗

タイタンは嘘に嘘を重ねた

そのとき、全員の脳に一瞬ノイズが走り雷

思考が止まる、感じた事もない頭痛がする

アテナを始め全員が膝をついて苦悶の表情を浮かべるショック!

(我_名は、ミカ_ル…)

頭に直接、突き刺さる感覚で声が聞こえる

しかも頭の中の声は大きくなるばかり

(我が名は、ミカエル)



つづく
とある家の未来形オートメーションシステムキッチンと、壁と床に密接する

少し湿気ている小さなすき間に、男女2人のムシズがいました




「オーディンビックリマークタイタン居なくなって、どれくらい経つかしら?」

「アテナビックリマーク君のタイタンを心配する気持ちは痛いぼど分かるよ

僕達がこの家にきて以来、あの宿敵の巨人の子供も、今では信じられないくらい

巨大な巨人に成長してしまった、もう倒せないかもしれない?

タイタンはもう…」

「何を弱音を吐いてるの、オーディンビックリマークそれだけは口に出してはいけないわ

マザーズは私達をこの家に送り込む時、約束してくれた

巨人を殺せば全世界に散らばる全ての同胞を自由にしてくれると」

「忘れてはいないよ、初めてこの家に来たとき

僕達には10人の仲間がいた、そして巨人の子供を見てビックリマーク

10人で力を会わせれば倒せると思ったよグー

でも実際のところ、常に2人の巨大人形ロボットが巨人の子供を見守っていて

とてもじゃないけど手が出せなかった」

「そうね~あれは大誤算だったわ汗

まるで地獄の番犬三つ頭のケウペロスの様に巨人の子供を守っていたわね」

「やがて年数を重ねる毎に、巨人の子供もドンドン成長するし

こちらの人数も巨人との激しい戦闘の中で、1人また1人と犠牲者を出し

今では最近行方不明のタイタンを入れても、半分の5人になってしまった」

「そうね~、激しい戦闘と言っても力差ありすぎて、巨大スリッパの裏で

原型も残らいほどに無惨に叩き潰されて、ぶっ殺されてた

その光景を私は恐怖におののき見ていただけ

私は絶望し戦意を無くして、ゴキブリの様にコソコソ逃げ回る事しか出来無かった

そんな私を仲間は励まし勇気付けてくれた

そうだビックリマーク私にはまだ残った仲間が居る、仲間の為に強く成りたいビックリマーク

そう心の底から思えたから、私は今日と言う日を精一杯生きて行けるのよビックリマークオーディン」

「アテナ…君の仲間を思う気持ちにはいつも感心するよ

しかし巨人はあまりにも巨大に成長してしまった

僕達は巨人からすれば足の中指くらいの大きさしかないんだ

幸いな事に巨人が大人に成ると、今まで巨人を守っていた

不細工な2人の巨人ロボットは姿を消してくれたけど

代わりにそれなりの容姿の女形巨人ロボットが巨人を守ってる

巨人1人でも全く敵わないのに、もう無理だよ」

「でも私の見立てだと巨人は女形巨人ロボットに対して全く

無関心よ、女形が巨人に話しかけても巨人はいつも無言だし

女形はお手伝いロボットのトラ美さんに、偉そうに家事の指図してるか

居間で寝ころがってテレビ見てるだけ、私達を見かけても鼻で笑うくらいで

なんのアクションも示さないもの

私達を本気で殺そうとするのは、もはや巨人だけだわ

言い換えれば、今が巨人を倒せる絶好のチャンスなのかもしれない?」

「たしかにそうかもしれない

あの2人の関係は、正に冷えきった夫婦そのもの

今こそ僕達の力を結集するときだビックリマーク

「頑張ろうねオーディンビックリマーク

「もちろんだアテナビックリマーク自由の為に!!グー

「て~へんだ!て~へんだ!」あせる走る人

そこに1人のメンバーが大慌てでやって来た

「ピロ吉ビックリマークどうしたんだい?タイタンに何か在ったのかい!?

「違うよ、今さっき巨人を偵察してたらよ~巨人の野郎

あろうことか?居間で横に成って寝てる、女形巨人ロボットとセッⅩ初めやがっんだビックリマーク

「な、な、なんだって!?

「アテナ頼むよ~」

「どうしたのピロ吉、怪我でもしたの!?

「セッⅩさせてくれよ~ビックリマーク

「な、な、何を言い出すのよピロ吉ービックリマーク気でも狂ったの!?

「ピロ吉ビックリマーク巨人の行為を見てセッⅩだと

君は言い切れるのかい!?レディーに失礼だろ」

「かまととぶってんじゃね~よ

おいら達がこの家に、どんだけの年月住んでると思ってんだよ!?むかっ

巨人がちんまいガキの頃から居るんだよビックリマーク

奴の部屋でAVやらエロ本やら企画ものからSMまで、盗み見し放題じゃん

誰だって巨人と暮らしてりゃエロ知識は身につくよ~

巨人がガキの頃にやってたオナPと

今回女形巨大ロボットとやってる事がセッⅩだって事は、誰が見ても分かる」

「確かに、この家に居る限り、エロ情報は自然と吸収してしまう

仮に君が見たものがセッⅩだとしても

君は思い出さなくてはならない!!ピロ吉

センターから送り出される前に、大いなる母マザーズに、神聖な誓いをたてた事を!?

「そんな昔の事は忘れちまったよ~」

アテナはピロ吉をさとす様に優しく語りかけた

「ナイチンゲールの誓いの様に、聖堂で誓ったよねキラキラ

我、貞操の心を持ちて純潔を守り、例え1人に成ろうとも巨人を倒し

全同胞の自由を得んが為、生死をかけて戦いぬかんキラキラキラキラ

その誓いの儀式をする事によって、私たちは聖なるパワーをて得たのよ」

「アテナの言うとうりビックリマーク

「アソコがウズいてしょうがね~んだよ~

貞操だの純潔だの、この家に来るまで、本当の意味分かんなかったじゃ~ん

そんなカビの生えたルール、どうでもいいよ

おいら童貞で死にたくないよー

一回だけヤラセてよ~アテナ~」

「ピロ吉ビックリマークお前いいかげんにしろーむかっ

僕達は、センターで生まれ活きる術を学び戦う技を鍛練し

仲間達の中でも、あえて選び抜かれた"選抜スペシャル特別チーム"なんだ

友愛と規律を重んじ、勇猛果敢に常に先陣を切って巨人に挑んでいた、昔の君はどこに行ってしまったんだ!?

「説教臭せ~よオーディンビックリマーク"スペシャル特別"って意味一緒じゃん(笑)

どんたけ自分の事、特別視してんだよ!?

おいらはアテナにスペシャル特別に頼んでるんだ!!ホモヤロー

アテナ頼むよ~ヤりたいヤりたいビックリマーク

「絶対やだ!!

そんなことをすれば、聖なるパワーが失われ死んでしまう」

「じゃあスリスリでもいいからよ~」

ピロ吉は素早くアテナの片足にしがみ付くと屈伸運動と共に犬の様にスリスリを始めた

「ギャー!!やめてよ気は確かなのビックリマーク

アテナの悲鳴と共にオーディンは素早く戦闘態勢を整え

必殺パンチを繰り出さんが為、内なるパワーを全身に貯め始めた

「うおービックリマーク僕の聖なるパワーよ、今こそ燃えたぎれ!!

遥かなる銀河宇宙よビックリマーク僕に力をくれ!!

暗黒世界から導かれしパワーよ我に力を与えよ!!

しんとうをめっきゃくすれば、火もまた涼しい!!

テクマクマヤ根、テクマクマヤ根、俺は強い!!

ハァーーーーーーーーーア!!

そんなオーディンをしり目に動きを早めるピロ吉

「アハアハ気持ちえ~はハートアテナ」

アテナの怒りゲージは頂点に達した

ピキピキむかっ「ぶっ殺す!!

アテナはピロ吉がしがみ付いてる片足を大きく振りかぶると

そのまま壁にエムタイのローキックの様に音速の速さで、叩きつけたビックリマーク

「グエ!!…」

鈍い音と共に壁にべはり付く、ピロ吉

「あ~バッチいー、直ぐにでもお風呂に入りたいわDASH!

「ピロ吉ビックリマーク僕の全てのパワーを溜め込んだ

オメガ必殺パンチを受けてみろビックリマーク

うおーーーーーーー!!

「うるさいし、遅いわよビックリマークオーディン」

「アテナ、ピロ吉は何処にいったんだい!?汗

「ピロ吉ならそこの壁にへばり付いてのびてる台風

どうしようもないバカだわ」

「許してやってくれアテナ、バカだけどピロ吉は僕達の仲間なんだ」

「もちろん許しすわよ

オーディンも早く状況に応じた行動とれる様になってねビックリマーク」(笑)

「く!!…汗

オーディンには返す言葉が無かった

「オーディンビックリマークあれ何かしら!?

アテナが指差す方向を見ると、黒い物体がキッチンの反対側の壁を、猛スピードで走っていた

「こっちに向かって来るわビックリマーク

物体は方向を変えると、キッキンの床を突っ切り

アテナ達に真っ直ぐ向かってくる、まさに弾丸のスピードだ

そして目の前でピタと止まり

「よ~アテナ、オーディンパー久しぶりですじゃの♪」

オーディンはポカーンとしている

アテナは「タ、タイタンビックリマーク何が起こってるの?」

しばらく姿を見せなかったタイタンが急に現れた

しかもタイタンの厚い胸板に顔を埋めた

最後の女子メンバー、ウズメ・ミコがタイタンに正面から、コアラ抱っこの様にしがみ付いていた

顔を赤らめる、ミコ

「ちゃうねん、ちゃうねんビックリマークみんな誤解せんといて~」

呆気にとられるアテナとオーディンをしり目に、ピロ吉が目を覚ました

「い~な~、い~な~、おいらと変わってよタイタンビックリマーク

おいらもソレやりたいよ~」

ニカッと笑うタイタン

ミコは更に恥ずかしそうに

「ピロ吉~茶化さんといて~も~」

ミコは少し涙目だ

アテナがキッビックリマークとピロ吉を睨む

「く~ン」

ピロ吉は子犬の様にしゅんとなった

「タイタン早く説明してくれない?」

「アテナそうせかすなビックリマーク

じっくり説明しちゃるけ

ワシは今までずーーーーと巨人の弱点を見つける為に

巨人の部屋に潜伏しとったんじゃ」

アテナは、タイタンの身に何が起きたのか知りたかった

さっきのタイタンの超スピードは、明らか自分達の力を遥かに越えている

目の前に居るタイタンは自分達の知っているタイタンではない

何か得体の知れないものに成ってしまった、恐怖がよぎる

タイタンがその気になれば一瞬で自分達は殺されてしまう

神の力を得た…モンスター

その気持ちを、ぐっと堪えてアテナは聞いた

「で弱点は見つかったの?」

「無駄じゃった、なかなか巨人のやつ尻尾を出さんのじゃ

どうするかの~と!?思いながら巨人の様子をさぐっとったら

巨人のやつ居間で、女形巨人ロボットとおっ始めたんじゃ!!

ワシはびっくりくりしてな!!

見てる内に、いたたまれん気持ちになったんよ

本間ソワソワ~ソワソワ~しとった

で気分沈める為に一旦その場を逃れたんじゃ

そしたら廊下の端でミコが、いつもの様に可憐に踊りを舞ってたんじゃ

ワシはミコに静かに近づいた



づづく

「トラのもんムシズの話しもいんだけどさ~

トラのもん達、生活ロボットの話しもう少し聞かせてよ?」

「何が聞きたいの?」

「恋人ロボットって、けっこう可愛いの?」ラブラブ!

「Bー太君はすぐそういうのに食い付くな~DASH!

そうだな~

まず標準的な話しをすると、人間がセンターで造られて2週間したら家族ロボットと引き合わされる

父母ロボットだ、母ロボットは当然母乳をだす、カートリッジ式だからセットするだけだけど

容姿的には遺伝子と赤ちゃんの顔つきを診て人間が大人に成った顔を予測して造られる

家族を形成する上で人間に似せる事は、人間と家族ロボットの絆を強くする

しかしレベルは伊東四朗や泉ピン子ぐらい

後々人間が欲情して近親相姦を避ける為だから、大事な事なんだ

センター管轄の育児私設に移されて両親ロボットと供に3年過ごす

ま~理由は赤ちゃんだから不足の事態に迅速に対応する為だ

それから居住区をランダムに決められマンションに移り住む

ちなみに大人に成って金儲けすれば、一軒家や豪邸に住める

ワッパと呼ばれるお友だちロボットが決まった時間に毎日遊びに来る様になる

家によってシフトを組んで"お友達派遣センター"略して"おしん"から1~7人ぐらい

男女混合で不定期にやって来る

年数を重ねてると気の会う友達として何人かにレギュラー化されて来る

ワッパの特長は収縮システムが有り子供に成ったり大人に成ったり出来る、人間の成長度合いに合わせる為だ

使い回しだから驚くほど長生きしてる

あいつらは相当、腹黒いと思うよ

何度か見たこと有るけど五六人でひとん家の前で悪口言いながら、5才児位に縮んでいく姿は、かなりキモい

人間が子供から少年少女、青年至るまでお友だちロボットは色々イベントを演出する

喧嘩したり友情ゴッコしたり、カラオケで唄い捲ったり、盗んだバイクで走りだして軽く死んでみせたり

プチ家でしたり、軽くクスリやって見せて中毒に成ったり

初恋から失恋ハートブレイクファーストキッスからBくらいまでラブラブ

「お友だちロボットの仕事は大変だな~

ところで学校には行かないのかい?」

「学校なんてとうの昔に崩壊したよ

教育なんてロボットが居れば家庭で出来る

なにしろ人間同士を交わらせるとろくなことがない

反政府思想や変態や犯罪者に成らない為の予防だよ

未来ではいかに社会に従順な人間を作るかが大事なのさ」

「だから人間のまわりにはロボットしかいないのかい?」

「そう、ワッパはプロ集団だから、劇団新幹線なみの演技力はある

素直で社会に何の疑問も持たない人間を育生するには正にロボットは適任だよ

そして人間は支配するだけの豚になる」

「言い方にドケあるよ汗

「そして人間が16才に成ると一大イベントが発生する」

「いよいよ初体験だね~?ニコニコ

「違うよビックリマーク君は猿か?」

「ウキービックリマークショック!

「カミングアウトだ、親ロボットが、自分達まわりの人がロボットであることを告白する

人間はかなりショックを受けるビックリマーク」(笑)

「なんで笑ってんの?」

「何となく…

そこで大事に成って来るのが、お友だちロボットだ

あいつらは無駄に長生きしてる訳じゃない

全員が演者であると供に優れたメンタルケアーの専門家なんだ

人間が取りみだして気が狂いそうに成っても(笑)

長年の経験でいかなるケースもケアできるのさ!」

「なんで16才なの?」

「16~20才までは大人に成る準備期間

16才から電脳ネットに繋がる権利が生まれる

どの道、人間にはまわりの人がロボットだとバレてしまう

で大人になる間での四年間をかけて、お友だちロボットが徐々に人間を癒して

その過程で、供に喜び供に泣き人生に寄り添っていく

人間にしてみればロボットとは言え親であり友達だった訳だし

周りに生身の人間なんていないし結局受け入れて行くんだよ

そして1人のお友だちロボットが

自然発生的に選ばれて恋人ロボットに成るラブラブ

人間がゲイやレズだったら当然、相手も同性に成るよ」

「う~ん、複数の、お友だちロボットがいたら選べないケースとかあるんじゃない!?

「確かに人間には選択の自由は在るけれども、無意識に訴えて選択の誘導をするんだ

メンタリズムみたいに、「AとBどっち」て感じで選択自体を誘発するテクニックをワッパは持ってるんだ」(笑)

「凄いな汗ワッパ…又笑ってるし

ワッパの容姿は美男美女なんだろうね?」

「芸能人レベルとまでは行かないよ、ワッパの容姿は千差万別、学校のクラスメイトクラス

美意識って好みあるし、極端に優れた容姿が居ると

恋人ロボットを選ぶとき、人間が選択を間違える可能性が高い

何しろ恋人ロボットは人間が死ぬまで連れ添うのが前提だから」

「なるほど汗

でも家族ロボットは最高の容姿してるって言ってなかった?

少なくともセイ花ちゃんクラスは居るよね?」

「容姿にこだわる奴だな~、う~ん

セイ花ちゅんクラスは居るんじゃないのDASH!

「やったービックリマークニコニコチョキ

「これ未来の話しだから、Bー太君は関係ないよ」

「ざんねん切腹ダウン

「ばか」

「で恋人ロボットに選ばれたらどうなるの?」

「人間が二十歳に成ると恋人ロボットに選ばれたお友だちロボットの容姿をコピーしたロボットが造られる

そのロボットに、お友だちロボットから、対象になる人間の記憶だけをコピーして人工頭脳に埋め込む」

「へ~別のロボットに入れ替わるよだ!?

「そうだよ基本的にお友だちロボットと恋人ロボットは造りが違うからね

恋人ロボットには標準Hドキドキ機能が付いてる、無料の初夜限定オプションとして

女形だと処女幕と痛がりながら涙ぐみ、初々しくも感じてしまうプログラム

男形だと、汗をかきながら「大丈夫~大丈夫汗」と囁きながら童貞なので

猿の様にガムシャラに腰をふってしまうプログラムが付いてくる」

「みょ~にリアルだ汗

「プロポーションのオーダーも出来る大中少

胸のサイズもA~Dで選べるしチンコサイズもS,M.L.LLとかね」

「なんだそうなんだ~

ジェニファーロペスとか白鵬とか注文出来ちゃんだビックリマーク

「だから極端なのは無理だって、そう言うのはオプションなんだよ

肌の色と質感、目の色、筋肉質とかデブとか、好みなんて数え上げたらキリがないんだよ

気に入らなきゃ金払えって事ビックリマーク金だ金ビックリマークバカ」

「く!!…

ところで人間が大人に成ると、親ロボットはどうなるの?」

「ま~ね~、人間が大人になると親って口うるさいだけだし

かといって廃棄処分にするには忍びないし

ロボットと言えども親だからね~、機動停止にして物置に閉まっといて

会いたく成ったら再機動させて会うパターンかな」

「そうなっちゃうんだ~なんか悲しい」しょぼん

「遅かれ早かれなっちゃうね~

人間には親ばなれと親の心、子知らず本能が備わってるから

廃棄処分にして殺さないだけましだよ

人間が大人に成ると、ただのやくたたずロボットだけどね」(笑)

「トラのもんて人形ロボットがよほど嫌いなんだね汗

そういえばトラのもん達お手伝いロボットは、いつ人間と暮らし始めるの?」

「今から話そうと思ってたんだよ

お手伝いロボットは標準装備ロボットじゃなくて

オプションロボットなんだよ、あくまでも家族の生活の補助をするのが目的」

「じゃあ有料なの!?

「そうビックリマークちょとした贅沢品だね

人間が両親ロボットに保育され始めると、初めにある程度の児童扶養手当てがマザーズから支払われる

で、その予算内の値段で買えちゃうのがお手伝いロボット音符

だいたい人間が3~10才の誕生日にプレゼントとして買われる事が多いケーキプレゼント

種類も色々有るよ、僕の様なアニマル系からいかにも骨格丸出しのターミネーター系

ヌイグル系も有るし、値段ははるけどアキバケ系の萌えキャラまで

更に人形アンドロイドは高くて、メイド、ボ~イ、等々

家族のオプションロボットも有って、お爺さんお婆さん、兄弟姉妹、赤ちゃんバブ~

ま~児童手当てで買えるロボットは、普通は1~2台が限度だね」

「じゃあトラのもんとトラ美ちゃんは兄妹だから、お手伝いロボットが2人てことは

けっこう高い値段したんじゃないの?」

「いや!僕達兄妹はアニマルシリーズ発売1000年を記念して、日頃のご愛顧を込めた

期間限定のセット販売だ、トラ美を気に入って買ってくれた人へのサービス品!!

「じゃあトラのもんはトラ美ちゃんのオマケかよ~汗

「オマケだね音符

「ボディーがアルミ缶のリサイタル品リサイクルで出来てるって本当なんだビックリマーク

「ま~ね音符

Bー太君ロボットの事はだいたい分かったかい?」

「そ~だな~、一番高いロボットてどんなの!?

「いちがいには決められないよパー

ロボットじたい未来では一番の高級品だからね、中でもブランドひんは高いよ

グッチロボ、エルメスロボ、福助ロボとか

更に高いのがオーダーメイド、注文生産もの

フェラーリ南極7000号とかドリルガン2000とかチンホ90ホンとか鉄人金元とか、横チンガンダム♂とかミミズ千匹とか

トランスファーマー三輪昭宏とかグレートマジンガー佐藤ビックリマークとか、ロリコン少女捕まったら即死刑ビックリマークとか色々有るよ

でもとにかく高いのはビンテージものかな、やられ巻くって5000年伝統の深い味わい"クレオパトラ"とか

あと、値段つけられい歴史的価値のある"南極くすだえり子初号機とか

こないだニュースでやってたけど世界遺産認定をうけた"テツコ・クロヤナギとかね

ルーブル美術館で見れるよ」

「なんか凄そうだね汗

「も~いーかな?

ムシズの話しに戻るね」

「ムシズて何なの?汗



つづく