こんばんは
小児がんサバイバー
吉野やよいです
自己紹介の最初はこちらから
小児がん闘病記録
〈前回記事一部抜粋〉
私たち親子の思いは届かず
台風は猛威をふるい検査は中止のまま
検査の日は過ぎました
予約は取り直し
確か更に1ヶ月は待つこととなりました
(詳細期間が曖昧であることお許し下さい)
前回の記事はこちら
闘病記録〈25〉
闘病記録〈1〉最初はこちらから
ここまでが前回のお話
病名がつかない不安
私はその時既に
原因不明の痛みに
半年以上耐えていました
原因が分からない期間が長くなるにつれ
痛みは本当にあるのだけど
いつも笑顔でいたせいか
心ない友達の言葉
学校を休むと友達にずる休みだと
思われはじめていました
病名もつかない状況に
どこか嘘をついているような
不安な気持ちになったりして
一日でも早く検査を受けたい
原因が何か知りたい
次の検査の日まで
〈あと少しもう少し〉
そう自分に言い聞かせながら
(小学三年生ごろ 石垣島)
兄弟全員揃っての最後の旅行
翌日には台風でホテル隔離
小児がんを発症してからは
進学や就職 そして私の体調もあり
兄弟揃っての旅行はこちらで最後に
自分の感情のぶつかり合い
早く病気が
見つかって欲しい
とさえ思い始めた自分と
何の病気でもなく
自然と治るものであって欲しい
そう思う自分の
感情とのぶつかり合いを経て
迎えた検査当日
次へ続きます
明日も病気と闘う子どもたちが
笑顔で過ごせますように
続きます
いよいよ MRI検査当日!
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ありがとうございます