わたしたちの楽しみでドキドキのチャレンジ「友達の輪」へようこそ!
「普通の毎日を生きる面白い人たち」をクローズアップして、その生き様をご紹介させていただきます。そして、その人から、また別の方へ……さまざまな個性と魅力に富んだ方々と出会えることを楽しみにしています。
第30回目のゲストは、遠田梢さん‼︎
太田りえさんからのご紹介です。
(まり)お名前とどんなことをされているかを教えてください。
(こずえ)遠田梢(えんたこずえ)と申します。レジリエンスコンサルタントとして、感情や潜在意識のオンライン講座を9月に開講予定です。もともと看護師をしていまして、自分と向き合うワークをオンラインでやっていました。
(まり)現役の看護師さんなんですか?
(こずえ)現役です。
(まり)いくつかお仕事をされているんですか?
(こずえ)そうなりますね。
(まり)リエさん(前回のゲスト)から、多拠点で活動をされていると聞いたんですけど。
(こずえ)そうなんです。2月までは神奈川に住んでいて、クリニックでお仕事していたんですけど、ずっと辞めたかったんですよ。いざ辞めて「さあ、どうする?」となった時に、もともと地元の新潟と神奈川の生活と、どっちもできたらいいなーって、ずっと考えてたんですね。
(まり)うんうん。
(こずえ)仕事を辞めてすぐ、地元の新潟で看護師の仕事が期間限定であるのを見つけて「すぐ行きます!」という感じで、二拠点の生活を1ヶ月ちょっとしたんです。
(まり)そうだったんですね。
(こずえ)なので二拠点生活してました(笑)
(まり)いまはどんな感じなんですか?
(こずえ)いまは神奈川に住んでいて、首都圏で仕事してます。フリーランスの看護師ですが、コロナ関係のお仕事をしています。
(まり)へぇー、フリーランスって素敵ですね。
(こずえ)看護師さんって、今の仕事をしながら、コロナの仕事もするみたいな、ふたつお仕事をされている方って、結構いらっしゃるんですよ。
(まり)へぇー。
(こずえ)コロナの仕事がとっても多い時期なので、看護師としては、ちょっとしたバブルなんです。
(まり)ほぉー。
(こずえ)バブル的な感覚があるんですけど。世の中の情勢によって仕事がなくなったりしますね。どこかに拠点を持って、どこかに所属してという仕事というよりは、いろんな形で仕事ができるときかと。私は自分でシフトや職場を選んだりというのが楽しいタイプなので、今はそういう形で働いています。
(まり)自由な感じでいいですね。
(こずえ)それを続けることが難しいイメージがあったんですが、時代が変わってきたときに働き方も変わってきたので、面白くなってきましたね。
(まり)うんうん、いいですね。
(こずえ)なので、その仕事をしながら、別に養成講座をやったりしています。私には離婚歴があって。
(まり)うんうん。
(こずえ)元々パートナーと仕事をしていたんです。
(まり)自営業ですか?
(こずえ)そうですね。なのでもともと看護師と別のこともしていて。
(まり)そうなんですね。養成講座は9月から募集を開始ですか?今までは学ぶ方だったのが、満を持して9月に開始するという感じでしょうか?
(こずえ)人生のターニングポイントが、パートナーと仕事をすごく頑張っていた時期と、その翌年に離婚したことなんですね。もともと自分と向き合って、自分を知るワークを学ぶ側だったんですけど、仕事がとても忙しくなった時に、いつも時間がないと思っていて、いつも体がボロボロで疲れてたんです。
(まり)うんうん。
(こずえ)プツンって、切れちゃったことがあったんですよ。
(まり)うんうん。
(こずえ)人の話を聞いたり、学びに行ったりというのはやりきったのですが、自分で自分を自律っていうのかな、立つ方の自立ではなくて、調整する方の自律ですが、それが本当はすごく大事なのに、そこを吹っ飛ばしていたんですね。
(まり)うんうん。
(こずえ)離婚するちょっと前まで、感情や潜在意識の勉強をずっと続けていたので、女性として人生のターニングポイントって、結婚だけじゃなくて、離婚もあると思うのですが、そういう時に自分のリアルと同時進行で学べたんですよ。
(まり)うんうん。
(こずえ)そこがやっぱり自分の中では大きかったですね。成長したのも大きいし。そしてもし女性がこういうことを知っていたら、たぶんもっと違う幸せの形が出てくると思うし。仕事だけじゃなくて、プライベートや恋愛でも、なんでも自分を自律するところ、整えるということだよというのを経験したので、今回やっと自分が解放する側になるという感じです。
(まり)そうなんですね。立つ方の自立じゃなくて、自身を律する自律を意識する上で大事なことってなんですか?
(こずえ)女性はたくさん話すことで頭のなかを整理する方が多いのですが、私ももれなくそっちのタイプで、人に話すことで発散していたんです。でもどちらかというと自分を知ることが大きいというか、そっちを大切にすることですよね。まずは自分を知ることに時間をかけて、自分を大切に扱うやり方を知る方が、自分も大事にできるし、周りのことも大事にできるというのが、私の中で自律することのひとつのポイントかなと思います。
(まり)たとえばイライラしていたら「なぜイライラしているんだろう」「どこからこのイライラはきているんだろう」ということに気づいて見ていくって感じですか?
(こずえ)そうですね。感情を掘り下げます。「イラッとしてしまったのは、なんでだろう」と。表面的には自分で分かっていると思うんですが、その感情に良い悪いというジャッジがついていると、自分がしんどいですよね。本当は知るだけでいい「私は今、怒っているんだ」って。その出来事が自分にとってイヤだったと知るだけでいいんですけど。
(まり)うんうん。
(こずえ)女性って、どうしてもそこで、それが良かったか悪かったかとなるんですよね。嫉妬に対してとか、怒りに対してとか、良いか悪いかというジャッジメントがくっついているから苦しくなると感じています。
(まり)本当そうですよね。良い感情、悪い感情ってね。人に見せていいものと見せてはいけないものとかね。
(こずえ)それを自分で「ただ、ゆっくりしたいんだ」ということがイライラの原因なのか「本当にしたいことができていない」からイライラしているのか。そこを自分が知るだけで、いいはずなんですけどね。自分と対話する前に、女性ってどうしてもおしゃべりが大好きだから、それで発散している気がするんですが、何もそこから次に繋がる解消法にはなっていないことが多いとずっと感じていました。
(まり)うんうん。こずえさん自身が自分との対話や自分を知るということを意識するようになって、以前と今とどんな風に違いますか?
(こずえ)時間に追われている感覚が変わりました。口癖だった「時間がないから」「いま、やっといた方がいいから」という優先順位でやることがなくなりましたね。
(まり)そうなんですね。それは大きいですね。
(こずえ)お金の事を考えたり、仕事の事を考えたり、いま自分がしておいた方がいいと思えることが常に優先だったんです。いまはまずその前に「どうしたい?」って自分に尋ねるようになりましたね。それは大きいです。
(まり)その生活になることで、どんな変化が起こりましたか?
(こずえ)誰にも1日は24時間しかないので、同じ時間を過ごしているんですが、前は遊びに行くときも後ろ髪引かれる感覚があったんです。忙しいと思っている時は遊びに行っても、疲れていたんです。
(まり)そうなんですね。
(こずえ)でも今は休みたかったら休むし、やろうと思ったとしても、100%絶対ここまでやらなきゃいけないとは決めないことで、ある意味、時間と心と感情にゆとりができました。
(まり)なるほど。忙しく動いてやらなければならないことをババババッとやっている方が一見効率よさそうですが、今のこずえさんのお話しを聞いていると逆な感じですね。
(こずえ)ですね。自分に余白ができたような感じがしました。
(まり)状況は変わってなくても自分の態度が変わるだけで、余裕ができるってことですよね。
(こずえ)そうですよね。これをもっと早く知っていたら、もっと私のパフォーマンスって上がったんだろうなとか、もっと人間関係が変わっていたんだろうなってすごく感じます。それを知るためだったんだなっていう出来事やターニングポイントだったなって思います。
(まり)うんうん。こずえさんは元々、どんなお子さんだったんですか?
(こずえ)私、長女なんですけど、気付いたときには習い事をいっぱいやっていて、学生の頃から暇な時間がなかったんですよ。
(まり)へぇー。
(こずえ)止まったら死ぬ、じゃないんですけど(笑)
(まり)うんうん。
(こずえ)よく考えたら学生の時から常に忙しくて、部活をするための高校でインターハイを目指すガチンコのところにいました。自分のやりたい事のために時間は使っていましたが、家でダラダラとテレビを観るとか、ボーッとするような時間がなかったタイプです。
(まり)子どもの頃から挑戦、挑戦みたいな感じですか?
(こずえ)そうですね。私にどんな魅力があるかとか、私はどんな人?と人に聞いてみると「とにかく成長意欲が半端ない」と言われます。常に足りないというか、もっと成長しようとか、もっと頑張ろうって、なぜか思っちゃうんですよね。そうしてやってきたんだと思うんですけど。
(まり)うんうん。
(こずえ)ずっとそういう生活をしてきたから擦り込みじゃないですかね。看護師という仕事もお勉強ありきの仕事で、現場的にもシビアですし、ゆったりまったりホワーンっていうのは、あんまりないんですよね。
(まり)ですよね(笑) そんなイメージです。
(こずえ)そういう環境設定で私はいたんだなと感じます。
(まり)なぜ看護師さんになろうと思ったんですか?
(こずえ)元々、保健室の先生になりたかったんです。保健室は私にとって、もれなく遊びに行くところだったので。
(まり)うんうん。
(こずえ)進路の相談をしていたのも保健室の先生だったんです。
(まり)へぇー、そうなんですね。
(こずえ)こんな風に喋れる人がいるのっていいなと思ったんですけど、私、本当に勉強をしてこなかったタイプで(笑) ずっと部活をしていたから、進学するのはメンドクサイってどっかで思っちゃったんですよ。
(まり)うんうん。
(こずえ)専門学校にはちゃんと入りました。看護師の資格を取っておいたら、もし保健師になりたいとか、本当はこの仕事がやりたいって思った時に、自分の足で方向転換できるだろうなって思って。自分で食べられるようにしておこうという、リアルな理由で資格を取りました(笑)
(まり)アハハハ! 看護師さんって、いつの時代もどこの場所でも働くことができるしね。さっき保健室の先生になろうと思ったときに「こんな風に話せる人がいたらいいな」というのがきっかけだったと言ったじゃないですか。やっぱりお話を聞くとか、人と話せるとか、コミュニケーションがこずえさんの人生にとって重要なポイントなんでしょうか?
(こずえ)そうだと思います。
(まり)対話というか。
(こずえ)私自身が話して解消するんですが、大人数よりも小さいコミュニティというか。人間関係を広く浅くよりは、狭く深くのタイプなので、コミュニケーションとかお互いを知ることとか、自分のことを話す能力という部分は、気づいたら長けていたなって思います。
(まり)うんうん、そうなんですね。コミュニケーションすることにおいて、大事なことってなんだと思いますか?
(こずえ)昔は知ってもらいたくて喋っていましたが、今は傾聴する方がすごく大事だなって思います。
(まり)そうなんですね。保健室の先生は、こずえさんにとってどんな先生だったんですか?
(こずえ)多くを語らないんですけど、話を聞いてくれる方だったなって思います。
(まり)こずえさんが今されていることって、そこがベースになっている感じですね。お仕事にしてもね。
(こずえ)そうですね。いま思うとそうですね。
(まり)素敵な先生だったんですね?
(こずえ)お喋りだなって、よく言われます(笑)
(まり)双子座とか?
(こずえ)双子座です(笑)
(まり)アハハハ!
(こずえ)双子座で、動物占いでは羊なんですけど。
(まり)うんうん。
(こずえ)やっぱり人との輪が大事な生き物らしいので。
(まり)それなんでしょうね。コミュニティとか対話とか、それぞれが秘密を打ち明けられるとか、誰にも話したことない内側のものを見せ合いっこできるとか。保健室って、そういう場所ですもんね。担任の先生には言えないけれど、この先生には言えるとか。親には見せられないけれど、この先生には見せられるとか。そういう場所ですよね。
(こずえ)ですよね。私たちが高校生の時って、性的な悩みも保健室の先生にしていることが多かったので。友達と話しても、本当に困った時は先生に話せるというのを知っていたので。助産師さんとか、そういう性の教育をする立場になりたいとは思わなかったんですが、本当に困った時に話せるのは、そういう空間だってわかっていたというか。看護師になったら、もちろん分からないわけではないじゃないですか。自分も話したことがあるし、早いうちからそういう話ができる相手がいるって、女性にとっては大事だなって思っていました。
(まり)うんうん、本当にね。女性は話せる相手がいるかいないかで、精神状態が全然違いますもんね。
(こずえ)本当にそう思います。
(まり)こずえさんが生きる上やお仕事をする上で、大事にしていることって、なにかありますか?
(こずえ)いまは「自分を大切にする」ということを一番の軸にしていますね。
(まり)どんな時に自分を大事にできているなって思いますか?
(こずえ)例えば、人から誘われたとき。ランチに行こうとか。行きたいけど、ちょっと面倒くさいなって思う瞬間があると思うんですよ。本当は疲れていて、ダラダラしたい、みたいな。でも声をかけられたら、私の性格上、誘われたことが嬉しくて応えたいって思っちゃうんですけど、それをしなくなったことですね。
(まり)それ最初は勇気がいりました?
(こずえ)最初は勇気がいりました。どう思われるんだろうって。相手がどう思うかを大事にしていたというのは、相手軸ですよね。だけど私がどうしたいのかをまず考えて、行きたいか、行きたくないかを考えられるようになったのは、すごく大きいです。そこを大事にしています。
(まり)うんうん。それをするのとしないのとでは、本当に違いますよね。
(こずえ)普段の生活で、自分の中の小さな違和感を無視しないということですよね。パートナーを持って、ビジネスを始めたとき、常に無意識に我慢していたんですね。本当は寝たいとか、家にいたい、そんなに頑張れないと思っていても、頑張ってしまう自分がいて。自分の中の小さな違和感を無視し続けたことが、結果として自分にも相手にも良くなかったということが分かった時に、まず私がどうしたいのかを意識するようにしました。自分を大事にしたときに、それは相手を傷つけることではなく、相手のことも大事にできるんだということを学びました。
(まり)素敵ですね。こずえさんのされていることをもう一回教えてもらっていいですか? レジリエンス……。
(こずえ)レジリエンスコンサルタントですね。
(まり)女性たちが自分と対話できる力と、さっき聞かせてもらいましたが、具体的にこんなことをする、というのはあります。
(こずえ)レジリエンスとは「回復力」という意味があります。人生のどんなステージにいてもまた立ち上がれる、そんな自分でいられる為に、100%自分を信じられるようになろうというのが、最初のステップだったんです。それは自分を大切にするというところからきてるんですけど。
(まり)うんうん。
(こずえ)自分の選択を自分が100%信用できていないから、のちのちなにか現実に起こったときに悔しかったり、こんなはずじゃなかったと思ったりするんですけど。もれなく私もそのタイプだったので、けっこう紆余曲折、いろいろあった時に、どんな時も100%まず自分で幸せになるっていう土台作りをすごく時間をかけてやりました。変わりたいと思っている方ってたくさんいるし、もっとこうなりたいという理想を持っている方もたくさんいると思うんです。
(まり)そうですね。
(こずえ)その心の土台。何かを行動したり、エネルギー値を上げたりする時に、心の土台が大事ということを一番時間をかけてやりたいなって思っています。養成講座の中では、まず感情を知るとか、自分を知るっていうことと、あとは潜在意識ですね。引き寄せとか、潜在意識の知識を聞いたことないわけではないと思うんですけど、扱えないんだと思うんです。
(まり)うんうん。
(こずえ)その土台をまずちゃんと養成講座でやって、自分のスペースという箱ができた時に「本当はこれがやりたかった」とか「こんな自分がいい」っていう、まだ見えていない自分の理想の幸せを自分で創っていけるようにしたいんです。
(まり)こずえさんは、どんな自分でどんな風に生きたいと思っていますか?
(こずえ)ゴールを何度も考えたんですが、これっていうのは実は決まっていないんですよ。
(まり)うんうん。
(こずえ)決まっていないからダメだと思っている方もいっぱいいると思うんです。自分がそうだったので分かったんですけど、決まってなくてもOK!見つけていけばいいっていう感覚でいうなら、私は元々、家族を幸せにすることが自分の幸せだったので、家庭を持つことや、家系の縁のつながりを大事にしていきたいなと思います。
(まり)瞬間、瞬間、こんなのがいいってありますよね。子どもの頃に理想としていた自分と今の自分はずいぶん違ったりしているけれど、今の自分が楽しかったりね。
(こずえ)私には家族を大切にしたい、ご縁のある人たちを大事にしたいという思いがあるんですが、それとは別にこうなりたいというのがあってもいいと思うんです。本当は仕事をバリバリやっている方が向いているのかもしれないって思うことがあるんですよね(笑)
(まり)アハハハ!お話を聞いているとそういう感じがしますよね。
(こずえ)結婚したけど、離婚をして、もう一度、自分の足で人生を創造できるとなった時に、20代よりも30代のいまの方が、ひとりが楽しいという感覚をはじめて味わえている気がします。
(まり)へぇー!家族とかパートナーとか仲間とか、そういう近い存在を大事にするというのと、自分を大事にするというのを同時進行でしてもいいですもんね。
(こずえ)そうです、そうです。同時進行できるんですよね。どこか自分のなかで、仕事だけとか思っていたのが、女性は本当は何個もできるので、器用にいけるんだとわかったんです。何をするにも心の土台が変わるだけで、いくつでもやりたいことができると思うし。
(まり)うんうん。
(こずえ)できないって思っているのは自分のマインドだったりするので。それが難しいと思っているのか、いや簡単だよ、これもやりたいしあれもやりたいし、全部大事にしたいし、できるでしょうって思えるかどうかって、マインド次第ですよね。
(まり)本当にそうですよね。世の中にはそれをしている人もいるし、それを難しいと思っている人もいるってことは、そうですよね。こずえさん、楽しみですね。
(こずえ)はい。楽しみです。人生のピンチだと思っていたことが、今は強みにしかなってないので。こういう私みたいな女性ってたくさんいると思うんですよ。自分のなかで弱みだったり苦手だったりとか、本当はこうしたいという思いがあるのに、どうやったらそうなれるのか、ちょっと惜しくて分かってないという人たち。一度腰をおろしてしまうと、頑張っている人ほど立ち上がるのが難しいなというのを私自身が体感しているので。
(まり)はぁー、そうなんですね。
(こずえ)私は子どもはいないんですが、子育てをしたあとで現役に戻りたい方とか、子育てしながら、もうひとつ自分にできることがほしいと思ったときに、腰を上げるのが大変というイメージが私にもあったんです。仕事を頑張っていたとき、実は病気をしたんですよ。
(まり)うーん、そうなんですね。
(こずえ)限界だったと思うんですが、腸の調子が悪くなってしまって、難病になっちゃったんです。私の長所って、ご飯をたくさん食べて、元気で壊れないというのだったんが(笑) 33歳の時にビジネスが急成長して、これから人生も成功すると思っていた時に病気をしたので、まさかっていう感じだったんですね。
(まり)うんうん。
(こずえ)お休みすることも怖かったし、離婚して、下がってしまった曲線が「ここから人生がもっと幸せになっていくよ」とは、その時には1ミリも見えていませんでした。一線から一度引退し腰をおろしてお休みをした方や離婚をしたくても出来ないと思って動けない方、腰を上げるのはとてもハードルが高いことだと思うんです。でも、一度下がって自分を大事にしたとき、その余白のおかげで立ち上がって、ジャンプアップできたということを自分が体感したからこそ、30代はもちろん、20代のうちからレジリエンス力を持つことの必要性を強く感じています。
(まり)そういう方、いっぱいいますよね。いま聞いていて「ほぉー!」と思ったんですけど、私が頑張らないタイプなんですね。頑張っている人の対極にいるので、頑張っている人が一度落ちたら、そこから浮上するのがキツいという話を聞いて、なるほどなーって思ったんです。自分がそうなることを知っているから、そうならないように常に頑張っているんだなと、お話を聞いていて思いました。
(こずえ)そういう風に考えていたので、余計にそうだったと思うんです。例えば、浪人したら進学するのがイヤになっちゃうなとか、ストレートで行っておかないと行くのが面倒くさくなって、プータローになってしまうタイプだったので。
(まり)うんうん。
(こずえ)そういうところが大人になってもしょっちゅう出ていたと思うんです。でも頑張らない方が、パフォーマンスが上がる。頑張らないと決めて、なおかつその方がもっと自分らしく生きられるっていう、対極の方の気持ちを知った気がします。
(まり)うーん。なるほど。本当にどっちも大事ですよね。
(こずえ)良い悪いは本当にないんだなって。ただ私にはそういう気持ちが分からなかったり、その選択肢がなかったりしたけど、本当はそれがいいんじゃない?って思ったんですよ。自分はそちらを選んでこなかったけど、本当はそういう人たちを見てて羨ましかったはずなんじゃない?って(笑)
(まり)あーそっか(笑)
(こずえ)だから仕事も今はフリーなので、もう慣れっこになりましたけど、そもそも仕事を辞めることも結構怖かったんですよ。
(まり)そうですよね。怖いのにどうやって辞める決断をしたんですか?
(こずえ)それを言ってくれたのは、不真面目なタイプの友達です。
(まり)アハハハ!なんて言われたんですか?
(こずえ)こっちゃんは、いつも真面目だしちゃんとしているけど、本当はそうやってフリーで仕事をしたりとか、自分が好きなときに遊びに行けるライフスタイルの方が理想じゃない?だけど現実を見たらできないって思っちゃうんでしょう?って。でもそれをずっとやっていても多分、不真面目な人の気持ちは真面目な人には分からないし、真面目な人の気持ちは不真面目な人には分からないから、違う選択をしてみたら?って言われて、不真面目な方を選択したんです。
(まり)フーーーー(笑) 勇気がいるよね。
(こずえ)はい、それをしました。
(まり)素直ですね。すごく素直で素晴らしい。
(こずえ)怖かったです。
(まり)怖いよね。怖いよね。今までの自分の考えから選んだ方が安全だもんね。知っているし、想定できるし。
(こずえ)安全なんですよ。
(まり)反対側を選んだんですね。逆をやってみるというね。これはたくさんの人にもヒントになりますね。
(こずえ)そうですね。あの人のこと、イヤだなって思ったり、あの人の考えや言い方にトゲがあるって、こっちがジャッジした時点で、その人の気持ちをこちらでは分からないからそう思ってしまうんだなって。
(まり)うんうん。
(こずえ)そういうことを前々から思っていて。あなたの思っていることと、私の思っていることが違うよねっていうのが、ジャッジじゃないですか。それが、私の考えはこうで、あなたの考えはこうなんだ。それがあなたの考えだからいいんじゃない、と思ったら、別になにもモヤつくことも、イライラすることもないんですけど、私のなかにその考えがないからイラつくんですよね。
(まり)うんうん。
(こずえ)そんなことを「不真面目な方の選択をしたら」って言ってくれた友達と話していた時に、本当にそうだなって思って。仕事だけ、不真面目な選択をしようというのではなく、結局みんな他人だけども、いろんな考えがあって、いろんな感情があって、いろんな選択をする人がたくさんいるけれど、そこに自分と違う何かがあるから衝突するし、モヤモヤするんですよね。
(まり)そうですね。
(こずえ)これまで人間関係で疲れている方って、それをたくさんやってきているはずなんですよ。恋人とか夫婦とかそうじゃないですか。
(まり)本当にそう(笑)
(こずえ)アハハハ!離婚する時にパートナーに、自分を否定されたんですよね。理解できないって。他人だけど、お互いに分からないことがあっても譲り合う精神とか折り合いをつけていくことって必要じゃない?っていうのを、そうだねって言ってもらえなかったんですよ。
(まり)うんうん。
(こずえ)それが結構、ショックで。そうなるまで、相手とのやりとりのなかで思ってもらえなかったんだと。恋愛って、人間関係の基本だと思うんですよ。友達以上に。
(まり)ですよね。
(こずえ)自分に対してジャッジが強いということは、相手に対してもジャッジが強くなりますよね。それ分からない、それ理解できないというのが、私のなかにたくさんあったんだなっていうのを感じて、感情や潜在意識の講座を受けたときに、マインドで大事にしたいことは、焦らない、比べない、ジャッジしないということだと、自分のなかに刷り込みました。
(まり)そうなんですね。
(こずえ)ジャッジメントがなくなりましたね。
(まり)ジャッジがないって自分が楽になりますよね。
(こずえ)ジャッジって、戦争のはじまりですよね。
(まり)本当にそう思います。
(こずえ)それを家族や恋人、会社のなかでして、それが世界レベルになるじゃないですか。そしたらやっぱり自分を大切にすること、自分を知って、自立できるということは周りもハッピーにするなと思って。
(まり)いいですね。自分を知ることが世界をハッピーにすることに繋がるってね。本当にそう思います。こずえさんは、何をしている時が一番楽しいですか?
(こずえ)自然のなかにいる時が楽しいです。
(まり)どんな自然のなかにいるのが好きですか?
(こずえ)海が好きなんですけど、自分が変わっていく過程で増えてきたのは、植物ですね。
(まり)へぇー。植物とふれあうことですか?
(こずえ)行きたい場所をみつけて「ここ行きたーい!」って思ったら、そこに行って、ボーッとして写真をいっぱい撮るのも好きですね。
(まり)自然のなかで遊ぶ。
(こずえ)何をするってことはないんですけど。この時期は桜が満開らしいよとか、このシーズンだったら軽井沢の紅葉が最高だよとか。よくよく考えたら見たことがなかったんですよ。
(まり)えーーーー⁈ 忙しいから?
(こずえ)シフトで仕事をしていて、季節がないからですね。
(まり)そっかそっか。
(こずえ)仕事を優先にしてて、余裕がなかったんですよね。四季を感じようなんていう意識は微塵もなかったんだと思うんですよ。家の植物も枯れちゃうから置くのやめようって(笑)
(まり)アハハハ!合理的!
(こずえ)置いていたこともあるんですけど、速攻で枯れたんですよ。いま思えば家の浄化をしてくれてたんですが。当時は枯れるからやめようって(笑) 自分の世話で精一杯だったんです。
(まり)うんうん。
(こずえ)今は家中、植物まみれなんです。
(まり)へぇー!変わりましたね。
(こずえ)こんなこと、いままでやったことなくて、家のなかで水やりしているだけで、愛くるしいし、そういう時間って幸せだなってボーッと感じたりとか。新しい芽が出ていたら感動です。
(まり)分かる分かる。
(こずえ)そういう時間が好きですね。家のなかを整えることは大事にしています。
(まり)忙しく働いていた時よりも瞬間瞬間を味わい深く生きているというか、だから日常が豊かになっていっているんだなって。
(こずえ)本当にその通りです。
(まり)深く深く時を刻んでいる感じ。こなせばいいってもんじゃないんですね。
(こずえ)そうなりましたね。
(まり)人の幸せは、忙しく回数こなせばいいってことじゃないんですね。
(こずえ)そういうものに小さい幸せを感じたりだとか、春は桜を見て、夏は海に行って、秋は紅葉を見て、冬は雪のなかへ行って。そこに行くことで満足している自分もいると思うんですけど、そこで撮った写真を見て、最高だなって思えるのも嬉しい。これまではどちらかというと、海外で写真を撮ったりもしていたんですけど、今とは味わい方や感じ方が違いますね。
(まり)うんうん。そうなんですね。こずえさんのターニングポイントって、離婚もひとつあると思うんですけど、他にもありますか?
(こずえ)ちょうど10年前、26歳の時の出会いがきっかけですね。看護師をしていて、お金は最低限もらえているけれど、毎日楽しくなかったんですよ。飲みに行くか、お買い物に行くくらいで、これ何年やるんだろうって思ってて。看護師を3年やったらもう飽きちゃったんですよね。
(まり)うんうん。
(こずえ)当時は麻布十番に住んでいたんですけど、港区の大きな病院で働いていて、そういう環境に慣れっこになってきた頃に、次は?という目標が何もなくて、やりたい遊びもないし、ただお金だけ消費している感覚がすごく強かったので、変わりたかったんですね。
(まり)へぇー。
(こずえ)当時は25歳くらいでしたが、地元ではみんな結婚して子供もいて、みたいな感じだったんです。私だけ、仕事していて、都内で楽しくやってまーす、みたいなタイプになっていたので、みんなと話が合わなくなっているのが、すごくイヤだったんですよ。
(まり)そうなんですね。
(こずえ)悩みが共有できなくなったというか。
(まり)あー、うんうん。
(こずえ)そのギャップを26歳頃にすごく感じて、初めてひとりで海外旅行へ行ったんです。初めての海外旅行が、ひとりだったんですけど。
(まり)おー、勇気がある。
(こずえ)この日からこの日のあいだで行けるところを教えてください!って、ひとりでタイに行ったんです。それが結構、衝撃で、こんなに時間とお金の使い方を変えることで、感じられるものが違うなら、いままでなにをやっていたんだろうと。そう感じて、出会う人を変えようって思ったのが26歳の時です。
(まり)へぇー!その意識になったんですね。
(こずえ)人と休みが合わないので、看護師さんって、ひとりで海外旅行に行く人が多いんですよ。
(まり)そっかそっか。
(こずえ)先輩たちからは、ずっと「行ってみなよ」って言われていたんです。行ってみたら「こういうことか」と。
(まり)うーん。
(こずえ)こうやって何かを知ることができるんだったら、自分の知らないことを知っている人に会いに行った方が早いって思ったんです。
(まり)素敵!本当にそうですよね。
(こずえ)その26歳の時に出会った人が、33歳くらいのお兄ちゃんで、その人との出会いで、人生がすごく変わったっていう感じです。
(まり)どんな影響を受けたんですか?
(こずえ)自分でビジネスされている方だったんです。医療業界じゃないところも大きかったのと「たぶん、私の持っている悩みを解決したことがない人たちと一緒にいるから、解決できないんだよ」って言われたんですよ。
(まり)ほぉー!うんうん。
(こずえ)「僕は解決しているから、一緒にいたらいいんじゃない?」と言われて、一緒に遊んだりしているだけだったんですけど。話している内容だったり、彼が意識していることだったりに触れているうちに「私が友達としている会話は何も身にならない」って感じたのが大きなきっかけでしたね。
(まり)知らない世界を知っている人だったんですね。こずえさんは知る喜びみたいなものを大事にしている人で、だからこそ相手のことも知るというところが喜びになるし、自分を知ってもらうことも喜びになるんだなって感じました。コミュニケーションを人生で楽しんでいかれる方なんだなって、お話を聞いていて思いました。
(こずえ)ありがとうございます。
(まり)次にご紹介してくださる方を教えてもらえますか?
(こずえ)石川ひろこさんという方で、2021年にミセス・グローバルアースの北関東で、ビューティーキャンプの講師をされていたんですよ。栄養とか食育の講座をされている方です。韓国ドラマをたくさん見ていて、韓国語も習ったりしていらっしゃるんですよ。めちゃめちゃ面白い話が聞けると思います。
次回は、宇都宮在住の石川裕子さんです。
遠田梢さん、どうもありがとうございました。
インスタ
https://www.instagram.com/kozukitty
アメブロ
https://ameblo.jp/love617-1129/
(こずえ)できないって思っているのは自分のマインドだったりするので。それが難しいと思っているのか、いや簡単だよ、これもやりたいしあれもやりたいし、全部大事にしたいし、できるでしょうって思えるかどうかって、マインド次第ですよね。
(まり)本当にそうですよね。世の中にはそれをしている人もいるし、それを難しいと思っている人もいるってことは、そうですよね。こずえさん、楽しみですね。
(こずえ)はい。楽しみです。人生のピンチだと思っていたことが、今は強みにしかなってないので。こういう私みたいな女性ってたくさんいると思うんですよ。自分のなかで弱みだったり苦手だったりとか、本当はこうしたいという思いがあるのに、どうやったらそうなれるのか、ちょっと惜しくて分かってないという人たち。一度腰をおろしてしまうと、頑張っている人ほど立ち上がるのが難しいなというのを私自身が体感しているので。
(まり)はぁー、そうなんですね。
(こずえ)私は子どもはいないんですが、子育てをしたあとで現役に戻りたい方とか、子育てしながら、もうひとつ自分にできることがほしいと思ったときに、腰を上げるのが大変というイメージが私にもあったんです。仕事を頑張っていたとき、実は病気をしたんですよ。
(まり)うーん、そうなんですね。
(こずえ)限界だったと思うんですが、腸の調子が悪くなってしまって、難病になっちゃったんです。私の長所って、ご飯をたくさん食べて、元気で壊れないというのだったんが(笑) 33歳の時にビジネスが急成長して、これから人生も成功すると思っていた時に病気をしたので、まさかっていう感じだったんですね。
(まり)うんうん。
(こずえ)お休みすることも怖かったし、離婚して、下がってしまった曲線が「ここから人生がもっと幸せになっていくよ」とは、その時には1ミリも見えていませんでした。一線から一度引退し腰をおろしてお休みをした方や離婚をしたくても出来ないと思って動けない方、腰を上げるのはとてもハードルが高いことだと思うんです。でも、一度下がって自分を大事にしたとき、その余白のおかげで立ち上がって、ジャンプアップできたということを自分が体感したからこそ、30代はもちろん、20代のうちからレジリエンス力を持つことの必要性を強く感じています。
(まり)そういう方、いっぱいいますよね。いま聞いていて「ほぉー!」と思ったんですけど、私が頑張らないタイプなんですね。頑張っている人の対極にいるので、頑張っている人が一度落ちたら、そこから浮上するのがキツいという話を聞いて、なるほどなーって思ったんです。自分がそうなることを知っているから、そうならないように常に頑張っているんだなと、お話を聞いていて思いました。
(こずえ)そういう風に考えていたので、余計にそうだったと思うんです。例えば、浪人したら進学するのがイヤになっちゃうなとか、ストレートで行っておかないと行くのが面倒くさくなって、プータローになってしまうタイプだったので。
(まり)うんうん。
(こずえ)そういうところが大人になってもしょっちゅう出ていたと思うんです。でも頑張らない方が、パフォーマンスが上がる。頑張らないと決めて、なおかつその方がもっと自分らしく生きられるっていう、対極の方の気持ちを知った気がします。
(まり)うーん。なるほど。本当にどっちも大事ですよね。
(こずえ)良い悪いは本当にないんだなって。ただ私にはそういう気持ちが分からなかったり、その選択肢がなかったりしたけど、本当はそれがいいんじゃない?って思ったんですよ。自分はそちらを選んでこなかったけど、本当はそういう人たちを見てて羨ましかったはずなんじゃない?って(笑)
(まり)あーそっか(笑)
(こずえ)だから仕事も今はフリーなので、もう慣れっこになりましたけど、そもそも仕事を辞めることも結構怖かったんですよ。
(まり)そうですよね。怖いのにどうやって辞める決断をしたんですか?
(こずえ)それを言ってくれたのは、不真面目なタイプの友達です。
(まり)アハハハ!なんて言われたんですか?
(こずえ)こっちゃんは、いつも真面目だしちゃんとしているけど、本当はそうやってフリーで仕事をしたりとか、自分が好きなときに遊びに行けるライフスタイルの方が理想じゃない?だけど現実を見たらできないって思っちゃうんでしょう?って。でもそれをずっとやっていても多分、不真面目な人の気持ちは真面目な人には分からないし、真面目な人の気持ちは不真面目な人には分からないから、違う選択をしてみたら?って言われて、不真面目な方を選択したんです。
(まり)フーーーー(笑) 勇気がいるよね。
(こずえ)はい、それをしました。
(まり)素直ですね。すごく素直で素晴らしい。
(こずえ)怖かったです。
(まり)怖いよね。怖いよね。今までの自分の考えから選んだ方が安全だもんね。知っているし、想定できるし。
(こずえ)安全なんですよ。
(まり)反対側を選んだんですね。逆をやってみるというね。これはたくさんの人にもヒントになりますね。
(こずえ)そうですね。あの人のこと、イヤだなって思ったり、あの人の考えや言い方にトゲがあるって、こっちがジャッジした時点で、その人の気持ちをこちらでは分からないからそう思ってしまうんだなって。
(まり)うんうん。
(こずえ)そういうことを前々から思っていて。あなたの思っていることと、私の思っていることが違うよねっていうのが、ジャッジじゃないですか。それが、私の考えはこうで、あなたの考えはこうなんだ。それがあなたの考えだからいいんじゃない、と思ったら、別になにもモヤつくことも、イライラすることもないんですけど、私のなかにその考えがないからイラつくんですよね。
(まり)うんうん。
(こずえ)そんなことを「不真面目な方の選択をしたら」って言ってくれた友達と話していた時に、本当にそうだなって思って。仕事だけ、不真面目な選択をしようというのではなく、結局みんな他人だけども、いろんな考えがあって、いろんな感情があって、いろんな選択をする人がたくさんいるけれど、そこに自分と違う何かがあるから衝突するし、モヤモヤするんですよね。
(まり)そうですね。
(こずえ)これまで人間関係で疲れている方って、それをたくさんやってきているはずなんですよ。恋人とか夫婦とかそうじゃないですか。
(まり)本当にそう(笑)
(こずえ)アハハハ!離婚する時にパートナーに、自分を否定されたんですよね。理解できないって。他人だけど、お互いに分からないことがあっても譲り合う精神とか折り合いをつけていくことって必要じゃない?っていうのを、そうだねって言ってもらえなかったんですよ。
(まり)うんうん。
(こずえ)それが結構、ショックで。そうなるまで、相手とのやりとりのなかで思ってもらえなかったんだと。恋愛って、人間関係の基本だと思うんですよ。友達以上に。
(まり)ですよね。
(こずえ)自分に対してジャッジが強いということは、相手に対してもジャッジが強くなりますよね。それ分からない、それ理解できないというのが、私のなかにたくさんあったんだなっていうのを感じて、感情や潜在意識の講座を受けたときに、マインドで大事にしたいことは、焦らない、比べない、ジャッジしないということだと、自分のなかに刷り込みました。
(まり)そうなんですね。
(こずえ)ジャッジメントがなくなりましたね。
(まり)ジャッジがないって自分が楽になりますよね。
(こずえ)ジャッジって、戦争のはじまりですよね。
(まり)本当にそう思います。
(こずえ)それを家族や恋人、会社のなかでして、それが世界レベルになるじゃないですか。そしたらやっぱり自分を大切にすること、自分を知って、自立できるということは周りもハッピーにするなと思って。
(まり)いいですね。自分を知ることが世界をハッピーにすることに繋がるってね。本当にそう思います。こずえさんは、何をしている時が一番楽しいですか?
(こずえ)自然のなかにいる時が楽しいです。
(まり)どんな自然のなかにいるのが好きですか?
(こずえ)海が好きなんですけど、自分が変わっていく過程で増えてきたのは、植物ですね。
(まり)へぇー。植物とふれあうことですか?
(こずえ)行きたい場所をみつけて「ここ行きたーい!」って思ったら、そこに行って、ボーッとして写真をいっぱい撮るのも好きですね。
(まり)自然のなかで遊ぶ。
(こずえ)何をするってことはないんですけど。この時期は桜が満開らしいよとか、このシーズンだったら軽井沢の紅葉が最高だよとか。よくよく考えたら見たことがなかったんですよ。
(まり)えーーーー⁈ 忙しいから?
(こずえ)シフトで仕事をしていて、季節がないからですね。
(まり)そっかそっか。
(こずえ)仕事を優先にしてて、余裕がなかったんですよね。四季を感じようなんていう意識は微塵もなかったんだと思うんですよ。家の植物も枯れちゃうから置くのやめようって(笑)
(まり)アハハハ!合理的!
(こずえ)置いていたこともあるんですけど、速攻で枯れたんですよ。いま思えば家の浄化をしてくれてたんですが。当時は枯れるからやめようって(笑) 自分の世話で精一杯だったんです。
(まり)うんうん。
(こずえ)今は家中、植物まみれなんです。
(まり)へぇー!変わりましたね。
(こずえ)こんなこと、いままでやったことなくて、家のなかで水やりしているだけで、愛くるしいし、そういう時間って幸せだなってボーッと感じたりとか。新しい芽が出ていたら感動です。
(まり)分かる分かる。
(こずえ)そういう時間が好きですね。家のなかを整えることは大事にしています。
(まり)忙しく働いていた時よりも瞬間瞬間を味わい深く生きているというか、だから日常が豊かになっていっているんだなって。
(こずえ)本当にその通りです。
(まり)深く深く時を刻んでいる感じ。こなせばいいってもんじゃないんですね。
(こずえ)そうなりましたね。
(まり)人の幸せは、忙しく回数こなせばいいってことじゃないんですね。
(こずえ)そういうものに小さい幸せを感じたりだとか、春は桜を見て、夏は海に行って、秋は紅葉を見て、冬は雪のなかへ行って。そこに行くことで満足している自分もいると思うんですけど、そこで撮った写真を見て、最高だなって思えるのも嬉しい。これまではどちらかというと、海外で写真を撮ったりもしていたんですけど、今とは味わい方や感じ方が違いますね。
(まり)うんうん。そうなんですね。こずえさんのターニングポイントって、離婚もひとつあると思うんですけど、他にもありますか?
(こずえ)ちょうど10年前、26歳の時の出会いがきっかけですね。看護師をしていて、お金は最低限もらえているけれど、毎日楽しくなかったんですよ。飲みに行くか、お買い物に行くくらいで、これ何年やるんだろうって思ってて。看護師を3年やったらもう飽きちゃったんですよね。
(まり)うんうん。
(こずえ)当時は麻布十番に住んでいたんですけど、港区の大きな病院で働いていて、そういう環境に慣れっこになってきた頃に、次は?という目標が何もなくて、やりたい遊びもないし、ただお金だけ消費している感覚がすごく強かったので、変わりたかったんですね。
(まり)へぇー。
(こずえ)当時は25歳くらいでしたが、地元ではみんな結婚して子供もいて、みたいな感じだったんです。私だけ、仕事していて、都内で楽しくやってまーす、みたいなタイプになっていたので、みんなと話が合わなくなっているのが、すごくイヤだったんですよ。
(まり)そうなんですね。
(こずえ)悩みが共有できなくなったというか。
(まり)あー、うんうん。
(こずえ)そのギャップを26歳頃にすごく感じて、初めてひとりで海外旅行へ行ったんです。初めての海外旅行が、ひとりだったんですけど。
(まり)おー、勇気がある。
(こずえ)この日からこの日のあいだで行けるところを教えてください!って、ひとりでタイに行ったんです。それが結構、衝撃で、こんなに時間とお金の使い方を変えることで、感じられるものが違うなら、いままでなにをやっていたんだろうと。そう感じて、出会う人を変えようって思ったのが26歳の時です。
(まり)へぇー!その意識になったんですね。
(こずえ)人と休みが合わないので、看護師さんって、ひとりで海外旅行に行く人が多いんですよ。
(まり)そっかそっか。
(こずえ)先輩たちからは、ずっと「行ってみなよ」って言われていたんです。行ってみたら「こういうことか」と。
(まり)うーん。
(こずえ)こうやって何かを知ることができるんだったら、自分の知らないことを知っている人に会いに行った方が早いって思ったんです。
(まり)素敵!本当にそうですよね。
(こずえ)その26歳の時に出会った人が、33歳くらいのお兄ちゃんで、その人との出会いで、人生がすごく変わったっていう感じです。
(まり)どんな影響を受けたんですか?
(こずえ)自分でビジネスされている方だったんです。医療業界じゃないところも大きかったのと「たぶん、私の持っている悩みを解決したことがない人たちと一緒にいるから、解決できないんだよ」って言われたんですよ。
(まり)ほぉー!うんうん。
(こずえ)「僕は解決しているから、一緒にいたらいいんじゃない?」と言われて、一緒に遊んだりしているだけだったんですけど。話している内容だったり、彼が意識していることだったりに触れているうちに「私が友達としている会話は何も身にならない」って感じたのが大きなきっかけでしたね。
(まり)知らない世界を知っている人だったんですね。こずえさんは知る喜びみたいなものを大事にしている人で、だからこそ相手のことも知るというところが喜びになるし、自分を知ってもらうことも喜びになるんだなって感じました。コミュニケーションを人生で楽しんでいかれる方なんだなって、お話を聞いていて思いました。
(こずえ)ありがとうございます。
(まり)次にご紹介してくださる方を教えてもらえますか?
(こずえ)石川ひろこさんという方で、2021年にミセス・グローバルアースの北関東で、ビューティーキャンプの講師をされていたんですよ。栄養とか食育の講座をされている方です。韓国ドラマをたくさん見ていて、韓国語も習ったりしていらっしゃるんですよ。めちゃめちゃ面白い話が聞けると思います。
次回は、宇都宮在住の石川裕子さんです。
遠田梢さん、どうもありがとうございました。
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