親子の絆づくりサロン「Blessing」のこめぐこと、
小宮山芽生（こみやまめぐみ）です。
理学療法士、誕生学アドバイザー＆産後のセルフケアアドバイザー
の経験を活かし、子ども達と産前産後の女性を
支援するための活動をしています。
先週末は小学６年生にいのちの授業を届けてきました。
急に感染者が多くなり始め
感染対策をした上で、距離もとって
保護者参加なしで講座を開催して下さいました。
本当は保護者にも聞いて欲しかったけれど、
でもこの機会が与えてもらっただけで
講座が終わり、
一緒に話を聞いて下さった
男性の先生から感想を頂きました😊
性について4年生の時に理科や保健
で習ってはいますが、
今日のスライドや赤ちゃん人形、
骨盤模型、ビデオや話で
子ども達が
「あー！だから命は繋がっていくんだ！」
ってやっと納得した感覚を感じました。
と。
そうなんです！そうなんです！
命は大事だよ！
って言葉では伝えられます。
でもね、感情は動かない。
性のこともそう。
性だけを伝えようとしても
自分の命が大事って
なかなかなりにくい
だからこそ
自分のいのちの力や生まれる力を実感してからの
性を伝えていくことが大事だな、
って改めて思った次第です😊
お仕事を一緒にしてくれている新メンバーの赤ちゃん人形と
骨盤模型たち。
普段、親子で聴く「命のお話」に参加される
お子さんの多くが
幼児から小学校低学年です。
その際は自分の命の力や生まれる力、
自分の心やカラダの守り方は伝えますが、
命がつながることはざっくりとしか言いません。
親御さんは伝えて欲しいようですが、
伝えるには順番があります。
自分の命の誕生の話で
「自分ってすごい！」
となって、
自分のことを大事にしようという
心が芽生えます。
そして、自分やお友達の体が大人の体に変化していく過程で、
自分にもその変化が表れたり、
表れていくことをイメージするようになってきて
初めて自分ごとになっていきます。
そう思うと、第二次成長期を迎える
５、6年生ぐらいから
やっと命の繋ぎ方を話していける
お年頃になっていくのです。
途中スライドをすっ飛ばしたりしましたが、
校長先生からは
「今伝えられてよかったです！
これから二次性徴期を迎える彼らの中で
今日話されていたように
「自分ってなんだろう？」という心の変化や
カラダの変化のことを今後体験していく子が大半です。
命がつながる過程を既に知っている子も、
今日知った子もいます。
性の成長は恥ずかしいことでも悪いことでもないことを
伝えてもらえたことは
これから子供達が1人になった時に
心に落とし込んでいけると思います」
とおっしゃってもらいました！
打ち合わせの時に校長先生が
子ども達への想いをお話してくださったことで
私は感動しましてね
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「この学年はコロナに振り回されて
学年行事も全てなくなりました。
毎年恒例でしていたとはいえ、
行事を通してお友達との結束力や
集団の助け合いが育つ機会でもあります。
そのきっかけがなく、
今度こそ！と思っていたら延期・中止
残念で仕方がありません。
自分たちの無力さを感じているような気がします。
未来に対して明るいイメージを持って欲しい。
それも自分の力で変えていけることを。
そのためにも自分の命に触れ、
自分の存在の大きさを感じて欲しい。
これからまた小学校を離れ、一人一人生きていく時に
その力があるのとないのでは違う。
性のことも、自分の存在を大切に
これから大きくなって欲しい！」
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って。
一言一句一緒ではなく、私の主観の混じった内容ですが、
このような内容を話してくださいました。
私、じーん！！としちゃいました。
校長先生って、生徒一人ひとりに接する機会って
そんなにないと思うんです！
この校長先生は一人一人を見ているな！
って感じました！
感染も怖いけれど、
この先の子供達の心の成長を危惧されていました。
学校生活色々とありますが、
人と人とのつながりを学ぶ場ですね。
そして、学校だからこそ
伝えられることがある。
子供達の真剣な眼差しを
見ていてそう感じました。
私自身も集団効果を
今回学んだように思えます。
今回出会った子供達とは一期一会ですが、
どんな素敵な大人になっていくか、とっても楽しみです
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