ZOIDS SHOP ~細目な店長の店~ [ゾイド] -39ページ目

叫べ胸を張れ

どもです。




今更ではありますが、アニメゾイド再放送めでたいですね。
店長はMX見れるぞ!ガハハ!








申し訳程度ではありますが、アニメの話題にも触れましたので、ここからはマニアック話のターン。

まーーーたハイドッカーです。

未組立のシンガポール製が手に入りましたので(写真左)、改めてフランス製と比較を行いました。


以前の記事ではジャンクの足パーツを比較して「シンガポール製とフランス製は同一の金型では?」という話を書きました。

今回は未組立ですので、別の部分での比較を試みます。







何処かにわかりやすい金型のクセの様なものはないかと探したところ、13番ランナータグ裏側に写真の様なキズ?を発見。


キズの付いた理由は知る由もありませんが、これは使えそうです。

ランナータグのキズといえば、以前やったガンスナイパーの比較でも一役買った実績がありますからね。








早速比較。

ご覧の通り、双方同じキズが見られます。
これは組立済みのハイドッカーでは不可能な比較ですね。

前回の脚パーツの比較と合わせて、やはりハイドッカーのシンガポール製とフランス製は同じ金型で作られたと見て間違い無いでしょう。


一つ付け加えるとすれば、同じ金型で作ってはいますが、生産環境の違いなのかフランス製の方がパーツの質は良い様です。








しかしながら、前回の記事からは訂正しなければならないこともあります。
前回は金型について「フランスで使われていた物がシンガポールに移ったのでは」と予想を書いたのですが、これは逆だったかもしれません。


パッケージ裏に製造国の表記がありますが、写真の通りフランス製の方は元々書いてあった表記を消して上書きした様になっています。

つまり
「フランス→シンガポール」
ではなく
「シンガポール→フランス」
なのでは?と考えられるのです。







これは金型からも見て取れます。

さっきから散々金型は同一と言ってますが、当然ながら製造国の刻印なんかはこの通り改修が入っています。

そして実は製造国以外にも改修されている部分があるんです。







ハイドッカーの黒いパーツのランナー構成です。

これを見て不自然な部分があるのに気が付きませんか?


画像下側、先程比較にも使用した13番ランナータグの左側。
何もパーツの無い枠だけの奇妙な空間がありますよね。

実はここ、元々存在した何かのパーツが削除された部分なんです。






現物を見てみましょう。
これはシンガポール製ですが、何かのパーツが存在していた痕跡がはっきりと残っています。

ハイドッカーにはなんらかの理由で不要になったパーツがあったんですね。

どうやら成形後に人の手で切り取っていたと見られます。






そしてこちらがフランス製。

改修が入ってパーツの痕跡が無くなっています!
何度も言いますがシンガポール製とフランス製は同一の金型です、しかしここははっきり違いがあるんですね。

おそらく製造国の刻印をシンガポールからフランスに変更する際に、ここにも改修が施されたのでしょう。


これを見るにハイドッカーの金型は
「シンガポール→フランス」
で移動したと考えられる訳です。

とりあえずこれが暗黒店長の結論!
どんなもんでしょ!?









どうにか今回でフランス製ゾイドについては一区切りついたと思います。
まぁまだハイドッカーだけなんですが笑


そして今回ハイドッカーの削除されたパーツについて触れましたが、これがどうにもハイドッカーだけでは終わらない話なんですね。

次回をお待ち下さい。


ではでは。








何もかも見失っても

どもです。




ライガーゼロフェニックスの情報が出ましたね。

想像以上の商品展開!流石は40周年!







FZ版のゼロフェニックスを出して来ました。
たぶんAZで発売するのもこっちですよね?青いRZ版も出たりして。


ゾイドフューザーズのキットというと、一時期めちゃくちゃ安価で買えたのを思い出します。

ゴジュラスギガだってワンコインでしたからね。

しかし油断してるとみるみる値上がってきて…
そんな時期にあわてて確保したのがこのゼロフェニックスでした笑


今見るとなかなかかっこいいパッケージじゃないですか。
下からのアングルは肉抜き穴が見えてしまうのが難点かと思いますが、空飛ぶライガーな訳ですからこうでなくちゃ。







日本ではFZ版もRZ版もライガーゼロとフェニックスはセットで販売されましたが、ハズブロ版限定でフェニックスの単品販売もされています。


日本版とハズブロ版では成形色が違うんですよね。

アニメ寄りな赤と黄色成形なハズブロ版に対し、日本版フェニックスはメタリックレッドとクリアイエローというド派手なカラーでした。


ハズブロ版フェニックスはイベントで輸入品が販売。
日本国内でもそれなりに出回ったと思いますが、やはり唯一の単品商品でありオマケに成形色も違うとくればゾイダーが欲しない訳がありませんね笑







ちなみに漫画「鉄魂!!ZOIDS核闘技」では、アメリカのお金持ちお坊ちゃんゾイダーが日本版ゼロフェニックスを見て鼻息を荒くするという面白いシーンがあります。

そもそもゾイドの漫画作品で海外版が取り上げられること自体稀ですからね。
更に海外ゾイダーが日本版を欲しがるなんて逆パターンこの場面が唯一ではないでしょうか。

展開が気になる人は漫画を読もう!







珍しく新世紀時代の話でした。
マニアック話ばかりだと流石に疲れますからね笑

40周年企画はどこまで続くのでしょうか。
まだまだ目が話せませんね。

ではでは。



そよいでいればいいけれど

どもです。



前回の記事に修正を加えました。

どうやらフランス製はPolistil版だけの特徴ではない様です。

現物が手元にあると、ネット上の不鮮明な画像でもこれはフランス製だなと判別出来るようになり、調査が進んでいます。

今回はいよいよフランス製ゾイドの中身に迫ります。







フランス製ハイドッカーを開封しました。

貴重品ではありますが、調査を行う価値のほうが上だと判断しました。


キットとしての状態は良好で、キャップには十分な弾力があり、パワーユニットも元気に動作します。

発売から40年近く経っているはずですが、組み立てれば何の問題もなく歩き出すでしょう。
素晴らしいですね。


シールも組立説明書もフランスで印刷された物の様です。
また、パッケージには見当たりませんでしたが、説明書にはちゃんとTOMY UKの表記があり、UK版ゾイドであることを証明しています。







ランナータグをご覧下さい。
©TOMY MADE IN FRANCE

紛れもなくフランス製です。


これまで散々フランス製フランス製と言ってきた訳ですが、これを見ると改めて本当にフランスでゾイドを製造していたんだなぁと実感出来ます。







では早速比較して行きます。

比較するのはハイドッカーの左後脚です。
このパーツには裏面に製造国の刻印があるので、確実な比較検証が可能です。

これ以外だと刻印のあるパーツは共通コックピットだけなんですよね。
必然的にこの脚パーツでの検証となります。


今回の比較のために日本製とシンガポール製のパーツを用意しました。



見ての通り微妙な違いがあります。

やはり日本製とシンガポール製では異なる金型で製造されていたことがわかります。


パーツ裏面、製造国の刻印が見えますか?

裏面の違いは一目瞭然ですね、特に写真左側の足首パーツが取り付けられる部分がまったく違います。









では、いよいよフランス製と比較です。


日本製と並べるとこんな感じ。

やはりフランス製も日本製とは別の金型で製造されていたのは間違い無いですね。



そして、この写真を見ただけで気がついた方はすごい!

店長も写真を撮っている時にあれ?っとなりました。


これ先程の日本製とシンガポール製を比較した写真と同じような???







という訳でフランス製とシンガポール製を並べました。

!?!?…これまったく同じでは!?

刻印が違うのは当たり前ですが、それ以外は寸分の違いも無いように見えます。


同じパーツの表側。

やっぱり同じ物に見えます。
微妙な歪みや傷までまったく同じ。

まさかフランス製とシンガポール製って同じ金型なの!?








シンガポール製パーツの製造国刻印の周辺をよく観察すると、細かい無数の筋が見えます。

これ多分ヤスリの跡ですね。

フランス製のパーツにはこの筋は見られません。


つまり、元々フランス製の金型だった物をシンガポールに移動し加工して刻印を入れ直した、ということだと思われます。



おそらくフランスでゾイドを製造していたのは極初期の頃だけで、早い段階でシンガポールでの製造に移り変わったのではないでしょうか。

それならばフランス製のゾイドがなかなか出回らない事にも説明が付きます。







フランス製ゾイドの比較検証いかがでしょうか。

今回はパーツ一つだけの比較になってしまいました。
店長それなりの数の未組立ハイドッカーを所有していますが、揃いも揃って日本製ばかりだったんです。


いずれシンガポール製の未組立ハイドッカーを手に入れます。

その時は更に踏み込んだ比較をお見せしましょう。


今回はここまで!

ではでは。