カラー

 近年、ごはんやパンなどの炭水化物を抜く「糖質制限」が人気を集めていますが、じつはこれ、腸にとってはおすすめできる健康法ではありません。炭水化物は体内で分解されるとブドウ糖などの糖に変わるわけですが、腸内の善玉菌はこれらの糖をエサにして増えます。炭水化物を絶つと、エサがなくなった善玉菌の数が減ってしまうのです。

 また、糖質制限では肉食に偏りがちになるのも問題です。「炭水化物以外なら何をどれだけ食べてもOK」などと専門家が語っているケースもありますが、そうして肉や油の多い食事内容になると、腸内に悪玉菌が増え、大腸がんなどのリスクも上がります。

 糖質は脳のエネルギーとしても重要です。メタボや糖尿病などの人が生活改善のために適切に取り組むのならよいのですが、そうでない人がダイエット目的などで極端なやり方に走ると、デメリットのほうが大きくなってしまいます。

 ちなみに菜食はどうでしょうか。かってベジタリアンの腸内細菌を調査したとき、腸内環境にも健康にも問題がないことがわかりました。タンパク質の不足にさえ気をつければ、野菜を食べすぎて悪いということはなさそうです。
 



農学博士 辨野義己先生





💖
ご近所猫ミーちゃん💕
ご近所猫ナナちゃん💕
家猫 黒ちゃん💕








https://ameblo.jp/biyoushituk2/entry-12851710456.html

黒さんのブログ


https://nekonavi.jp/archives/81047




船田さんのブログ




🎤
今週も見て頂き、有難うございます‼良い週末をお過ごし下さい☘️