ZOIDS SHOP ~細目な店長の店~ [ゾイド] -41ページ目

あけましてビガザウロ

どもです。


あけましておめでとうございます。


2023年良い年でありますように!

そして良いゾイドが手に入りますように!


皆様今年もよろしくお願いいたします。







では早速昨年末の続き、ビガザウロのマニアック話をやっていきましょう。






昨年手に入れたビガザウロ。

足の裏にピンのあるバージョンで、マンモス発売後の個体…という話だったのは覚えていただけていますでしょうか。

マンモスの足裏パーツ取り付けのために金型が改修されたので、金型を共有しているビガザウロの足の裏にも不要ではあるものの取り付け用のピンがあるってやつですね。

ピンありバージョンはビガザウロの中でもレアな個体と考えられます。



んで、このビガザウロは中期型と呼べる個体でして、実はビガザウロの金型には再度改修が入る機会が存在してるんですね。







それがRadioShaekマンモスの発売。

RadioShaekとは主にアメリカで展開していた家電量販店で、80年代にいくつかのTOMY製玩具を取り扱っていたことで知られています。
ゾイドのマンモスもその中のひとつ。

海外ゾイドのなかでもちょっとイレギュラーな存在RadioShaekマンモス。


このマンモス、製品自体は日本で製造されたのですが、RadioShaek版として製造されるにあたり金型が改修されています。






特に有名なのが腹部の電池カバーの改修でしょう。

TOMYのロゴが消され、RadioShaekの親会社であるTANDYに書き換えられています。

その後またTOMYに戻されたのですが、比較写真を見ての通り、改修前と形状が異なります。


そしてこの金型はビガザウロとも共通なので、当然ビガザウロにもこの改修後の形状の電池カバーを持つ個体が存在します。
それがビガザウロの後期型という訳です。




更にボディパーツにある刻印でもTOMYロゴが消されています。

ボディパーツはその後ロゴを再度入れ直すという措置は取られず、なんと旧ゾイドシリーズ終了までこのままロゴなしで使われ続けます。






こちら以前提供していただいた後期型ビガザウロの写真を拡大したものです。

見て下さい、TOMYロゴなし!

そして電池カバーも改修後の仕様なのが確認できますね、完璧な後期型ビガザウロ!素晴らしい!

情報提供に感謝!
店長も欲しい!笑








ビガザウロの「初期型」「中期型」「後期型」、まとめるとこんな感じ。

・発売してしばらくの間は初期型。
・マンモスの登場で足裏にピンが追加されたのが中期型。
・RadioShaekマンモスでボディパーツのTOMYロゴが消されて後期型。

これらはパーツをごちゃ混ぜにしない限りは組み立て済みでも判別できるのが嬉しいところですね。





ちなみに、どうやらRadioShaekマンモスの発売はゴジュラスの発売と同時期か、少し前くらいだと判明しています。


これは未組立のマンモスを複数観察して、金型の状態とどのカタログが付属しているかを調査することによって特定しました。

そもそも未組立のマンモス自体がとてつもない貴重品なので、店長個人ではとても調査できませんでした。
こちらも情報提供に感謝します。








ビガザウロマニアック話、いかがでしょうか。

ビガザウロがいつ頃まで生産されていたのかは定かではありませんが、1986年の物を最後にビガザウロはカタログに掲載されなくなります。

面白いことに、ガリウスやグライドラー等はこれ以後もしばらくカタログに載ってるんですよね。

何故ビガザウロだけが先に姿を消してしまったのか。

神秘のゾイド、ビガザウロ。
また何か分かったらご紹介したいと思います。

ではでは。


 

メリクリ

どもです。



メリークリスマスですね。


店長既に仕事納めして実家に帰って来ました。








ビガザウロのマニアック話をするつもりでしたが、流石に年末となると忙しくて準備が間に合いませんでした。

前回の続きは来年やります。
2023年もマニアックに行きましょう。







今年最後のゾイドはこれでした。
これで何かわかる方は相当なゾイダーですね笑

ROBO STRUX版ゴドスのレーダーパーツの根本のアレです。

2018年に入手したやつで、欠品していたパーツが今更になって手に入りました。
いやいや、ラッキーですね。

このパーツをキチンと使用した写真も来年ご紹介したいと思います。




それでは皆様よいお年を!

ではでは(^^)/




過去の意志は嘘では欺けない

どもです。





先週Twitterにてビガザウロのプレゼント企画を開催しました。

かなり日焼けで変色した状態の良くない個体でしたが、驚くほど多くの希望者に集まっていただけました。

やはり腐っても鯛、焼けてもビガザウロといったところですかね。







前回数機分のビガザウロを手に入れた訳ですが、本命は今日紹介する個体です。

パーツが揃っているか賭けでしたが、見事完品。

海外から買った物ですが日本製。
組み立て済みなので「ビガザウロ」か「GIANT ZRK」かは不明、以下ビガザウロで通します。


今まで本ブログに出していたビガザウロと何が違うのかというのが今回のお話。
お馴染みマニアック路線で行きましょう。







ビガザウロをゴロリと寝かせましょう。

腹部電池カバーにあるTOMYロゴを確認するためのお馴染みの行為。
しかし、今回注目するのは腹ではなく足の裏です。


今回の個体の足の裏には写真左側の様に2本のピンがあります。

今まで登場していた個体の足は写真右側、ご覧の通り何もありません。


ビガザウロをひっくり返さないとわからない違いですが、これが一部のゾイダーにとっては非常に重要なポイント。

足の裏にピンのあるビガザウロ、これがなかなかの貴重品なんですね。

ビガザウロ自体未復刻ゾイド筆頭の貴重品ではありますが、その中でも更に貴重品。
ゾイダーをニヤリとさせるレアバリエーションです。







では足の裏のピンとは何なのかというお話。

答えはマンモスにあります。


皆さんご存知の通り、ゾイドマンモスはビガザウロの後に登場したゾイド史上二番目の大型ゾイド。
そしてその機体を構成する大部分のパーツがビガザウロと同じです。

当然ながらそれらの共通パーツは同じ金型で生産されました。


しかし、マンモスでは脚部に大胆に装甲パーツが追加され力強いスタイルに。

そして前足の裏にもパーツが追加され、ビガザウロよりも機体前方を若干持ち上げることでマンモスというモチーフを見事に再現しています。

この前足裏のパーツ、これを取り付けるために金型に改修が行われ追加されたのが足の裏のピンという訳です。

マンモスのために追加されたピンですが、同じ金型で生産されるため不要ではありますがビガザウロの足の裏にもピンがあるんですね。







つまり、足の裏にピンのあるビガザウロは、マンモス登場後に生産された個体ということになります。

どうやらビガザウロは初期ロットが最も多く生産され、マンモス登場後は生産数を絞ったと見られます。
故にピン有りのビガザウロは見かける機会の少ない貴重品なのでしょう。






ちなみにビガザウロやマンモスの足首は前後左右の概念が無い共通パーツです。
なので四つ全ての足裏にピンがあります。

そして後のゴルドスでは後ろ足の裏にパーツが追加され、今度はステゴサウルスのスタイルを再現するため一役買うことになります。

まったく見事な設計で惚れ惚れしますね。






という訳でビガザウロでした。

しかしまだ終われません。
今回のビガザウロに何らかの呼称をつけるとするならば「中期型」とかになると思います。

ビガザウロ級ゾイドの金型問題には避けて通れないヤツの存在があります。

次回はその辺の話が出来るかと。


ではでは。