ZOIDS SHOP ~細目な店長の店~ [ゾイド] -46ページ目

モルガヤモルガ

どもです。



7月ですね。


既に真夏の暑さですが、九州の夏産まれな店長は暑さの中にも不思議な心地よさを感じます。


とはいえ熱中症には注意。










さて、今日は先日手に入れてきたゼネバスメモリアルボックス復刻版のモルガを見ていきましょう。

一緒に行動してたSwordさんは遂にゾイド発端の領域に脚を踏み入れてた訳ですが、店長は復刻版を使って別の角度からゾイドにアプローチしますぜ。







そもそもゼネバスメモリアルボックスとは?

2006年に発売された、メカ生体ゾイドの小型ゼンマイ機を復刻させた商品で、シリーズ初期に登場したゾイドを忠実に再現した物。

旧ゾイドファンには嬉しい商品でした。


ヘリックメモリアルボックスで10機、ゼネバスメモリアルボックスで5機の計15機のゾイドが復刻しました。

先日手に入れたモルガは、このメモリアルボックスで復刻した物です。







実際に復刻版のモルガと旧版のモルガを並べてみるとこんな感じです。

なるほどパッと見では同じ物に見えますね。

しかしながら、実はまったく同じという訳ではありません。
先ほどシリーズ初期のゾイドを忠実に再現したと書きましたが、流石に20年以上間を開けての復刻版です。細かな違いが様々あります。

今日は旧版モルガと復刻版モルガの見分け方についてやっていきましょう。







まずは基本中の基本、製造国です。

モルガをひっくり返してコックピットの裏側を見ると製造国が刻印されています。

旧版モルガならば日本、もしくはシンガポールで製造されています。
復刻版は中国ですね。


 旧版にはミサイルの格納されている後部ハッチの内側にも刻印があります。復刻版には無し。

機体の何処に刻印があるのかしっかり把握しておくのが大切です。


この製造国を利用した見分け方は、ゾイダー界隈ではまさに基本中の基本。すべてのゾイドで活用できます。
旧ゾイドは日本かシンガポール、1999年以降のゾイドは中国とタイの工場で生産されているので、一目瞭然という訳ですね。
覚えておきましょう!







次はモルガの背中にあるカマボコ型のダクトを覗いてみましょう。

旧版にはダクト内部にシャッター状のディテールがありますが、復刻版のダクト内には何もありません。
ここもモルガを簡単かつ明確に見分けるポイントとなります。

1980年代に旧版モルガを生産していた金型と、復刻版の金型は違う物みたいですね。
旧版の金型が大改修されたのか、それとも完全に別物なのか…???


旧版と復刻版との金型の違いは他のゾイドでも見られます。
サラマンダーの脚の補助下駄や、サーベルタイガー系の牙(通称虫歯)等が有名ですね。







さて、ここまで製造国と金型の違いを見てきました。

基本この2つのポイントを押さえておけばモルガは見分けられます。
でも、もっと一目で見分けたい場合もありますよね?

例えばネットオークションやフリマアプリなんかで出品されている時ですよ。
出品者はゾイド知識に乏しいのか、商品説明はいい加減、製造国や金型の具合が見えない角度の写真ばかり…なんてパターンに出くわすのはゾイドを収集していると少なくないと思います。


他にも、コレクター向けのお店でゾイドがショーケースに入っている場合。

まあショーケースから出してもらって、手にとって確認するのが一番なんですが笑
ガラス越しでも一目で「お、こいつは旧だな」と分かれば、店員さんの手を煩わせることなくスマートなイケてるゾイダーになれるかも…。







ゴムキャップを見てみましょう。

よく観察するとけっこう形状がちがいますね。

ゾイドのキャップはデザインは同じでも金型が複数あるのですが…。
少なくとも復刻版に使われているのディテールが浅いタイプのキャップは旧時代には無かった比較的新しい物です。






更にパワーユニット、ゼンマイのリューズを見ます。

実は旧版のリューズは半透明なんですね。
復刻版ではライトグレーの樹脂で成形されています。

これは見慣れないと判別は少し難しいかもしれません。写真だとなお分かりにくいです。







一つ注意するとすれば、ゴムキャップやパワーユニットは劣化が原因で前の持ち主が付け替えている可能性が考えられるという事。
組立済みのゾイドを買う場合これがやっかいなところですね。
どうしても製造国の刻印や金型の違いに比べると信頼度の低い見分け方になります。

キャップやゼンマイは、あくまで初見でのチェックポイントくらいに考えておくのが良いでしょう。

やはりオークション等ならば出品者に製造国についてなど質問する、お店なら店員さんにお願いして手にとって確認するのが確実です。

手間を惜しまず良いゾイドを手に入れましょうね。



さて、モルガいかがでしたか?

いずれ他のゾイドの見分けもやりたいところですが、今日はここまで。

ではでは。







牛とイモムシと武器と。

どもです。



暑いですね。


そんなクソ暑い中、Swordさんと都内出撃してきました。








モルガとキャノンブルを収穫。


モルガは旧ではなくメモリアルボックスの復刻版です。


ワイルドZEROのゾイドはほとんど買ってないので、何気にキャノンブルは初入手。

この辺はまだ普通に買えますけどね笑

組立済みを触ってみて良さげだったら改めて新品を買いましょう。







あと境界戦記の武器セットゲッツ。

店長境界戦記見たことないんですけどね笑

まあ武器セットなんていくらあっても困りませんし、ストーリーとかは知りませんが、ロボのデザインとかはなかなか面白いなと思ってますので。

今後プラモも買うかも???





以上!今日は収穫報告だけ!

ではでは!

闇に潜むキーワード見つけ出そう

どもです。



前回のレッドホーン記事でパッケージの材質についての話をしました。


当初ボール紙製の箱で発売されたものの、途中で段ボール製に変更されたというやつです。





パッケージの材質変更が起きたゾイドについては、今のところ「ゾイドマンモス」「レッドホーン」「サラマンダー」の3機が確認されています。


はたしてこの変更はいつ頃起こったのでしょうか?というのが今日のお話。








旧ゾイドが展開を開始した1983年から、1986年頃までの付属カタログを並べてみました。
今回はこれを使って解説したいと思います。

実際のところは表紙は同じでも内容が異なるカタログが多々あり、もっと種類が多いのですが、そこまで細かくやってられんのでこれで勘弁。


各ゾイドにどのカタログが付属しているかをひたすら調べ続けることで、材質変更時期を特定します。

店長が自分で所有している現物は勿論、近頃は情報提供してくださる方もいてありがたい限りです。
これ系を一人で調査するのには限界がありますからね。








という訳で、各ゾイドの発売と箱材質の変更時期です。

どうやら各機個別に変更された訳ではなく、85年後半から86年になった頃に3機とも同時に段ボールになったみたいです。


こう見るとマンモスの箱がボール紙だった時期はけっこう長く、サラマンダーは発売してすぐに材質変更されたことになります。

とはいえボール紙箱の前期マンモスはめちゃくちゃ貴重なんですよね。
これは生産数が関係しているのかな???








箱の話だけで終わるのはもったいないので、これについても見てみましょう。

説明書に書かれている営業所住所の表記違いです。

当初8ヵ所でしたが、ある時期から北陸と横浜の営業所が消えて6ヵ所になります。

この超マニアックな書き換えはいつ頃起きたのでしょうか?







営業所住所表記の変更は、全てこのアイアンコング表紙のカタログが付属している時期に起きているみたいです。

まあ考えてみれば、無くなった営業所の住所表記がいつまでも残っていたら問題ですからね。
迅速に変更されたことが見てとれます。


これを知っていれば、説明書を見ただけで少なくともコング以前の物か後の物か判別できるので、何かの役にたつかも…?







ではこれ。
お馴染みゴジュラスの目はどうでしょう。

ゴジュラスには発売当初は写真の様に無色透明な目のパーツが付属していました。
しかしある時期からクリアレッドの目に変更されます。

ゾイド界隈では無色目のゴジュラスは極めて貴重とされていますがはたして…?







驚いたことに発売直後に変更されてる模様。

4番目のゴジュラスが表紙のカタログの時点ですでにクリアレッドの目が付属しているのが確認されています。

しかも3番目のカタログは付属時期がとても短いことで知られる物です。


目が無色だったのは本当に初期の初期だけだったということになりますね。

これは貴重品扱いされるのも納得。
下手すりゃ生産数でいえばMk-Ⅱ限定型よりも少ないかも?
恐ろしいなぁ…。







カタログで見るパッケージ材質他色々の変更時期解説いかがでしょうか。

旧ゾイドの細かなバリエーションは他にも色々ありますが、まだまだ資料不足でわからないことも多いです。

皆さんも未組み旧ゾイドを手に入れたらときは、店長に「このカタログ付いてたぜ~」と情報提供いただけると嬉しいです。


ではでは。