おはようございます
小児がんサバイバー
吉野やよいです
自己紹介の最初はこちらから
小児がん闘病記録
〈前回記事一部抜粋〉
救急外来へ何度も行っても
成長痛か原因不明で帰る日が続きました
そんなある日
救急外来で恩人となる
ひとりの医師と出会います
前回の記事はこちら
闘病記録〈18〉
最初から読むにはこちらから
ここまでが前回のお話
母の質問に希望の光
何度目かの救急外来受診
母は医師に
《成長痛と言われるかもしれない…》
そう思いながらも
私を病院に連れてきていました
この日の母はいつもと
少し様子が違っていて
診察に呼ばれ医師の問診が始まると
すぐに先生に質問を投げかけました
母『先生、レントゲンや血液検査以外で何かできる検査はありませんか?』
尋常ではない波のある痛み方
痛みの間隔は短くなり
更には移動し始めた痛み
最初は楽しかった病院巡りは
長引くうちに焦りが加わり始めていました
医師から勧められた検査
私の転機となった医師との出会い
当時は大学病院と
地元で一番大きい病院の
2つの救急に通っていて
この日受診したのは
地元で大きい病院
そして当時診察を担当したのは
大学病院からアルバイトで
来ていた先生でした
先生は質問した母に
『お母さんMRIを受けてみたらどうでしょう』
自分がいる病院にMRIがあるので
予約してみてはという話でした
この日押しの強かった母に驚いたのか
何とか絞り出した秘策のようでした
現在は沖縄の
色んな病院で導入されたMRI
当時は沖縄県で
片手で数えるほどもない数で
認知度も低く
私たちは初めて聞く
検査でした
次へ続きます
明日も病気と闘う子どもたちが
笑顔で過ごせますように
続きます
MRI検査予約は医師の判断
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ありがとうございます